何度もお伝えしてきたフォーポントバイシェラトンがクスコに行っている違法建築問題・・。
先週、2月22日月曜日に市役所が立ち入り調査を検察に公告したにもかかわらず検察は動かず、ついに26日金曜日に市役所自ら強制執行を行い、敷地内部と建築の状況を検分、昨年12月28日の免許停止後2ヶ月にして建設中止を申し渡すことに成功。
このニュースで驚いたのは、検察に関してまったく報道されていないこと・・。
月曜日に市役所の公告にもかかわらず、検察が動かなかったことに関して、市役所だけで介入ですることはできないのかと訊かれた弁護士が、
「司法や検察が認めないと、市役所だけでは職権乱用で逆に相手方から訴えられる可能性がある・・」
と答えていた。
大丈夫だろうか・・。
クスコ市役所は建築の上階部分を取り壊すことを見込んでいる。
建築会社は抵抗を示さなかったという。
また、内部には無傷のインカの壁の他、壁を形作っていたであろうインカ時代の石が番号をつけられることもなく、バラバラに山積みになっているものもあったということだ。
(石に番号がついているなら、再び順番どおりに組直すことが予定されていたとられるはずだが・・)
執行翌日に私がとった写真・・
トタンの壁にクスコ市役所による建築中止の貼り紙が・・
なぜか一隅だけに・・反対側にはなかった・しかし!
内部にしっかり同じ張り紙が・・
スペイン人征服者、フランシスコ・ピサロ一行が通ったというコンキスタ(征服)通からの姿・・。
今まで公開されてきた写真ではコンクリート打ちっぱなしの姿だったが、外壁が張られて外装が進んだのがわかる。
アルマス広場からも見えてしまう。高層階・・
違法建築や文化財破壊が進んでいくと、世界遺産としてのクスコの町の価値が下がりかねない・・。
建築中断はまだ第一歩。
今週からは建築会社や条例に反する建築を許可した市役所や文化省職員を被告としての裁判の第一回口頭弁論が始まる。
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