「退職物語。」の間が空きまして申し訳ございません。
実は、もう「退職物語。」を書くのはやめようと思っておりました。
理由は、この様な会社でも大変お世話になって来たのに、こんな事を書いていてもいいのだろうか?
と、思ったからです。
しかし、これを書くことにより、様々な方から色んな情報を頂けるので、大変勉強になっております。
なので、キャリアの棚卸のつもりで書き続ける事にしました。
これまでのキャリアはいい準備期間でした。
次なるホップ、ステップ、ジャンプにつなげて行きたいと思います。
昔のカリスマ松井はどこへ行ってしまったのだろう。
以前は、語る口調にも熱さが籠っていたのに…
今は明らかに時代の変化や新しい感覚に全くついていけなくなってしまっている。
全く自信が感じられない。
商品に関してのデザインやクレームもすべてを人のせいにし始めているし、得意先のアドバイスも面倒くさがって全く真剣に聞いていない。
ー 「手」も「気持ち」も抜いてしまっては売れる物も売れませんよ!今している以上の成果を求めても絶対にそれ以上の成果は返って来ませんよ! ー
と、松井さんにとって耳の痛い話も度々して来た。
しかし、その時も社長の指示でと言って逃げられた。
結局、真剣にアドバイスをしてくれた得意先も聞いていないと分かれば、それ以上の事は何も言ってくれなくなり、ついには去って行った。
こうして松井ブランドはどんどん数字を落として行った。
これらの状況の中で、改めて関西支店の状況を冷静になって考えてみた。
前にも述べましたが、ウチの目標は昨年実績対比の10%アップを前提に組まれる。
毎年、そんな根拠のない数値目標にも何とかクリアしてきた。
それは並々ならぬアペリティフの存在感と関西支店のチーム力、各々の営業努力のすべてが結び付いた結果だろう。
そして、改めて僕達のしてきた仕事は?と言うと
既存店のシェアアップから新規店の獲得に至るまで…数字の作れる事はすべて。
もちろん得意先が増えれば売り上げも増える。
得意先のシェアも増えれば売り上げも増える。
そうなれば、得意先からの電話も増える。
追加ばかりならいいが商品のクレームも多い。
電話が鳴り止まない時もあり、手が回らず土日も出勤していたくらいだ。
売り上げが上がれば出荷、伝票入力その他すべてにおいての仕事量も増える。
増える物すべてが増えた。
ここで無理、ムラ、無駄が生じた。
戦略なき売り上げ作りと既存店の対応に日々明け暮れ、目の前の仕事をこなすのが精いっぱいで、知らず知らずの内に先の仕事まで手が回らなくなっていた。
いくら関西支店の3人が事務処理の効率を上げて「仕事に境界線を作らない」で次の人の仕事をしやすくしていてもだ!
元々は自分たちで仕事を追っかけていたが、知らず知らずの間に仕事に追われる様になっていた。
年々、伸びシロがなくなっているにも関わらず、容赦なく昨対10%UPの予算を掲げられる。
全力疾走している馬に鞭をいれている様なものだ。
つづく・・・