旅するCOONEL -32ページ目

旅するCOONEL

食堂COONEL 第一章の幕を下ろし、夢だった世界一周の旅に行って参りました。
世界各国の食を食し自分の生き方を探す旅!
世界は広くまた狭く・・・。
その経験を胸におもろいものつくりますぜ。
次のステージお楽しみに。。。。

次の日には四ッ谷の四畳半の風呂無しアパートを借り(大東京にまだこんなものがあるのか…)
河童橋に包丁を買いに行く。

初出勤はなんと朝の6時!

眠い目をこすり教会を改造したレストランミクニへ続く坂を登り北島亭に向かう。
こんなに早く来たのにすでに厨房では仕込みが始まっている。
折りパイを折るスタッフ、パンをこねるスタッフ。。。

……ここに来て初めてわかったこと…

僕は料理について何も知らないし、わかってなかったって事。。。。
与えられた仕事を言われた通りに誰よりも早く出来るという事だけで、実際目の前の雑事にも手を出すことは許されない世界…

何も出来ない…

それからの日々は…
ゴミ箱洗い!床の掃除!パセリのみじん切り!皿洗い!

一応それまでタイ料理屋ではシェフ待遇で働いていたのだが・・・・
雑用しか出来ない日々でさえ憧れの三ツ星クラスのレストランに入れた事は至福の喜びでした。

圧巻は、肉などオーダーが入るまで骨付きの塊!
オーダーが入ると北島シェフが井上!ノコギリ!!っとそこから骨をギコギコ切り始める!
美味しいものをお客様にお出しするためには妥協を許さない姿勢に驚く。

いや…毎日驚きの連続! でした。
パセリなんかも昼切った分は夜のサービスには使わず、ミルポアにまわす。
ラップはなくバターの銀紙を再使用。
ビニール袋も洗い再利用。

全ての無駄を省きお客様とスタッフに還元するための努力は惜しまない。
そして…昼も夜のサービスの間ストーブ前を一人でこなす。
その上毎朝6時には築地に仕入れ…

料理…いや仕事に対する姿勢にこれほどの差があるとは…
初めからわかっていたかもしれないけど…認めたくなかった事実。

唯一まかしてもらえていた仕事はポトフでした。
丁寧に灰汁をとることだけがコツでした。

一度だけ僕にシェフが言ったコトバが今でも僕の胸に突き刺さっています。
グローブみたいな手とくしゃくしゃな顔でニコニコしながら 僕に向かって一言。

おい!井上!
料理はな…愛情だよ!

そう言って楽しそうに灰汁を取る北島シェフの背中を忘れません…

いろんな都合があり他の店に移り、その後福岡へ戻り和食店での修業をへてCOONELをオープン。
…十数年後
奥さんと2人で北島亭二十周年のお祝いにレストランに駆けつけました。

懐かしいレストランの入り口をくぐると…

変わらず満面の笑顔で僕ら二人の肩を抱き、大歓迎してくれました。
少し…小さくなって白髪が混じってて・・・十数年の月日を感じた夜でした。。。

40年の人生の中で彼との出会いは「宝」です!!
ありがとうございます。
北島シェフ。






食堂coonel



南フランス・ラングドック地方の「~クロ・バガテル~ ”ルル・カリニャン”/ACサン・シニアン」

ラングドック地方北部の冷涼な地区は葡萄が病気にかかりにくいと言われる
その土地で1610年から農業を営む「シモン家」
先祖代々大切に農業とワイン造りを続けてこられた一家です。

オーナーの「リュック」さんの愛称のルル。エチケットも彼のイラスト。
一切の化学肥料を使用せず伝統製法に新たに醸造技術を取り入れ品質の向上に努力を惜しむことなく真面目に取り組まれています。


リュックさんからのメッセージ!
ワインは自然なものでなければなりません。機械ではなく熟成した良い葡萄のみを収穫するために
「手摘み」に拘り伝統的な作り方を守るよう努力してます。
祖父が植えた葡萄から素晴らしいワインを生み出し、次は私達の子供達にそのまま残すのが私の使命だと思って日々愛情込めて葡萄と接してますのでその想いを是非ご賞味ください。


カリニャン種100%で造り、若々しくもピュアでたっぷりの果実の風味でまさに陽気な南仏ワイン!!

トマトやオイル系、香草が効いた料理にピッタリです。






紅葉の季節にもなると気候も過ごしやすくなり、尚更山を歩きたくなります。

大宰府と大野城の辺りに 「四王子山」 という山塊があります。

4つの山の総称なのですが、その歴史を紐解くと白村江の戦いの翌年である天智天皇3年(664年)に大城山の山頂に古代山城である大野城が設置されました。
そして『万葉集』巻8にも大伴坂上郎女の歌として筑紫の大城の山について詠んだ歌が採録されているのです。

何気ない里山にも歴史あり。

「今もかも大城の山にほととぎす鳴き響(とよ)むらむわれなけれども」 ~大伴坂上郎女~


食堂coonel

紅葉が緑から赤へと姿を変える時期の美しさ・・・・

足を止めて見惚れてしまいます。

府楼跡からテクテク昇り

頂上手前の岩屋山からは筑紫野が一望。

天気が良ければ、宝満山はもちろん基山、天拝山

そこら辺の山々が拝めます


身近にある里 山の素晴らしさを新たに発見です。








食堂coonel
「鴨のコンフィ  季節の野菜添え」


鴨好きには外せないコンフィ!

低すぎてもダメ。高温でボコボコと煮立たせてもダメ。
低温でじっくりゆっくり時間をかけて。。。。

美味しさの秘訣。


そしてこちらも、そろそろ登場です!

鴨のコンフィと自家製ソーセージ、豆を煮込んで
焼きあげた 「カスレ」

寒い冬グツグツと土鍋に入った熱々をフーフーしながら
食べてください。


冬限定メニューですのでお楽しみに!!!






今日は朋友の結婚式!!!

いつも釣ばかりと思っていたら、ちゃっかり!しっかり!素敵は奥さまを一本釣りしてたなんてー
やーホントにめでたい一日。

本日 COONEL お休みです。




食堂coonel 食堂coonel