曲順への注文をつけたいことはあったが、演奏者にも指揮者にも言いたいことはなかった。指揮者はトルヒージョからの客演で聴衆から見てわかりやすかったし、カリスマも感じられ、クラシックが根付いてない街には適しているスタイルのように思えた。。クスコの兄ちゃん指揮者にもぜひ学んでもらいたい。
ちなみに曲順は
オットー・ニコライ 「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲
ヘンリク・ヴィエニャフスキ 「バイオリン協奏曲第二番」
アルベルト・ヒナステラ バレエ組曲「エスタンシアの踊り」
ホセ・パブロオ・マンカヨ「ワパンゴ」
前日バイオリンリサイタルを行った Erika Dobosiewiczがポーランド人のせいか、ヴィエニャフスキの曲が入ったようだ。
後半はラテン・クラシック。
会場を出て、ずっと前から、通るたびに気になっていた。マサモラ・モラーダとアロス・コンレチェのセットを始めて食べることにした。1.5ソーレスを食べながら考えた。
前日のバイオリンリサイタルは、行く前から会場が悪いこはがわかっていた。
クスコ文化会館の礼拝堂の部分。これが道路沿いで、建築が古くて防音効果どころか、音がツつぬけなために、演奏の最中も車が通るたびに騒音が聞こえてきた。
そして市民会館での定期演奏会。まさかとは思っていたのだが、
ヒナステラの「エスタンシアの踊り」の演奏の最中に、隣のディスコのドゥンドゥンドゥンという音が伝わってきたのだ。ちなみにディスコは舞台の部分が最も近くなるため、演奏者にとっては最悪な状態であったに違いない。歴史的景観保存地区、家が隙間なく立ち並ぶ中で昔の映画館を改造してできた市民会館。2010年に火災にあり、昨年改修され、新装開館となったのだが、肝心の部分で修繕がされていなかったようだ。
前回の定期演奏会で私が座った席は手洗い近くだったが、今回は同じ高さも入り口近く。演奏中にもかかわらず、出入りする人もいて、会館ロビーで販売されていた別のコンサートの入場券の客寄せの音楽が漏れてきた。玄関も開けっ放しだったし、これで救急車でも通れば最悪だな・・と思った。
5つ星ホテルが7軒、さらに今年、来年で2軒増える街でこの有様。
ああ、まだある・・食べ物の没収。
会館にはクロークもコインロッカーもない。
演奏会に向うのに、断水中の仕事のあと、用を足しに自宅に戻っていたので、開始予定の7時30分を過ぎて到着した。無料のコンサートだが、2曲目のバイオリン協奏曲から聴けたら入れたらいいかな、と思っていたのだが、入口で
「一階がまだ開いていますので・・演奏はまだ始まっていませんよ」
と言われ、ほっとしたのも束の間、
「バッグを開けてください・・」
え??
今回、食べ物を持っていなかったとはいえ、
そこらへんにゴミを平気で捨てたり、コンサート中に飲み食いするような連中と同じ扱いをされることに不満を感じ、あけることを拒否した。
主に食べ物を没収しているようだが、以前に火災があったことから、可燃物もチェックしているという話もある。
席についてから、荷物チェックを拒否した大人気なさを反省した。サッカーのスタジアムだってチェックがあるから、でも次回、ビックリ箱みたいなものを用意してやろうか・・と思った。
没収された物の数々。
こういった物は、前回までは演奏終了までこの丸テーブルに置かれたままだったのだが、今回から守衛室に預かりになったようだ。
なかには誕生日ケーキと思しき箱があったりして、クロークもない会館ってダサイな、と思った。
アロス・コン・レチェを食べ終わり、外に出ると、楽器ケースを背負った楽団員がエスタンシアの踊りの最終楽章を口笛で吹きながら、早足で歩いていた。
エスタンシア、よかったね。シモンボリーバルユースオーケストラなら踊りだしていただろうに。隣のお兄ちゃんがクロレッツらしい課粒状のものをシャカ、シャカとリズムに合わせて振っていたようだったけど、シェケレの音だと思って許してやった。
ラテン系のノリノリのリズム。
この曲を最後にもって来るべきだった
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紫トウモロコシプリン Mazamorra Morada

























