私はIT関連で個人事業主として稼働している。

今現在、個人外注として契約しているメインの客先の開発室の有線が、90年代のポップスに変わった。


私個人としては、仕事中の音楽はジャンルに関係なく、うるさくて迷惑だ。基本的に作業に集中できているが、それでも否応なしに耳に入る。


その中での一曲の話。



♪涙の数だけ強くなれるよ~



このフレーズが耳に張りついて、本当に鬱陶しくてまいっている。


本当ですか?

本当に涙の数だけ強くなれますか?


それが本当なら、最愛の人を喪った全員が最強の超人だ。プレデターやエイリアンも可愛い宇宙人に見えるだろうし、北斗の拳のケンシロウvsラオウの死闘でさえ、微笑ましい兄弟喧嘩に見えるだろう。


涙の数だけどうなるか・・・


間違いなく言えるのは、喉が渇くこと。

無性に喉が渇いて、カピカピになる。


壮絶な出来事がきっかけで、もう体が干乾びてしまうんじゃないかってほど泣く。それ以降は、自分の感情に関係なく涙が出ることも珍しいことではない。

気持ちが動く前に、本能が反応してしまうのだ。

涙が出た後から、どうしようもない感情に襲われて、身動き取れないこともある。


そのことを、私は令和元年から今日に至るまで経験している。


確かに、昔の歌詞は正直で素直でメロディも覚えやすく、俗に癒しや励ましや応援になるであろう言葉が溢れている。でも、それらのフレーズが私の心に響くことはなく、共感の〝きょ〟の字も湧かず、懐かしささえ感じない。じゃあ反発したくなるかって・・・そんな気にもならない。


「優しくなれる」「強くなれる」「負けないで」「頑張れ」「諦めないで」・・・などなど。


もう正直、腹いっぱいですよ(-_-;)