COOLのチャンネル2(レモンちんのへそ天で失礼しまっす!) -238ページ目

どりーむぼっくす 3 (フィクション)

ホームセンターで手ごろな箱と猫砂を買ってきて
車庫に2セット設置した

比較的友好的と言うか馴れてる野良猫を手招きして
これからはここに用を足すように諭す

幸か不幸か野良猫達は理解してくれたみたいで
その後は比較的そこで用を足してくれるようになった

次に動物病院に出かけ避妊手術をしてもらった
雌猫が3匹いたが一匹は捕獲に失敗してしまい
2匹を先に手術してもらった

捕獲できなかった雌猫がその後に子猫を出産するのだが
その話は後日・・・

センターの人の訪問から一週間くらい経っただろうか
携帯が鳴った

「鈴木さんですか?お宅の猫の件なのですが・・・。今時間良いですか?」

「あ・・・。はい・・・。良いですけど・・・。」

「実はお宅で世話してる猫を処分して欲しいと苦情が来てるのですが・・・。」

「ええ・・・。はい・・・。その件でしたら先日話したように色々と手を打ってる所ですけど
 そちらから提案のあった猫トイレも2セット設置しましたし
 これ以上増えないようにと避妊手術もしましたよ・・・。里親募集も今チラシを作って
 あちこち貼って貰ったり・・・。」

「あの~こちらは保健所の動物の係りなんですけどセンターと混同されてませんか?」

「え?先日のセンターの係りの方じゃないんですか?」

「はい 保健所です。」

てっきり先日の動物愛護センターからの電話だと思っていたら保健所の
動物関係の係りの人からの電話だった

「それで保健所に苦情の電話がいったんですね?」

「ええ、鈴木さん家の猫が庭に侵入して来て糞をして困るから何とかして欲しいとの
 ことなんですよ 後、臭いや鳴き声も酷いからと・・・。」


動物愛護センターに続いて保健所にも苦情の電話を入れたらしい近隣住人・・・。
私は先日来たセンターの人との話をかいつまんで説明した
その時に提案のあった トイレの設置や避妊手術、里親探しを今まさにやってるところだと・・・。

「そうなんですか それじゃあその事を先方に一旦伝えてみますね・・・。その後また
 電話いれます」

「あ・・・。その苦情を言って来てる人は女性ですか?」

私の住んでる所は周囲を山に囲まれた静かな住宅地ではあるが
高齢化が進み空き家が多く住人も少ないのだ
さらに私の家の隣近所は殆どが人が住んでいなかった
苦情の主は一体誰なのか?とずっと気になっていた

「それは両方からです・・・。」

「そんな?複数の人から苦情の電話が来てるのですか?私の周辺は
 空き家だらけで住民も少ないんですけど・・・?」

「一応 その人が代表で電話をしてきたと言ってましたね
 みんな迷惑してるけど言えないみたいな・・・。って」

???一体誰に迷惑を掛けてる?直接言ってくれたらいいのに・・・。
あれから周りの住人と話をしたけど勿論誰一人電話など掛けて無いと言ってた
だけどその裏で保健所に電話を入れてたんだ・・・。

私は何とも漠然としない気持ちだった


つづく