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PERU day by day改めKansai day by day

17年住んだペルーから帰国してスペイン語の全国通訳案内士デビューしました。インスタグラムシェアしながら、日常生活や日本の面白いところを紹介していきます。
趣味はランニングとペルーの国民舞踊、マリネラ・ノルテーニャ。

ガイドブックにも盗品市として掲載される土曜日のバラティージョや、果物屋の並ぶアントニオ・ロレーナ通で買い物をした後、市場を通るときに気になるのが、激安の定食。
3ソーレス。

カスカパロ市場近くに2件3ソーレスメニューがある。

スープがチューニョ(乾燥ジャガイモ)のドロっととした感じ。



たいていの場合相席だが・・。
メインディッシュ。


食べている最中に相席の向かいの人がすでに変わっていた。


奥の厨房もチラリと・・

市場周辺で働いている人や買い物客が多い。


ペルー大統領選投票から3週間、開票100%。
集計99.xx%の段階。
での各候補の投票率だが・・
ONPE(ペルー選挙管理委員会)のWEBページで、各州、各郡、各区の投票率を調べることができる。https://resultadoselecciones2016.onpe.gob.pe/PRPCP2016/Resumen-GeneralPresidencial.html#posicion
グラフも作ってくれるので遊ぶことができる。

まずペルー全体。よく知られているもの。
peru
1位ケイコ・フジモリ 39.86%(Kマーク)
2位 ペドロ・パブロ・クチンスキー(PPKマーク) 21.04%
3位 ベロニカ・メンドーサ 18.75%(花とfaマーク)

フジモリはペルー北部・東部で強く、ベロニカ・メンドーサは南部で強かった。

リマはフジモリの勝利だが、クチンスキーと得票率はそれほどの違いはない。
リマ


フジモリの票田北部海岸地帯。トゥンベス。60%を超える投票で圧勝。


ペルーの観光の中心は南部。その南部では左派が強く、フジモリの勢力は弱い。

クスコは左派ベロニカ・メンドーサの勝利。
CUSCO

大衆行動党(ショベルマーク)のアレフレド・バレネチェアが検討している。
同じクスコでも、山岳・農村部のカナス郡ではベロニカの得票率が70%を超え、クチンスキー候補の存在感がなくなる。
1780年のホセ・ガブリエル・トゥパクアマルの反乱の舞台だったカナス郡。
カナス
ケイコ・フジモリの8%の得票を見ると、フジモリが貧困層に人気があるというのが、真実ではないということがわかる。
抵抗の血、左派の遺伝子が騒ぐのか・・。

アレキパはクチンスキー候補の勝利だが、ベロニカ、ケイコと得票率に大差がなく、三等分した感じ。アレキパ市内ではクチンスキー候補の勝利だったが、郡部はベロニカ、ケイコが分け合ったという。
アレキパ

そしてプーノ。ベロニカ強し・・。ここでまた収賄容疑で拘留中カハマルカ知事グレゴリオ・サントス(家マーク)が強い。大資本の鉱山開発に対する反発のせい?
プーノ

そして北部山地のカハマルカ
カハマルカ

知事、グレゴリオ・サントスが40%を超える圧勝。州民は収賄容疑を信じていないのか?冤罪だと思っているのか??


これを踏まえて、また南部の分析をしたい・・。

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ペルーの現実解釈のための七試論

インディアスと西洋の狭間で―マリアテギ政治・文化論集 (インディアス群書)
一昨日はひどい目にあった。
村八分だ・・。

バルトロメ・デ・ラス・カサスセンターの一機関、カサ・カンペシーナ(農民の家)ホテル内での火曜日の会合での話だ。
大半の参加者はクスコ市内から離れたところに住んでいる農民で、講演の段階からスペイン語とケチュア語のバイリンガルでの講演だった。しかし、農民自身が話をするときはケチュア語で、実はよく理解できていなかったのだが。

大統領選に関する講演のあとの、農民の話し合いでの最中、いきなりケチュア語で
「あの日本人はなんでここにいるんだ!話もしないのに」
とまくし立てた。
その人物はクスコ市内に住んでいて、農民ではない。

しかし、まるでフジモリ支持者が侵入して情報を収集しているようにとられてしまったのだ。

私は90年代のフジモリ政権下で要職にあった人物に詐欺にあった経験があり、フジモリは絶対に応援しないし、日本人と見て「フジモリはよくやった」と言って近づいてくる人物には
「国際金融機関や債権国の応援でハイパーインフレを抑えることができたのだ」
と説明することにしている。

しかし、ここ数ヶ月は私の顔を見て、フジモリに対する嫌悪感を露骨に表されることが多くなった。

そして今日、左派のバルトロメ・センターのカサ・カンペシーナで放逐されてしまったのだ。


一応申し開きはしたのだ。
「クスコの人々の本当の気持ちを知りたいのです。日本ではペルー大統領選というとフジモリばかりが報道されていますが、私はブログではいろいろな候補者を紹介してきました。」

「クスコのことが知りたいならラジオでも聴けばいいだろう!」
「みんなあの日本人はなんだろう?フジモリの侵入者じゃないか?って心配しているのよ」

そんな馬鹿な!
私は絶対にフジモリ派じゃないから!

「閉ざされた会合になんでお前がいるんだ」

「閉ざされた場って、facebookにも講演が掲載されているでしょ。(ホテルの)レセプションでも普通に通っているわよ」

友達に誘われて講演会に行き始めた頃はまだ選挙に関するテーマは話されていなかったので問題はなかったのだが、選挙に関するテーマになってから雲行きが怪しくなってきたのだ。

通い始めてからしばらくして、出席者にパンやポンチェを配るのを手伝い始めたのだが、前回はカサ・カンペシーナの世話役の女性が気に食わなかったらしく、パンの袋をひったくってしまった。その日は、ポンチェを持ってきた男性が、手伝ってくれといわんばかりに目配せをしているのに気づいたのだが、世話役の女性が怖くて、見て見ぬふりをした。

ブログのアドレスまで書かされた。
「まるでキューバにいるような気分・・」
と言いながら。

友人二人が私のことをかばったが、多勢に無勢で、私は退出せざるをえなかった。

一緒に外に出てくれた男友達が
「気にするな。あいつはコカの葉を噛んで攻撃的になっていたんだ」
そういってくれたが、私の気分は晴れなかった。

「とりあえず、選挙が終わるまで行かないから」

「そのほうがいいだろう」

しかし、会合に残った女友達に翌日会ったときに、言われた
「あのあと、私すごく悪口言われたの。かばったのが気に入らないらしくて、偽善者だ!って。
でも、気にしない、みんな農民だから・・」

「ごめんね。でも、農民ではなく、今回言い出したのは農民の指導者だから・・。」

「とりあえずあそこにはもう、いかないほうがいい」

ため息をついた。

クスコではよく、
「5年間、フジモリ派が農民に贈与を行って票集めをしていきた」
と批判するものがいるが、
一方で左派の農民指導者が、アジア系の人間の存在を見せたくないほど、フジモリ支持を否定してきたのだ。ありとあらゆる、事実をデタラメを言いながら・・。

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ラテン・アメリカ社会科学ハンドブック

現代アンデス諸国の政治変動
昨日、クスコのバルトロメ・デ・ラス・カサスセンターのカサ・カンペシーナでの講演会で
「世論調査は君たちの村に来ているかね?」
「いや、見たことがない・・」

というような会話をしていた。

「フジモリは5年間、村人に贈り物をし続けて選挙基盤を固めてきた」
と言ういっぽうで、
「フジモリは日本人で、クチンスキーはヤンキーで、ベロニカメンドーサはフランス人でやアプラはフランス志向」
ありとあらゆるでっち上げの、事実に反する批判を各候補、元候補に投げかける農民運動指導者がいた。
なるほど・・クスコの左派指向や反フジモリ志向はこうして作り上げられるのだ・

さて、こうした話を前提に・・
ペルー大統領選決選投票に関するIpsos社の最新世論調査



誤差を考慮すると技術的引き分けとなるということだ・・


また北部・東部ではフジモリが中央部南部ではクチンスキー氏の支持が多いという分析をしているが、フジモリ氏が北部・東部を絶対的な地盤にしていて一次投票でも支持を集めたのに対し、本来左派が強い南部では、大資本の味方、ロビースト、農民の敵と批判していたクチンスキー氏を「フジモリが嫌いだから」という消極的な理由で支持をしているに過ぎないということを忘れてはいけない・・。

さらに貧困南部州の寒村に世論調査がなされたのか・・

今回の決選投票に向けた選挙運動では真っ先にクスコにやってきた両候補。それも都心ではなく、村を回っていた。

南部をいかに克服するか?
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もう2週間以上前になるが、レネ・チャコンの「ENTRE SUEÑOS Y ANÉCDOTAS (夢と逸話の間で)という展覧会の開会式に行ってきた。(このあとペルー大統領選選挙運動最終日の集会に行った)

違法建築ホテル反対運動の会合があって、少し遅れていったのでアーティストの挨拶には間に合わなかったが、

不思議な雰囲気が漂っていた。

作者のレネ・コンチャはすぐ近くのセピア・カフェの壁画装飾もしているhttp://ameblo.jp/corazoncorazon/entry-12022696822.html http://ameblo.jp/corazoncorazon/entry-12047186288.html

 

イラストの方は・・

クスコの美術学校の先生と教え子たちのグループが居座って、ワインやおつまみが次々と運び込まれていた。

 

昼間はこんな感じ・・。

 

5月4日まで7日まで、月から土曜日、午前8時30分から午後5時。日曜日午後2時から午後5時まで。

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