飯島町といえば「さくら丼」。
さくら丼といえば「来居頂」さん、という時代が何年続いたのでしょうか。
ところが今年、来居頂さんの御主人は、駒ケ根市中沢に「ぱぱりん」さんを開店。
来居頂さんは閉店となり、飯島町のシンボルである鉄火丼のさくら丼は姿を消してしまいました。
【過去ログ】 来居頂 ~馬刺しそのままの風味を味わうさくら丼~
しかーし。
鉄火丼以外のさくら丼は、飯島町のあちらこちらに今も残っているのです。
この日は、その代表格であるという、「天七」さんでさくら丼を食べてみることにしました。
天七さんは、飯島町の中心街にあるお蕎麦屋さんです。
以前は、商工会の近くにあったようですが、移転新築したようですね。
入ってみましょう。
メニューは、やはりそば中心。
しかし、定食や丼ものも充実しているようです。
ここは、迷わずさくら丼(735円)を注文。名物丼にしてはお値打ちだ。
来ました。
ちょっとちょっとぉ、豪華じゃないですか。
ごまだれがかかった豚しゃぶが付いている。
そして、メインのさくら丼です。
レタス、えのき、しめじ、たまねぎが馬肉と一緒に炒められており、食感が実に楽しい
味付けは甘辛く、これはもう立派な焼肉丼です。
馬肉だけで食べてみましょう。
元々、馬肉はクセがないのが特徴。
鉄火丼の馬肉は淡白でしたが、炒めた馬肉は風味が増しています。
全体としては豚焼肉丼を連想させますが、肉自体はむしろ牛肉に近いですね。
これは食べごたえがあっておいしーよ
ものすごく満足して今日も完食です
これでおしまい…のはずだったのですが。
そばアイス(315円)を追加注文です
そば粉がちょっと残る舌触り。
そばの風味が全体に出る、というよりも、素朴な風味にまとめてある感じですね。
そして、そばの実を揚げたトッピングが実に香ばしい。
うまーい
同席した部下は、ねぎとろ丼(840円)を注文しました。
ボリュームがあってこちらもうまそー 次回は食べてみたいです。
そして、店を後にする際、私はあることに気が付きました。
こちらは緑提灯3つ星(国産食材70%以上)のお店ではないですか。
国産の食材にこだわる天七さん、これからも応援したいと思います。 (momo)
※ 緑提灯が何たるかについてはこちら↓
【過去ログ】 藤よし① ~アマランサスを皮に練りこんだ釜あげ餃子~
<天 七>
住 所 長野県上伊那郡飯島町飯島南仲町1167-1(地図
)
電話番号 0265-86-3055
営業時間 昼の部 11:30~13:30
夜の部 17:30~21:00
定 休 日 月曜日