素敵なレストランに行ってみた 1(→☆)の続きです。
写真は、気持ちよさそうなテラス席。
お伺いした2回ともお天気が良くなく、出るのは断念しました。
天気が良いとスカイツリーもキレイに見えるのだそう。(写真では雲に隠れている・・・涙)
暖かくなったら、こちらでワインをいただきたい。
さてさて、おご無沙汰してしまいました。コックしろです。
少し実家に帰っていたのですが、なんと肺炎でダウン。
久しぶりに熱が40度を越え、死ぬかと思いました。
冬を前に、母ができないことをしようと帰ったのに、逆に看病されるというまさかの大失態。
しかし、病気になるなら実家ほど心強いところはないもので、次々と温かくておいしいごはんが出てきたときは、嬉しくて仕方ありませんでした。
ようやく治って横浜に帰ってきたら・・・もうすっかり冬ですね。
今年はあまり秋を楽しめなかったなぁ。と悔しい気分。
ということで、秋を感じるお料理を思い出して、おいしかったあの日を追体験したいと思います。
前半はこちら→ ☆
お肉料理です。
国産牛フィレ肉をV.C.C.調理から備長炭でグリエ、
秋のキノコのヴァリエーション、トランペット、薫り高いコンソメ
薫り高いキノコがたっぷりのお肉料理。
これだけでも充分豪華なのに、ここでシェフが登場。
そして、透き通ったコンソメを注いでくださいました。
ふんわりとコンソメの香りが鼻をくすぐり、期待が高まります。
お肉は驚くほど柔らかいし、食感がそれぞれ違うキノコも楽しい。
銀杏が添えてあるのも季節を感じられて素敵です。
コンソメは、お肉の旨みがしっかりと味わえ、とても澄んだ味。
おいしい!!以外の言葉が出てこないほどのひと皿でした。
合わせていただいたボルドーは、少し熟成も感じて、とても好みでした。
贅沢な組み合わせです。
どのお皿もそうなのですが、シェフのお料理は本当に細かいところまで考えられていて、とても手間がかかっていました。
イチジク、スパイスと赤ワインでコンポートにマルドンソルトでアクセントを付けた白ゴマのクリームと
スパイスの風味が心地よいデザート。
なめらかなクリームにプチッと食感がおいしかった。
マロン、梨の真空マリネ、ソースカシス、キャラメルのグラスとのアンサンブル
スティルモンブラン 2016 秋
こちらも秋らしいひと皿。
メレンゲの奥にはかわいい栗のクリームが隠れていました。
チラッと覗くと・・・えへへ。こんにちは。とおもわず話しかけてしまいたくなるほどかわいい。(なんか変な人みたい)
余談ですが、私、モンブランには絶対メレンゲがないと嫌なんです。
ほろっとしたメレンゲと栗のクリームのコントラストって、素晴らしい。
梨は、じゅわっと瑞々しく、風味はさわやか。
カシスの酸味や濃厚なキャラメル風味など、いろいろな要素があって、とても楽しいデザートでした。
こちらはコーヒーにもこだわりが・・・あるのですが、この日はハーブティーを。
レモングラスが主体のフレッシュハーブティーは、無農薬レモンのスライスも入っていて、とてもさわやか。
小さなお菓子も個性的。
和を感じさせる組み合わせがとても楽しいんです。
本当に、とてもたのしいランチでした。
こちらは屋上。
何度も言いますが、晴れているととてもキレイで気持ち良い場所です。
晴れた日にこちらでワインをいただきたい!!
こちらは、個人的に大好きな一枚
↓
渡辺シェフ、ありがとうございます。
ロブションにいらした時シェフのお料理も好きでしたが、ナベノイズムは更にシェフの個性を感じられ、本当に素敵。
ちなみにフルコースをいただいたけれど、普通のフレンチのコースをいただいた時より、その後の胃が楽だったので、フレンチは重くてちょっと・・・という方にもおすすめ!
人気ですぐに予約が取れなくなってしまうんじゃないかな。
レストラン Nabeno-Ism (ホームページはこちら→☆)
冬のコースにも伺えますように。
※12月に追記
晴れた日、こんなでした!!