ロティサリーチキンをもっと美味しく食べるアイデア。前夜と違い、夕べのアイデアは失敗しませんでした。ホッ！
それどころか、ロティサリーチキンってこんなに旨かった？って驚かされる程、美味しい料理になりました。
リメイク料理やリユーズ料理を創作するのが大好きな私。これはその私の創作料理の中でも秀逸の一品。
ロティサリーチキンを買おうかどうしようかコストで悩んじゃう方、ぜひご購入下さいませ。そしてこのレシピを試してみてください。実に美味しかった！
チキンピカタ
アメリカではチキンピカタ（ピッカータ）と言うと、胸肉をバターやオリーブオイルで焼いて、レモンやケイパーなどのソースで食べる料理。日本のチキンピカタの作り方とはちょっと違います。
４年前アメリカから帰国し、市内のあるカフェで日替わりランチにチキンピカタを食べたら、どえらく不味い料理で、日本でチキンピカタと呼ぶ料理の印象まで悪くしちゃい、作ってみようと思ったことが一度もなかったの。
それがなぜか、ロティサリーチキンの美味しい食べ方を考えている時ふと脳裏を過り、初めて作ってみることにしました。
骨付きのもも肉は前回のブログでご紹介したカレーピラフに。ピカタには胸の部分のお肉を、皮を剥いで１ｃｍ位の厚み、チキンナゲット程度の大きさに切り分けて使いました。
少量の牛乳に潜らせてチキンに湿りを与え、小麦粉をしっかりとまぶします。
全卵２個にパルメジャーノレジャーノ（筒に入った粉チーズじゃなく生のパルメザンチーズ）大さじ２ほどとパン粉大さじ１強、ブラックペッパーとドライパセリを加えてよく混ぜ合わせて衣を作りました。
小麦粉をコーティングしたチキンを衣に潜らせ、ちょっと厚めに引いたサラダ油で揚げ焼き。
注意点はお肉の扱い方。火の通った柔らかいお肉だから結構もろく、大きく切り分けても割れちゃったりするので、優しく包丁で切り分け、割れないように注意しながら粉や衣をつけてくださいませ。一旦粉や衣が付いたら、後はそれほど心配しなくても割れません。
２、３日前の旦那のお弁当に入っていた常備菜。鯖の水煮缶とセロリ＆セロリの葉のきんぴら風炒り煮。
鯖の水煮缶の水を切りサラダ油で身を潰しながら炒め、そこにすじを取って細切りしたセロリ、ざっくざっく刻んだセロリの葉を加え、セロリがしんなりするまで炒めます。セロリは１本、セロリの葉は小さいボウルに１杯くらいありました。かなり大量！
セロリがしんなりしたら、醤油、酒、みりん各大さじ１．５ほどと、砂糖小さじ２杯位を加え、煮汁が殆ど無くなるまで炒めて七味とゴマを加え、火を止めてからごま油を小さじ１～２杯加えて風味をつけました。
味は少し濃いめにしていますが、佃煮風で御飯がかなり進む一品です。セロリの風味で鯖の魚臭も気にならず、これはオススメの常備菜です。わさわさ葉っぱがいっぱいついたセロリを買った時、その葉を無駄にしないように作ってみてくださいませ。
先日お友達が茶碗蒸しと粕汁を作ってインスタに投稿していました。その茶碗蒸しに餅巾着が入っていたの。その写真をみて思い出した！
私はお餅が嫌いだけれど、子供の頃粕入りのお味噌汁でお雑煮をすると大好きだった。そこで私は昨日、霜降った豚バラ、大根、人参、葱で粕入りお味噌汁を作り、餅巾着をこのお味噌汁に入れたのね。めさ美味しかった！今年の冬何度か登場しそう。
もう１品常備菜のごぼうサラダも副菜につけ、コストコロティサリーチキンで作ったチキンピカタな晩御飯。
即席デミグラスソースをピカタのソースに作ってかけました。これがまたよく合う！
一口口に入れてビックリした！
胸肉のパサパサ感が全くないのね。どう表現したらいいんだろうか、溶けると言う表現はちょっと言い過ぎかもだけど、それに近い感じなのよ。しっとりしててなめらかで、兎に角癖になる食感。
ソースなしでも全然オケです。チキンにはBBQラブの風味が染みているし、パルメジャーノレジャーノの塩分で、そのままでも十分美味しくいただけます。
もうこれからはコストコに行くと、迷わずロティサリーチキンだわ。前日のカレーピラフに続き、こんなに美味しく食べれて６９９円は、マストバイなコスト商品です！
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