クスコで建築中のフォーポイントbyシェラトンホテルへの抗議運動の中で
「Constructor transnacional(国際的なの建築業者)を非難する」
といった声がよく聞かれる・・
しかし、そうだろうか・・
建設許可を出したのはペルーの文化省だし、
建築免許を発布したのはクスコの市役所だ。
前の市長の時代の話だが・・。
市長がかわろうが、大臣が変わろうが、責任は役所にある。
シェラトンホテルの建築に関しては、前市政にで疑問視されていたらしく、
「私の知っている限りで、少なくとも7人もの都市計画局長が免許発布への署名を拒絶して首をすげかえられている」とはクスコ歴史地区住民委員会の委員長だった女性の話。
誰もが疑うだろう・・歴史的景観保存地区の建築基準に見合わないものを許可した背景にあるものを・・。
ラテンアメリカでは当たり前といえば、当たり前だが・・
階数で許されているのは2階半まで、
敷地のうち居住区にするべき比率といったものは守られていない。
もちろんすべてのホテルが建築基準を守っているかというとそうでなく、
正面玄関は2階建てだが、奥の見えない部分は多層というのはよくある。
NOVOTELのおく、モダン棟。5階建て・・。
周囲から見えないようにするために、地面を掘り下げている。

この方法はたくさんのホテルが行っているが、下層階の部屋にあたった宿泊客は景色が見えない・・。
しかし、シェラトンのこれは・・
中央広場から丸見えでしょう・・。
おまけにインカの時代の土留め壁を破壊したり、発掘物を持ち去ったという疑惑がある・・
それにもかかわらず、建築家組合、考古学者組合も発言を控えている・・。
建設現場のはす向かいに実は文化省の部署の建物がある。見て見ぬ振りをしてきたのだ・・。
クスコ州観光局は12月初旬に違法建築に反対する声明を発表したきり、その後2ヶ月沈黙したまま・・
12月28日に建築免許が停止されたにもかかわらず、建築を続ける同ホテルに対し、クスコ市役所はまだ強制立ち入り調査を行っていない。
クスコ市役所は1月に入ってから2014年までのルイス・フローレス市長下の市評議員や役人12人を告発しているが、市長自身は告発される側のリストには入っていない。
強制立ち入り調査を実施するといいながら、行わないでいる現市政。
昨日(2月4日木曜日)の地元紙で、市役所が裁判所に48時間以内の強制立ち入り調査を請願したというが、土・日を除いて早くても月曜の執行・・。
おまけにペルーでは裁判所は2月に一斉に休暇をとる・・。
ほんとうに48時間以内に強制執行できるのか?
ご冗談でしょう???
時間稼ぎをしているとしか思えない!
現市政もやはり!
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