結婚前、私はコーヒーをあまり飲むことがなかった。
飲めるけど、あんまり好きじゃない・・・というかんじ
でも、旦那がコーヒー党だったため、うまく淹れられるようにと勉強した。
本を買い、器具を買い、豆を買い込んだ。
何種類もの豆の特徴を把握すべく、毎日ごりごりとコーヒー豆を挽いていた。
最初はどれを飲んでも苦く、半泣きでがんばった
そのうち旦那の好みもわかるようになり、ブレンドもできるようになった
そして、しまいには、当時では珍しかったエスプレッソマシンまで購入
・・・・と、ここで、ふと気づいた。
「私は一体どこへ向かっているのか?」
まったく無知とは恐ろしいもので、最初の本のチョイスから間違っていた。
お店するんじゃないんだから、ここまでやらなくても・・・
と、そのときはじめて気がついた。
ずっと、「みんな、こんなに大変な思いをしてコーヒーを淹れてるのか・・・すごいなぁ」と思って頑張ってたもん。
それ以来、自分ではブレンドすることもなく、おいしいお店のブレンドコーヒーを買うことにしている。
・・・そんな私が、最近やってみたいと思うコーヒーに出会った。
これ
そう、ラテアート
本届いたもんねー
さっそくやってみたけど、今回は失敗
苦し紛れにミルクの泡でコックしろを書いてみました
ほんとは冷たいコーヒー飲みたいな・・・的な旦那の視線は完全無視。
強引にラテを飲ませる私でした。
「だって1杯より2杯淹れる方が練習になるもん」そう言うと、
「・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
また、ここで気づいた。
練習ってあんた・・・・本番はいつよ??