そのスタジオセッションに現れたのが「ベーシスト マサシ」さんである。

旧知のドラマーの友人ということなら、信頼しない理由はなく、同年齢だったので

体験内容もとても似ていて、色々な情報を知っていた。

織田哲郎さんがファンということも同じだったし、その気さくな人柄で一気に

リズム隊が決まった。(と思った)

 

Act on Agedの名前を決めるときにも「せっかく60歳だから、なにか年齢が感じられる

ような名前もいいよね」とつぶやいたことを、私は聞き逃さなかった。

 

この3回のスタジオでも、毎回アイデアを出し続けてくれたし、それは安心だった。

実は「Get it on」は初回ではオリジナルに近づけようとしてコピーしていたが

これを「パワーステイション」バージョンでやろうといったのもマサシだ。

 

バンドの要はリズム隊であることは疑う余地がない。ここがしっかりしていれば、ギターが

とても楽になり、聴いている人もストレスがなくなる。

しかもコーラスもしっかりとれる・・・彼がいたからこそ、今回なんとか形になったのだ。