ここ最近夜の9時のニュースを割とよく見る生活をしているので政治・外交に色々と感想を持ちます、
外交はまたの機会に。
大阪の私立小学校の開設に関わる昨今のお話、
始めにお断りしておきますが政治をワイドショー的取り扱いしているTVを苦々しく思います。
今週初めのころまでは国有地売却に議員の介入があったかと言う事でまだ理解できました、
でも昨日今日で国・運輸省関係団体・大阪府それぞれに違う金額の契約書が出て来たところで
第一幕から第二幕に舞台が変わった事に議員さん気が付いているのでしょうか?
議員の介入があれば昨今の魔女狩り的追及と首相夫人の責任問題も良いと思いますが
第二幕に移ったら「詐欺罪」の嫌疑で出て来るのは「検察」、舞台は国会ではなく法廷。
数年前に大阪地検特捜部の証拠ねつ造の汚名返上の大一番が目の前に出て来たわけだから
法務省はここはメンツにかけて全容解明に立ち上がるべきでしょう。
タイトルの「機を見るに鈍」は状況の風向きが変わりつつある状況を機敏にとらえて
予算委員会の質疑に変化が出て来れば立派なものですが、
安倍政権の「揚げ足取り」に終始して明日以降も証人喚問を要求するならその程度の考えの政党。
内政は読み易い野党の動きなのでどうにかなるのですが、
外交は読めない・・・、あまりにも「常識」と「理性」と言う立脚点がなさすぎる、
一つの国だけじゃないですよ、むしろ関係周囲国全部と言っても良いかも。