シマノ エアラインズって何?って話ですよね・・・(汗)

シフトチェンジを既存のワイヤーではなく、エアー(!)を使って行うシステムです。

2002年のシマノカタログに載ってました。



正直馴染みが無くて、”なつかしーっ!”って感じではないです・・・(汗)


シマノの開発チームにスカンクという名前のチームがあり、アメリカのスカンクチームがダウンヒル用に、”もっと軽くレスポンスのよいシステム”ということで開発したそうです。




確かにその発想も含め、各部品を眺めてみるといかにもゴツさがありアメリカンな感じがします(?)


まあ、すごいのはエアーを使うって事だけではなく、価格もすごくって当時の小売価格で¥176,000!

高すぎでしょ!


しかもシリアルナンバー入りの限定販売!


そりゃ、見たこともないし、馴染みも無いわけですよ・・・。



どんな操作方法か創造してみると、シフトレバーが左右1個づつあってフロントギヤはシングル限定ということから、どちらかがシフトアップ、もう片方がシフトダウンかと思われます。

あとエアーで操作って事で、画像のボンベにエアーを溜めるんだなって事は想像できるのですが、もしエアーが無くなったらどうなるんですかね?

ダウンヒル1本下れる容量あればいいんだよっ!ってことですよね・・・。

さすがアメリカンッ!

 

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