日付が変わった頃、一服しようとホタルしにベランダへ出たら
いつもと違う香りが鼻に届いた、物の焼けるにおい 排気ガスなどの石油系じゃない
家庭から排気される食物由来のにおいとも違う・・・。 「火事のにおいだ」
割と嗅覚は敏感な方です、視力は年齢通りですが聴覚は三十代並み、嗅覚は
女性には負けますが(私はジェンダーに関して差は付けませんが身体能力は致し方無い
どうあっても女性の嗅覚は医学的・感覚的に見てとても及びません)結構敏感な方。
今栃木県南部で山火事が続いています、栃木県足利市・佐野市から私の住む地域まで
直線距離で約90km 季節風の風下にあたる地域にいる訳ですが、ここまで来るか?
何度か部屋に戻って嗅覚をリセットして再度ベランダに出ても「匂いが違う!」
アメリカ西部の乾燥した地域はボール状に絡まった植物が転がる摩擦で発火する事があるようです、
妻がアメリカに交換留学生で行った時に道を火の玉が転がって行く様子を何度か見て驚いたらしい。
アメリカ西部やオーストラリアの森林火災のニュースはまだ記憶に新しい事と思います。
乾燥したこの時期、熾火(おきび)のような火種でも森林火災になるほど乾燥し燃えやすい状況です。
火事は本当に怖いです、二十代前半に実家の近所で火災が発生し(火が付いたままのストーブに給油)
私も含め近隣の男衆と消防が一晩中再発火を警戒して眠れない夜を過ごした覚えがあります。
皆様火の元にお気を付けください、ドロボーは全部持って行く訳ではありませんが
火災と水害は全部根こそぎ持って行きます。