昼間は日が射すと、外の方が家の中よりポカポカ温かかったりするけれど、朝夕、本当寒い!ロンドンやシアトルに住んでいた頃は、冬、日本に帰国して周りの人が寒いとぼやくのが不思議で仕方なかったけれど、日本生活が長くなると私も普通に寒さを感じる。
なので、昨日の晩ご飯はポカポカ体の中から温まるものを作りました。私は豆と言う豆は大の苦手ですが、ベイクトビーンズとこのお料理大好き!どちらもとっても美味しいです。
いつもは鶏肉とベーコンで作りますが、昨日はベーコンの代わりに業務スーパーの生フランクフルトを使ってみました。これがこのお料理を益々美味しいものにしてくれましたよん!
チキン&ソーセージカスレ
生フランクはボイルしてから焼くように調理法で説明されていますが、そんなことする必要なし。解凍後、数か所に竹串かナイフの先で穴を開け、テフロンコーティングがしっかり残っているフライパンなら、油を引かずにそのまま中火程度の火力で蒸し焼きすれば良いです。
カスレに加える手羽元も、裏側に縦2箇所切れ目を入れ、生フランクと一緒に油を引かずに蒸し焼きました。じっくり10分くらいかけて焼き、上下を返してまた10分くらい、生フランクにも手羽元にもしっかり焼き目をつけました。
作り方はこちらの魚肉ソーセージ入りのカスレと同じ。生フランクも手羽元もすげぇ脂肪なので、勿体ながらず肉汁は綺麗さっぱり洗い流しましたよ。
オリーブオイルで野菜を炒め、ワインを加えてリダクションしたら、スープとトマトピューレを加えて生フランクと手羽元を戻し、たっぷりのブラックペッパーをし、ローリエとタイムを浮かべて40分くらい煮込みました。
缶詰のカネロニビーンズ1缶を綺麗に洗ってから加え、更に30分くらい煮込みました。塩は殆ど必要なかったです。ワイン、コンソメ、それに生フランクの塩分で、とても美味しいソースに出来上がっていました。
カスレはやっぱりバゲットと共に食べるのが美味しい!しかし、今、仮歯状態の私は、バゲットを食いちぎるとブリッジが外れてしまいそうで怖く、オリーブオイルを塗ってグリルでカリッと焼いて食べやすくしました。
生フランクは1本ずつ、7本の手羽元は旦那に3本私に2本と分け、残った手羽元2本とシチューは、旦那の週末のランチにするつもりでした。
ところが、あまりにカスレが美味しすぎて、旦那は残りの手羽元とシチュー、私はシチューのみをおかわりし、4人分は絶対にあったはずの料理を、一晩に綺麗に完食してしまいました。
この前大豆で作ったソーセージビーンズの時も、二人とも恐ろしいほど食べたけれど、ソーセージビーンズを上回る美味しさのカスレは、あの時にもましてバケモノ級にドカ喰いしてしまった。
豆が嫌いとか言いつつ、実はあんた、豆好きなんじゃなないか!と旦那に指摘されてしまったほど。ウゥ~~ン、もしかしたら私、豆が好きなのかも...
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1月26日(土)13:00~
フィッシュパイとベリークランブルカスタードソース添え
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