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私はクリームシチューを作る時はルーも手作りします。とは言え、別に手作りにこだわっているわけではありません。
シチューのルーが簡単に手に入らない海外生活が長かったため、致し方なく自分でルーから手作りしていたのが習慣になっているだけのことです。
この冬、ほぼ30年ぶりくらいに、市販のシチュールーを買ってクリームシチューを作りました。私が買ったのはハウスのクリームシチュー。
昔からうちの実家はカレーもシチューも、ルーはハウスでした。母が、なんでもハウスが一番美味しい!と言って。私もそれは同感。他のメーカーのを買っても続かない。やっぱり最後はハウスに戻る。
半分使って残っていたのを、温かくなる前に使い切ってしまおうと思い、1つ前のブログの汁物だった「クリームシチュー」を作りました。
お肉や野菜の量、水や牛乳の量はパッケージの裏の5皿分レシピ通りですが、ちょこっとだけ手を加えることで、まるでルーから手作りしたような、最高に美味しいクリームシチューになりました。
私が今回使ったお肉は鶏胸肉1枚。ほぼパッケージのレシピ通り200g強ありました。皮は取り除いています。
お肉に関しては直に炒めて煮込んでも構わないですが、私はこの胸肉をたっぷりの水と共に鍋に入れ、完全に火が通るまでボイルしてから使いました。
生の肉を加えるとアクがたっぷり浮いてくる。こうして先にボイルし、肉をボイルしたストックをリードで濾して水代わりに使ってシチューを煮ると、殆どアクが浮いてこないので手間いらずだからです。
ちなみに私は鍋物の時も、肉やつくねのようなものは先にボイルして鍋に加えます。肉やつくねをボイルしたストックは、同様にリードで濾して鍋スープ作りに使っています。これで食べる時にはアクの心配殆どなし。
パッケージにはサラダ油で野菜を炒めるようになっていますが、同量のバターで炒めました。そしてその野菜にはニンニクとセロリも追加。
たまねぎ、西洋ネギ(リーク)、ニンニク、人参、セロリ、茸、これらは西洋料理で必ず使う香味野菜。ミルポワなどもこれらを使って作りますよね。特にセロリはマストでシチューの風味が断然良くなります。
私はクリームシチューやカレーに入っている茸の食感が嫌いなので加えていませんが、好きな人はしめじを加えても美味しいと思います。今回は使いせんでしたが、ネギもトロトロになって美味しいですよ。
野菜をしんなりするまで炒めたら、あれば白ワイン、なければ酒で良いので、大さじ2~3ほどを加え、2分程度更に炒めてアルコールを飛ばします。
野菜がアルコールを全部吸ったら、パッケージの分量の水、または私のように先に鶏肉をボイルしたのであれば濾したストックを同量加え、ローリエ1葉とひとつまみのドライタイムを加えます。
このタイムがくせもので、入れ過ぎると反対に不味い! フレッシュタイムなら2、3本入れても全然オケですが、ドライタイムは風味が強いので、絶対ひとつまみ。
私はジャガイモの煮崩れが許せない人だから、先に他の野菜を煮込んでから時間差で加えていますが、潰れてもオケの人は最初から加えて煮たらいいですよね。
パッケージのレシピ通り20分煮込んだら、火を止めてルーを加え、更に数分煮込んで牛乳を分量通り加えます。この時生クリームがあれば、大さじ2~3を別途追加してやると、更に美味しく作れます。
うちの旦那は私の手作りルーに慣れ切っているので、市販のものをそのまま使って作ると、絶対に美味しくない!と指摘する人です。
でも、その旦那も、私が夕べ市販のルーを使ってシチューを作ったことを未だ知りません。今日はお弁当にもこのクリームシチューを持って行ってます。
同じく市販のルーで作ったお魚バージョンのレシピはこちら。→ 「鮭のクリームシチュー」
チキンバージョンも鮭バージョンも、どっちもとても美味しいので、今季最後のクリームシチューを、是非この作り方で作ってみて下さいませ。
セロリが絶対ダメってひとは反応しちゃうかもですが、煮込んだらあの独特な風味も薄れ、とても美味しく食べれますよ。
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