一度スイッチが入ってしまうと凝るのが私の性分。
お昼に紫輝彩丼(しきさいどん)を食べて中川村に出張した私は、帰り道、夕食にさくら丼を食べようと思い立ちました。
もうじき日が沈もうかという頃、国道沿いで「さくら丼」と書いたピンクの幟を見つけたからです。
こちらが、中田切川の川沿いにある、さくら丼で有名な「来居頂」(らいちょう)です。
カロリーオーバーではないかな? (常にカロリーオーバーだ。)
いや、そんなこと言ってたらいつ食べられるかわからない。 (うまい言い訳だねw)
お昼でお腹は満たされており、あまりお腹は空いていないものの、さくら丼に対する好奇心を抑えることはできません。
ん? 店に入ろうとすると、張り紙が…
「閉店のお知らせ
誠に勝手ながら六月十五日をもちまして来居頂を閉店させていただきます。
御利用頂きました全ての皆様に心より感謝し厚く御礼申し上げます。
私共、地元(駒ヶ根市中沢)に戻り店を始めます。また御利用頂ければ幸いです。
大変お世話になりました。ありがとうございました。」
がーーーーーーーん
せっかく見つけたお店。常連になろうと思ってたのに…
いやいや、今日寄ってよかったのです。 本当にいつ食べられるかわからないではありませんか。
これも何かの巡り合わせ。早く食べよう。
並(赤身)が900円。上(霜降り)が1,100円です。
肉そのものを味わいたいので、今日は赤身を食べましょう。
来ました。
さらに寄ります。
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どうですか?やわらかそうな馬刺しがたくさん載っているでしょう?
醤油につけ、ご飯にのっけて食べます。
んー、馬肉ってやわらかくって独特の食感がありますね。
ご飯にはきざみ海苔やゴマなどが載っており、一緒に食べると実に風味豊か。 上等な鉄火丼です。
私にとってはご飯がやや多めでしたが、おいしいのでキレイに完食できました
おぉ、さくら丼だけにどんぶりにも桜の花が咲いています。
さくら肉(馬肉)は、低脂肪、高たんぱくで低カロリー。桜の咲く季節においしいからとか、切ると桜色になるからとか、ネーミングには諸説あるそうですよ。
いけないいけない。入口の張り紙には「地元に戻り店を始めます。」と書いてありました。
そこら辺をお聞きしなければ。
にわかファン 「さくら丼が食べたくて来ました。閉店とは残念です。」
お店の方 「そうなんですよ。地元に戻るものですから。」
にわかファン 「新しいお店ではさくら丼を提供するのですか?」
お店の方 「はい。またよろしくお願いします。」
にわかファン 「お店の名前は来居頂ですか?」
お店の方 「まだ決めてないんです。」
…というわけで皆さん。
駒ヶ根でまた提供される予定とはいえ、まだその概要がわからない状況です。
6月15日までにぜひ、このさくら丼を食べてみてください。(紫輝彩丼も食べなくちゃ…忙しい。)
他にもさくら丼を提供するお店はたくさんあるのですが、馬刺しの状態で食べさせるお店はおそらくここだけです。
そして、新しいお店の名前等、情報をお持ちの方がいらしたら、コメントでお教えください。
今度は上(霜降り)のさくら丼を食べなくてはならないのです。 (momo)
<来居頂>(らいちょう)
住 所 長野県上伊那郡飯島町田切480-13(地図
)
電話番号 0265-86-4013
営業時間 11:00~21:00
定 休 日 日曜日
※ 来居頂さんは、24年7月1日から駒ヶ根市中沢で新店舗 「ぱぱりん」 をオープンされました。
ぱぱりんさんの場所等はこちら↓をご覧下さい。(24.7.13追記)