新型コロナの治療薬と診断薬研究のため、血液を提供してきました。

 

今回は福島県立医科大学の研究

 

都内の超高級ホテル、ホテルニューオータニ内のクリニックで採血しました。

 

採血前に教授から詳しい話も聞きました。

 

 

 

回復者から、新型コロナをやっつける力の強い抗体を探しているとのこと。

 

強い抗体が見つかれば、増やして治療薬にしたいそうです。

 

 

 

昨年の夏頃から募集をしていましたが、最近ようやく目標の100人に到達できたようです。

 

募集受付は終了しました。

 

自分の抗体の力を教えてもらえませんが、回復者として何か役に立てばいいなぁ。

2月19日、B区とC市の 新型コロナ患者対応の自治体格差をブログでご紹介しました。

 

B区に暮らす感染仲間のA氏、C市が拠点の私。

 

C市と比べても対応があまりに酷かったB区保健所。

 

A氏が一票を投じた区議会議員に、2人で改善を要望しました。

 

すると3月の区議会で私達の生の声が披露されました。

 

しかも、2日間に渡り2回も。

 

区議会の録画中継も見ました。

 

 

 

B区保健所は、次の事を約束してくれました。

 

・看護師と保健士の人員体制強化

 

・パルスオキシメーターの貸与

 

・食料配送

 

・健康観察の強化

 

・就業制限などの書面の丁寧な案内

 

 

 

万が一、住民が新型コロナに感染してしまった場合、より安心して新型コロナと戦える環境を整備して欲しい。

 

少なくとも、自宅療養で死の恐怖に怯えるような状況はつくって欲しくない。

 

新型コロナと戦ってきた元感染者としては、そう切に願っています。

 

 

 

一方、今後の新型コロナ対策の中心はワクチン関連。

 

住民が安心して早期にワクチン接種できる体制づくりが求められています。

 

ワクチンが妊娠や胎児の成長に及ぼす影響など、中長期的なモニタリングも必須。

 

今回動いてくれた区議会議員には、さらなる活躍を期待したいですニコニコ

 

 

 

A氏はあまりに酷かったB区保健所の対応に失望。

 

B区に隣接していて家賃も安いD市に引っ越しを検討していました。

 

しかし、B区保健所が改善するとの回答を聞いて、引っ越しを思い止まる事にしたそうです爆  笑

 

 

先日、新宿にある国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(国際感染症センター)に行きました。

 

自分の血液(抗体)を新型コロナの新薬開発に役立ててもらうためです。

 

最初、研究員や医師から詳細な説明があります。

 

同意すると血液採取。

 

100ml程度でした。

 

この検査で十分な抗体量がある事が分かると、次回成分献血をします。

 

 

十分な抗体量を持っている回復者は、1つ1つの抗体の力(抗体価)も強い事が分かっているそうです。

 

抗体価が強い抗体を新型コロナの重症患者に投与すると、効果がとても高いことが最近分かってきたそうです。

 

そのため、回復者の血液はまだまだたくさん必要。

 

400-500人分欲しいそうですが、まだ100人分しか集まっていないとのこと。

 

 

 

強い抗体価を持つ回復者は、5-6人に1人とのこと。

 

私が成分献血までたどり着けるかどうか、2-3週間後に判明するそうです。

 

抗体量の結果も教えてくれるとのこと。

 

「もし成分献血できなくても、調査研究には大変役立っています」

 

若い研究員がそう教えてくれました。

 

今後の研究のための血液の保存にも同意しました。

 

 

 

「新型コロナから回復したあなたが、新型コロナに苦しむだれかにできること」

 

この事業のキャッチコピーです。

 

みんなに迷惑をかけた分、少しでも私の血が役立てば嬉しいですねニコニコ

 

コロナファイターズのエコバッグ、もらいました爆  笑

 

羽海野チカ先生という有名な漫画家の絵とのことウインク