秋の朝顔♪ | coralgreen6のブログ

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光を纏った
  花 音楽 言葉を求めて

日差しが柔らかくなった今でも、朝顔は健気に咲いてくれます♪

英名が Morning glory。 まさに朝の輝きですね♪

 

襟足が白い なで肩の着物姿が連想させられます♪

 

こちらはやや小ぶりです♪

 

オシャレな傘を広げたような姿♪

 

次に咲く花芽が伸びてきています♪

 

光が当たらない所で色は濃く見えますね♪

 

「朝顔」は、秋の季語として俳句や和歌に詠まれています。

 

水いろと 白とばかりや あさがほの♪   久保田万太郎

 

朝顔 つるべとられて もらい水♪  加賀千代女

 

朝顔 つるべとられて もらい水♪  正岡子規

 

あさがおに 子どもの多き 在所かな♪  小林一茶

 

朝顔の 今や咲くらん 空の色♪  夏目漱石

 

あさがおや 我に写生の 心あり♪  正岡子規

 

朝顔は 酒盛知らぬ 盛り哉♪ 松尾芭蕉

 

朝顔や 鉢に余れる 蔓の丈♪  芥川龍之介

 

朝顔を 結ひしこよりの 濡れて咲く♪  中村汀女

 

草紙絵の ごと朝顔を 盆に摘む♪  長谷川かな女

 

花籠を 垂るる朝顔 朝茶の湯♪  富安風生

 

あかつきの 夢の餘波を眺むれば これもはかなき あさがほの花♪

藤原定家

 

待ちたりし 赤朝顔の 今朝咲きし♪  高浜虚子

 

山下りて 朝顔涼し 京の町♪  山口青邨(やまぐちせいそん)

 

小学生の植物観察でもお馴染みの朝顔♪

奈良時代に中国から薬草として渡来しました。

観賞用となったのは、江戸時代とのことです。

 

朝顔は「牽牛花(けんぎゅうか)」 「牽牛子(けんごし)」ともいい

古来、中国では朝顔の種が高価な薬として珍重されていました。

牛と交換されたとも、牛をお礼に贈ったともいわれています。

 

朝顔の花言葉: 「はかない恋」 「固い絆」

紫の花言葉: 「冷静」

白の花言葉: 「喜びにあふれる」

 

江戸時代から、観賞用の花として愛でられ

たくさんの歌にも詠まれました♪

 

朝顔は、大きな笑顔にも見えてきます(*^▽^*)

来年も たくさんの朝顔に会いたいと思うこの頃です♪

 

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今日が皆様にとりまして 

笑顔一杯の瞬間が沢山ある 一日となりますように!

 

今日もブログにお立ち寄りいただき 有り難うございます!

ご縁に ありがとうございます!