永遠のノーベル賞候補 | PERU day by day改めKansai day by day

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17年住んだペルーから帰国してスペイン語の全国通訳案内士デビューしました。インスタグラムシェアしながら、日常生活や日本の面白いところを紹介していきます。
趣味はランニングとペルーの国民舞踊、マリネラ・ノルテーニャ。







永遠の候補・・



ってムラカミじゃなくて、

受賞したマリオ・バルガス・リョサのこと。



今回の受賞に本人も

「ビックリしている」



ということで、ペルーのマスコミも予想外だったのか。

受賞コメントは電話取材だけで、まだ直接取材ができていない状態。



70年代、フランス在住中にラテン・アメリカ文学を

ヨーロッパで紹介し、ラテン・アメリカ文学の火付け役となった。



当時、常にノーベル文学賞候補に挙げられながら、

自分が紹介したガブリル・ガルシア・マルケスに先にノーベル賞(1982年受賞)をとられてしまう。



それが原因かどうかはしらないが、その後二人は仲たがい・・。


マリオ・バルガス・リョサはノーベル賞から遠ざかった・・。



日本では1990年代のペルー大統領選でフジモリ氏と争った程度の認識しかないらしく、

NHKのノーベル賞紹介映像が、その大統領選当時のもの
・・




ムラカミの作品が世界共通の若者の心情を語るなら、

バルガス・リョサはラテン・アメリカ社会を抉り出す、社会派文学者。

ちなみに戯曲作家としても知られる。



ちなみにペルーの観光局Promperuは

今から2年前に"La Lima de Mario Vargas Llosa(マリオ・バルガス・リョサの描くリマ)"という

MVLL(Mario Vargas Llosaの略称)の作品に出てくる
リマ市内の場所を紹介する観光パンフレットを出しているが、
現在は絶版になっているよう・・

私はGetしてあるけど・・


たぶん、この受賞をきっかけにまた復刊するだろうね。


そう、ムラカミもくじけないでほしいね。

マリオ・バルガス・リョサも忘れた頃に受賞したから・・