今日は11月第3木曜日、ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日です。
我が家にも予約しておいたワインが届きました。
以前、ワイン教室の先生である新井順子さんから「ボジョレー・ヌーヴォーは航空会社のために飲んでるようなもの」と聞いてから、ちょっとトーンダウンしてしまった私
ヌーヴォーは解禁日に合わせて輸送するため、船では送れず、飛行機で送るしかない。
その飛行機の貨物料金が、一年で一番高いのが、ヌーヴォ解禁前だそう・・・。
半分くらいは輸送コストなのね・・・と思うと複雑
とはいえ、毎年決まって飲むワインは、とてもおいしいので、今年も頼んでしまいました。
今年はこの2種類。
本当は、あと何種類か飲んでみたかったのだけど、仕事を辞めて旦那に養ってもらっている身なので、ちょっと遠慮しました(笑)
床に置いて撮ったのバレバレですけど・・・
フィリップ・パカレさんが作ったヌーヴォー(左)とフレデリック・コサールさんが作ったヌーヴォー(右)。
「ワインは人が造るからおいしい!」が持論の私。
作り手にはこだわります
その人のワインに対する愛情とか、真摯な気持ちとかが味に出てくるから
以前、運良くお二人にお会いする機会があったのですが、お二人ともとても素敵な方で、こういう人だからこんなおいしいワインが作れるのね・・・と思ったものです。
実はフレデリック・コサールさんは、私の一番好きな作り手
今年も彼のワインが手元に届いたことに感謝して、ゆっくり味わおうと思います
そうそう、このウサギのラベル、とてもかわいいでしょ?
このワインのぶどう畑の名前が「ラパン(うさぎ)」だから、ウサギのラベルなんですって。
「本当にこの畑をウサギが横切るんだ。」とおっしゃっていました。
ではでは、今年も自然の恵みに感謝しながら
乾杯~