日差しが柔らかくなった今でも、朝顔は健気に咲いてくれます♪
英名が Morning glory。 まさに朝の輝きですね♪
襟足が白い なで肩の着物姿が連想させられます♪
こちらはやや小ぶりです♪
オシャレな傘を広げたような姿♪
次に咲く花芽が伸びてきています♪
光が当たらない所で色は濃く見えますね♪
「朝顔」は、秋の季語として俳句や和歌に詠まれています。
水いろと 白とばかりや あさがほの♪ 久保田万太郎
朝顔に つるべとられて もらい水♪ 加賀千代女
朝顔や つるべとられて もらい水♪ 正岡子規
あさがおに 子どもの多き 在所かな♪ 小林一茶
朝顔の 今や咲くらん 空の色♪ 夏目漱石
あさがおや 我に写生の 心あり♪ 正岡子規
朝顔は 酒盛知らぬ 盛り哉♪ 松尾芭蕉
朝顔や 鉢に余れる 蔓の丈♪ 芥川龍之介
朝顔を 結ひしこよりの 濡れて咲く♪ 中村汀女
草紙絵の ごと朝顔を 盆に摘む♪ 長谷川かな女
花籠を 垂るる朝顔 朝茶の湯♪ 富安風生
あかつきの 夢の餘波を眺むれば これもはかなき あさがほの花♪
藤原定家
待ちたりし 赤朝顔の 今朝咲きし♪ 高浜虚子
山下りて 朝顔涼し 京の町♪ 山口青邨(やまぐちせいそん)
小学生の植物観察でもお馴染みの朝顔♪
奈良時代に中国から薬草として渡来しました。
観賞用となったのは、江戸時代とのことです。
朝顔は「牽牛花(けんぎゅうか)」 「牽牛子(けんごし)」ともいい
古来、中国では朝顔の種が高価な薬として珍重されていました。
牛と交換されたとも、牛をお礼に贈ったともいわれています。
朝顔の花言葉: 「はかない恋」 「固い絆」
紫の花言葉: 「冷静」
白の花言葉: 「喜びにあふれる」
江戸時代から、観賞用の花として愛でられ
たくさんの歌にも詠まれました♪
朝顔は、大きな笑顔にも見えてきます(*^▽^*)
来年も たくさんの朝顔に会いたいと思うこの頃です♪
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今日が皆様にとりまして
笑顔一杯の瞬間が沢山ある 一日となりますように!
今日もブログにお立ち寄りいただき 有り難うございます!
ご縁に ありがとうございます!