先日、新宿にある国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(国際感染症センター)に行きました。
自分の血液(抗体)を新型コロナの新薬開発に役立ててもらうためです。
最初、研究員や医師から詳細な説明があります。
同意すると血液採取。
100ml程度でした。
この検査で十分な抗体量がある事が分かると、次回成分献血をします。
十分な抗体量を持っている回復者は、1つ1つの抗体の力(抗体価)も強い事が分かっているそうです。
抗体価が強い抗体を新型コロナの重症患者に投与すると、効果がとても高いことが最近分かってきたそうです。
そのため、回復者の血液はまだまだたくさん必要。
400-500人分欲しいそうですが、まだ100人分しか集まっていないとのこと。
強い抗体価を持つ回復者は、5-6人に1人とのこと。
私が成分献血までたどり着けるかどうか、2-3週間後に判明するそうです。
抗体量の結果も教えてくれるとのこと。
「もし成分献血できなくても、調査研究には大変役立っています」
若い研究員がそう教えてくれました。
今後の研究のための血液の保存にも同意しました。
「新型コロナから回復したあなたが、新型コロナに苦しむだれかにできること」
この事業のキャッチコピーです。
みんなに迷惑をかけた分、少しでも私の血が役立てば嬉しいですね
コロナファイターズのエコバッグ、もらいました
羽海野チカ先生という有名な漫画家の絵とのこと