4月のTEATE教室~春日部正風館~③
肋骨の動きを確保するには、脊椎がしなやかに動く必要があります。
こんな感じで![]()
例えば猫背のまま脊椎が固くなっていると、肋骨が開くことが出来ずに、肺の動きを抑制してしまう上に、横隔膜の動きも制限してしまうので、呼吸は浅く早くなってしまいます![]()
呼吸が浅くなると、自律神経の交感神経が過剰に働いてしまい、背中の筋肉はさらに緊張し、内臓への血液供給が滞り、消化吸収能力が低下して、体温が下がることになります。
体温が低下し、体が冷えやすくなれば、筋肉はこわばり、つる原因にもなってしまいます。
では、肋骨の動きを確保するため、脊椎関節がしなやかに動くためにはどうしたらいいでしょうか![]()
まずは、水分を良く摂ること![]()
椎間関節が十分な稼働を保つためには、椎間板の働きが良くなければいけません。
椎間板は軟骨で出来ていて、その軟骨は水をたっぷりと含んだプロテオグリカンという物質で出来ているのです。
年齢とともに、体の水分は失われてきます。
軟骨のプロテオグリカンも例外ではありません。
軟骨から水が抜けていくと、関節の隙間が狭くなり、その動きもぎこちなくなってしまいます![]()
ですから、椎間板の健康を保つためにも、毎日たっぷりと水を飲みましょう![]()
そして、もちろん、運動です。
猫背の人は特に腹筋群と腸腰筋を鍛えることをお勧めいたします。
こんな感じで、椅子に座って、両手を胸の前で合わせ、姿勢を保ったまま、後ろに体幹を捻じっていくとともに、同じ側の膝をへその高さまで引き上げて、6秒以上キープ![]()
この体操によって、腹斜筋群と腸腰筋に加え、肋間筋も鍛えることが出来るので、姿勢が良くなり、肋骨の動きも改善されて一石二鳥![]()
そして、脊椎と肋骨が充分動かなければ、肩甲骨の動きが制限され、肩関節に負担がかかり、肩を支えるインナーマッスルである腱板が上手く働かず、腱板炎から四十肩へと症状が移行してしまうことでしょう。
猫背で肩こりの人は、脊椎・肋骨の動きが悪く、呼吸が充分ではないので、全身が慢性的な酸欠状態で、体温が低く冷えやすく、筋肉がつりやすく、交感神経緊張状態が続き、良く眠ることが出来ず、慢性疲労状態なので、「歳かしら…」と言うのが口癖になっているかもしれません(笑)
三つのキーワード、つながった![]()
つづく



