松山・小倉フェリーでおむつ替え | ベビーレディと松山市内をお出かけしたりハンドメイドしたり。

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2014年2月に生まれた、一人娘との暮らしを綴っています。(つまりおむつは卒業済み(^o^;))
日々の育児のこと、娘のために手作りした服や小物のこと等々。
ちょっと不格好な手製の服を着て、一丁前の口をきく娘を、今日も微笑ましくもヒヤヒヤしながら見ています。

小倉旅日記、やっとこさ最終回。


小倉に行く時は、広島経由だったので新幹線でしたが、帰りはフェリーでまっすぐ松山に戻りました。

ちなみに、フェリーは電話で予約します。
席(というか客室)は二等~特等まであるので、どれにするか電話をかける前に決めておきます。希望の客室に空きがない場合もあるので、予め第三希望くらいまで考えておくと色々ラクです。
予約を取ると、予約番号なるものを口頭で提示されるので、それをしっかり覚えて(メモして)おきます。
で、乗船当日に、港の窓口へ行って乗船名簿に予約番号を記入し、船賃を支払うことで乗船できる、というしくみです。

余談ですが、小倉港は、松山観光港のように、売店だの飲食店だのはありません。
必要最低限の設備ー即ち、券売所(窓口)と待合室、飲物の自動販売機ーがあるだけ、という感じの、簡素な施設です。
買い物やら食事やらはJR小倉駅か船内での調達となります。(小倉駅は、ゆっくり歩いても、15分あれば間違いなく到着できる位の距離です。)
あと、待合室はさほど広くないので、場合によっては外で待つことになります。海から吹く風を遮るモノが殆ど無いので、暖かい季節でも夜は結構寒いです…


船に乗り込むと、まずは案内所(インフォメーションカウンター)のあるホールに辿り着きます。
一等以上の客室を予約した場合、ここで部屋の鍵をもらいます。
ちなみに、写真左奥には売店、右奥(ちょっと青白く光っている辺り)には自販機コーナーがあります。

前掲の写真の、奥の通路(少し薄暗く写っているところ)へ進んだ様子。

手前の、赤い扉は、女性用の浴室です。(別のところに男性用もあります。)
入浴可能な時間帯は決まっています。


トイレは男女別で、女性用トイレにはおむつ交換シートがあります。
おむつ用のごみ箱や子供用トイレ、ベビーキープ等はありません。


ロビーの看板に書いてあった“二等室”というのは、こんな感じです。
お布団一組が一座席(料金一人分)です。
ちなみに、何でこんな寝るだけ感溢れる設備なのかと言えば、小倉↔松山の航路は、夜に出て早朝に着くというスケジュールの便しかないから、です。

一等B室。
二段ベッド1個(二人用の部屋だから)・洗面台・ロッカー(荷物置き)だけの部屋です。
ちなみに、備え付けの浴衣は、大人用サイズのみです。


船内には、乗客なら誰でも使用可能な、畳の部屋が幾つかあります。
(この写真は、ホールにある部屋のもの。ここが一番広いっぽいです。)
一等B・二等寝室・二等室はぶっちゃけ広くないので、食事をしたいならこの部屋に出てくるのがベターな気がします。
余談ですが、一等A・特等A/Bは、室内にソファやテレビがあって、部屋で食事を摂れる位の広さがあるようです。一等以上の部屋は、値段はそれなりにしますが、授乳やおむつ替え、夜泣き等の心配が要らないということで、乳幼児同伴の旅の強い味方です。


甲板から松山観光港を見た様子。
写真中央にある、階段の付いた白い建物が、桟橋(その通路を辿っていけばカフェや式場に行き当たる)です。




●本社
愛媛県松山市高浜町5丁目2259-1 松山観光港ターミナル内
Tel. 089-951-0167
無休
港の敷地内に有料駐車場あり

●小倉支店
福岡県北九州市小倉北区浅野3-10-31
Tel. 093-521-1419
無休
駐車場なし
※小倉港には、カーフェリー利用者専用の駐車スペースのみ(近隣にコインパーキングあり)