今回もレアなヴィンテージレコードです。

 

大木トオルさんを知ったのは、FMか雑誌か…だと思います。

なにせインターネットが無かった頃の話なので。

 

日本人でこんな方がいるのか?と思いました。

もちろん自分もアメリカにも海外にもいったことがありません。

それでも「憧れ」というか、声も歌も音も・・・ アメリカでした。

 

このレコードは近年入手したものです。

たぶん国分寺の「レア」さんだったと思います。

当時、誰が最初に求めて、ここに来たのか? その人も大木トオルさんに

憧れたのか、ブルースが好きだったのか? 妄想はやみません。

 

 

 

どうですか?ジャケットのバンドメンバーは楽器を弾いていないのに

「音が見えて」来ませんか?

ライブが終わって、集合写真を撮るためというより、次のバスを

待っているかのような雰囲気。

ギターケースに貼られたステッカーが、旅の長さ、ステージの多さを

物語っています。

 

私の持っている中でも、かなり好きな「ジャケット」です。

 

その後、大木トオルさんは「セラピードッグ」と出会い、日本を代表する活動を

されていると、テレビで拝見しました。音楽もドッグも、人を癒してくれる。

その中に、彼がいつもいることも、ファンのひとりとして嬉しくなります。

 

 

還暦の自分にとって、スターバックスで「すんなり」オーダーするのは

至難の業です。

 

「コーヒー」と言えばよいのですが、スタバに来て「コーヒーかよ」と

後ろの人に思われるのが恥ずかしてく(?)とはいえ、難しい名前の

商品をすんなり言える自信もなく。

こんなチキンな自意識過剰オヤジを笑顔で迎えてくれるであろう

スタッフの皆さんがいるのも、承知しています。

 

本日、自宅近くの商業施設に「スターバックス」が出来ました。

なんと駅前&商業施設入口!なんというインパクト。

 

オーダーはとても簡単な、カフェオレとアメリカンワッフル。

かまずに!言えました。

 

カウンターに座りました。MACは持っていませんが、ひとりですから

テーブル席よりカウンターでしょう。

眼に入ったのが、素敵なデザインのシール。

なんというマーケティング力。そうそう、こういうことなんだよ!という

コピー。もちろんQRコードを読ませました。

 

そして私は短時間「タンザニア」の人となりました。

ベーグルも美味しかったし、これでスタバの利用回数が増えるような

気がします。

 

遅くなりましたが、開店おめでとうございます。

そして有難うございます。待ち合わせの場所として、友人を

呼び込むことができます。

「駅前のスタバで待ってる。え?昭島だよ。あるよ、出来たんだよ」って。

 

 

 

 

 

杉真理を(すぎまさみち)と読める人は、往年の音楽ファンでしょう。

間違いありません。

 

ご本人に15年ほど前にお会いする機会があり、握手もしていただき

サインも頂きました。とてもやわらかない掌だったことをよく覚えています。

 

さてアルバムジャケットです。

これ「ジャケ買い」しますよね。

杉さんの音楽を未体験の人も、音楽ファンならば、自信をもって

ジャケ買いする逸品です。

 

個人的に好きなのは「フォント」です。とてもお洒落でセンスが良い。

まだデジタルの無い時代ですから、アートディレクションも手間がかかった

はずですが、細部にわたりこだわりが詰まっています。

 

 

そして遠近法を用いた空間づくりも秀逸です。

あまり多くを語るのは野暮ですので、じっくりと何回も

このジャケットを味わってください。

 

※ジャケット保護のビニールを被せたまま撮影しています。