トリュフの卵ごはん・・・の卵を入れる前の姿。
トリュフの硬い部分をみじん切りにしただけでもしっかりとした香りがありました。
昨日、化粧水を顔にスプレーしたら、アジアの虫除けのような香り(ゼラニウムのような・・・)と刺激が。
「室内芳香剤」と書いてあるのを見つけ、咳き込みながら、慌てて顔を洗いに行き、事なきを得ました。
自然は化粧品のお店でいただいたので、つい化粧品だと思い込んでいた模様。
自分で買ってないものって危険だわ。と思ったコックしろです。こんにちは。
さてさて、我が家にやってきた黒トリュフで作った卵ごはんがおいしかったので、書き残しておきます。
たまねぎをバターで炒めたところにお米を入れて、チキンブイヨンで炊いた後、みじん切りにしたトリュフを加えて蒸らしたのが1枚目の写真。
ここに温泉卵をのせ、スライスしたトリュフをトッピングしたのがこちら。
今思えば、もっとトリュフをふんだんにのせれば良かったのだけど、これでもかなりおいしく食べられました。
そうそう、こちらのココットは南部鉄のものなのですが、お手頃なのにかなり使えるので、ここ数年愛用しています。
ひとり分のごはんを炊いたり、お野菜を蒸し焼きにしたり、たまにはウズラを丸焼きにしたり(これ→☆)。
食材が入ったまま放ったり、水分がついたまま放置すると錆びてしまうので、それだけ注意。
丁寧に使うとどんどん味が出てきてお気に入り。
これです→南部鉄ココット
とろっと黄身が流れ出すのは、温泉卵器(これ→☆)で14分加熱しておいたもの。
ここにお好みで醤油を加え、全体を混ぜて食べると、トリュフの風味、たまねぎの甘み、とろっとした卵を楽しめるごはんになりました。
また食べたいよー。
トリュフ報告、まだ続きます。
◆ 材料(ココット2つ分 ※下の半分の量をひとつのココットに入れてください)
・ お米 1カップ
・ チキンブイヨン 240ml
・ バター 10g
・ たまねぎ 1/4個
・ 塩 ひとつまみ
・ トリュフ お好みで
・ 卵 2個
◆ 作り方
(1) たまねぎはみじん切りにしておく
(2) 温泉卵器に卵をセットし、熱湯を注ぎ、蓋をして14分おいておく
(3) ココットにバターとたまねぎを入れて塩をひとつまみして弱火にかけ、透き通るまで炒める
(4) お米を加えてさっと炒めた後ブイヨンを注ぎ、蓋をして中火に3分かける
(5) ごくごく弱火にして13~15分加熱する
(6) トリュフは黒くて硬い部分を剥いてみじん切りにしておき、火を止めた後にごはんの上にちらし、蓋をしてさらに5分おく
(7) 温泉卵を(6)のごはんの上に乗せ、スライサーで薄くスライスしたトリュフを散らす