【なぜ土用の丑の日は『うなぎ』??😅】




今日7月24日は

『土用の丑の日』☝️


僕も小学生の頃は

「土曜の牛の日」は

週末の土曜日には家族団らんで

贅沢な牛肉を食べる日なのかと

思っていた時代もありました😅


さらに

「台風一過」を

「台風一家」と思い

「台風にも家族が居るんだね?」

なんて母親に問いかけていた

可愛い時代もありました😂


さてところで

『土用の丑の日』って

どんな日??😅


そんな今日は

『土用丑の日』についてのお話









この

「鰻重」「うざく」

「鰻白焼き」「肝焼き」の画像は…


毎年この時期に通ってる

地元の新宿・落合の隠れた
(隠れてもいませんが……😅)

老舗の名店

創業昭和3年「うなぎ源氏」


この時期
旬の「新仔うなぎ」の
『上新仔鰻御膳』の画像なんですが……😅


今日は7月24日

土用の丑の日は

お休みだし

ランチに足を運ぼうと

思っております🥰

猛暑の続いてますし

今年も美味しい鰻を

頂きに伺いたい👍


さて……

日本人として
今さら人に
『土用丑の日』って何??
って聞くのもなぁ??😅
ってことで……

『土用の丑の日』の
あれやこれやを
掘り下げてみました👍

世間一般で言われる
夏の『土用の丑の日』は

今年2024年は

今日7月24日「一の丑」と

来月8月5日「二の丑」の

2回あります✌


昨年2023年は

7月30日の1回☝️


一昨年2022年は

7月28日「一の丑」、

8月4日「ニの丑」の2回✌


「夏」って付く

くらいですから

もちろん!
『土用の丑の日』は
夏だけではなく、
春・夏・秋・冬に存在します☝

ちなみに

今年2024年

『土用の丑の日』は下記の日……


⬇⬇⬇⬇

冬:1月26日


春:4月19日、5月1日


夏:7月24日、8月5日


秋:10月28日


「土用」とは‥‥‥

冒頭で子供の頃は
「土曜」と疑いもなく、

思っていましたし😅


ちなみに
「台風一過」も
「台風一家」と

と思ってましたが……😂


「土用」とは、
四立(立春、立夏、立秋、立冬)前の
約18日の期間のことを言うので
一年で4期間あります‥‥‥

ちなみに「節分」も、
四立(立春、立夏、立秋、立冬)の
各日の前日なので年4日あります☝

一般的な
「土用」の期間は
以下の通り⬇⬇⬇⬇

《立春》(2/3or4or5)前
約18日間:1/17~2/3頃

《立夏》(5/4or5or6)前
約18日間:4/17~5/4頃

《立秋》(8/6or7or8)前
約18日間:7/20~8/6頃

《立冬》(11/6or7or8)前
約18日間:10/20~11/6頃

しかし俗に言う
『土用の丑の日』にあたる
「土用」は
《立秋》(8月6日or7日or8日)の
18日前の期間のこと‥‥‥

なぜ、
他の立春、立夏、立冬の前が、
当てはまらないのかと言うことは
のちほど説明しますね‥‥‥☝

もう少し詳しく

掘り下げると‥‥

この「土用」というのは、
「五行」で定められた暦で、
「五行」とは、
「木行・火行・土行・金行・水行」
のこと⬇




木行:春
火行:夏
土行:季節の変わり目
金行:秋
水行:冬

このような季節の
象徴として定められてます‥‥‥

では『丑の日』とは‥‥‥

十二支の
「子(ね)、丑(うし)、寅(とら)‥‥‥」の
「丑」のこと👍

この十二支は
「今年の干支」というように、
年を数えるときに
使われるだけではなく、
方角や、月、日や時間を
数えるのにも使われました‥‥

ようするに
『土用の丑の日』とは
約18日間『土用』の期間のうち、
12日周期で割り当てられている
十二支『丑の日』が重なる日が
『土用の丑の日』なのです☺

立秋前の
『夏の土用の丑の日』は、
18÷12で、
平均1.5回 (正確には1.57回)

つまり、

今年2024年のように

四季の各季節の中に2回

『土用の丑の日』が

来る年もあります‥‥


ではここからが、
本題ですが……

なぜ??
『土用の丑の日』に
「うなぎ」を食べる習慣が
できたのか??

その由来については
諸説あるのですが‥‥‥

一番有名なものは
「平賀源内」による

発案という説👍

「平賀源内」とは‥‥‥
「エレキテル」発明や
「解体新書」で有名なあの彼☝

江戸時代、
特に夏場にうなぎ屋が
「うなぎ」が売れないで
困っていることを
「平賀源内」に相談したらしい‥‥‥

「ねぇねぇ!源ちゃん!
夏場にうなぎが売れちゃう
知恵出してくれよ~
いい知恵くれたらさ~
一杯&うなぎでもゴチするよ!」

なんて会話が
うなぎ屋主人と
平賀源内にあったかは
定かではありませんが‥‥‥😅

この時の、
「“本日丑の日”
という張り紙を店に貼る」 という
「平賀源内」の発案が功を奏し、
うなぎ屋は大繁盛になったそう✨

ちなみに、
これがヒットした背景には
当時は
「丑の日にちなんで、
“う”の字から
始まる食べ物を
食べると夏負けしない」
という風習があったから‥‥‥

そんな風習と、
「うなぎ」をうまく
「平賀源内」は、
結びつけたんですよね😉





これをきっかけに
他のうなぎ屋もこぞって
真似するようになり、
次第に
「土用丑の日はうなぎの日」
という風習が定着した
とされています‥‥‥

しかしながら
「うなぎ」を食べる
『土用の丑の日』は
なぜ、夏限定なのか??

先述の通り、
実際には『土用の丑の日』は、

春夏秋冬の四季に渡って

あるんですよね


なのに現在「うなぎ」を
食べる習慣があるのは、
『夏の土用丑の日』だけ😅

その理由も
この「平賀源内」が起源とされる、
「うなぎ」を食べる風習が
『“夏”の土用の丑の日』の限定で
販売促進の提案だったから😉

それゆえ現在も、
『土用の丑の日』と言えば

『夏の土用の丑の日』

になってる理由‥‥‥


多分当時
「平賀源内」が
うなぎ屋に依頼されたのは
本来「うなぎ」の旬は冬のため……

夏に「うなぎ」が
売れなかったことを
相談して生まれた
販促策だったから
なんでしょうね😅

売れない時期の
「うなぎ」の拡販のため、
旬ではない“夏”という時期に
「うなぎ」を食べる風習を
「平賀源内」の知恵で
根付かせたという訳👍

本来は
冬から春にかけての
旬の時期の「うなぎ」の方が、
美味しいのですが……😅

恐るべき!
「平賀源内」!!


今でいうところの凄腕の
「経営コンサルタント」であり、
「コピーライター」であり、
そしてカリスマな
「インフルエンサー」
だったんですね……😂

まあ「節分」も
一年に4回あるんだけど……

寒い冬から、
暖かい春に変わる
2月の「節分」が
クローズアップされて、
現在は「豆まき」
「恵方巻き」の
イベントがあるのと
同じようなこと‥‥‥

さて今日は
『土用の丑の日』

これから
さらに猛暑の日々が
続きます☀😵💦

暑い夏の本番前に
精の付く食を
摂っておくのは大切だよね👍☺

素敵な一日をお過ごしください🎶