ブログの前にお知らせです。下記の通りお料理講習を開きます。ご興味のある方はこちらのお知らせで詳細をご確認下さいませ。
日時 6月23(土)13:00~15:00(約2時間、多少長くなる可能性あり)
場所 JR高槻市駅南口前『クロスパル高槻』調理室
料金 4,000円(税込)
題材 初の英語でお料理・クッキングリッシュ!
カフェ和美サビーの人気メニューの1つだったトード・イン・ザ・ホール
人数 最小開講人数6人、最大10人
日時 6月30日(土)13:00~15:00(約2時間、多少長くなる可能性あり)
場所 JR高槻市駅南口前『クロスパル高槻』調理室
料金 4,000円(税込)
人数 最小開講6人、最大8人
ご参加お申込みは下記までメールで。ただし、携帯がdocomoの方は、受信できてもご返信が出来ませんので、必ずPCメールでお願いいたします。
infoアットwabisavvycookingドットcom
(アットは@マーク、ドットはピリオドに変換要)
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今日は新しい料理を試作してみました。 みんな大好きなあるもの。でも、私はそれには全く関心がなくて、これまで作ってみようと思ったことがないのです。
お店で買うことも殆どありません。これを買うんだったら、その横に並んでいるコロッケの方が、ずっと安くて美味しいと私は思うからです。
ところが、2、3日前、インスタグラムのコメントを通じ、これのレシピはないのかと言う質問を受けてから、これに無関心の私自身を、旨いと唸らせるものが作れないか試作してみたくなりました。
メンチカツ
私は究極のミートローフのレシピを考案するまで、ミートローフには全く関心がなかった。本場イギリスでスコッチエッグを食べ、その肉種を真似たもので作るまで、スコッチエッグにも全く無関心だった。なぜか?
ミートローフもスコッチエッグも、ハンバーグとなんら味が変わらないのに、わざわざ塊のままオーブンで時間をかけて焼いたり、卵を中に詰めて揚げなくても、焼いてハンバーグで食べた方がずっとお手軽で美味しいと思っていたからです。
今日までメンチカツに関心がなかったのも、これと同じ理由。名前こそ違えど、揚げハンバーグじゃん!と思う味に、いまいち作る気にも買う気にもならなかったのです。
でも、これもミートローフやスコッチエッグ同様に、ハンバーグな味とは違うものが作れ、無関心な私でも旨いっ!と納得するかもしれない?そう考え始めると、悪い癖で、どうしても作らないと気が済まなくなった。
その日1日、仕事をしながらメンチカツで頭の中はいっぱいでした。 自宅に戻り旦那にその話をしたら、即、解答をくれました。
ソールズベリーステーキの肉種を揚げれば...?
イギリスの観光名所の1つにストーンヘンジってありますよね。あのストーンヘンジがある町がソールズベリー。ソールズベリーステーキの名前は以前から知っていた私は、てっきりイギリスのその町で生まれたステーキだと思っていました。
旦那の一言でいろいろ調べてみると、この町とは無縁のアメリカ料理。ソールズベリーさんと言う人が考えたレシピだからこんな名前がついたそうです。
おまけにアメリカでは農務省が、ソールズベリーステーキとハンバーグの違いを明確にするために、肉やつなぎなどの種類や量に基準を設けているってから、れっきとしたアメリカ料理。
次にソールズベリーステーキのレシピを検索してみました。びっくりしたことに、その多くのレシピが、肉種にオニオンスープの素を使っていた。
アメリカ人らしいアイデアと思ったけれど、そのアイデアから、以前、私もオニオンスープの残りをビーフコロッケにリメイクしたことを思い出しました。
とは言え、メンチカツを作るのにわざわざオニオンスープを作るのも面倒。そこで、オニオンスープの代わりになる飴色たまねぎを使うことに。
この飴色たまねぎ、メンチカツにも使えるんじゃないかと考えたわけ。それに、カフェ和美サビーでご提供していた和美サビーバーガーには、毎回この飴色たまねぎを使っていたし。
調味料は旦那が作った激ウマハンバーグと同じものを。ただしタバスコの代わりに、今回はレッドワインビネガーを使いました。
お肉屋さんでコロッケの横に並んでいるメンチカツだから、ハンバーグとコロッケを足して2で割ったようなものを作ってみることにしました。
<材料 大4個分>
(肉種)
合い挽きミンチ...350g
★醤油...小さじ2
★(日本製の)ウスターソース...小さじ2
★酒...小さじ1
★レッドワインビネガー...小さじ1
★塩...小さじ1/2程度
★ブラックペッパー...小さじ1
たまねぎ...大1個
バター...10~15g
砂糖...小さじ2
パン粉...1/4カップ
牛乳...大さじ2
溶き卵...1個分
(衣)
小麦粉...適宜
溶き卵、牛乳を大さじ2~3加える...2個分
パン粉...適宜
(その他)
揚げ油...適宜
即席デミグラスソース...適宜(レシピはこちらから...)
<作り方>
1.ミンチに★の調味料を加え手でよく混ぜ合わせる。ラップを被せ、冷蔵庫で2~3時間漬け置く。
2.たまねぎをみじん切りしバターを熱したフライパンで炒める。5~6分炒めて少し色づき始めたら、砂糖を加え更に10分程度もしくは写真のような濃い飴色になるまで炒める。皿に取り完全に冷ます。
3.1に2とその他の肉種の材料を加え、手で粘りが出るまで練る。4等分し小判型に成形する。
4.3に小麦粉をまぶし、溶き卵に潜らせパン粉を付ける。4つのメンチカツ全てにパン粉を付けたら、最初にパン粉を付けたメンチカツから順に、再度溶き卵、パン粉の順に二重衣をつける。
5.4をアルミフォイルで包み冷蔵庫で最低1時間程度寝かせ衣の定着させる。
6.揚げ油を熱し5をからっと揚げたら出来上がり。(我が家は厚めに引いた油で揚げ焼き!)皿に盛り、即席デミグラスソースを添える。
最近暑くなってきて、お弁当にも冷たいおかずを持って行きたくなり始めました。明日は茄子の揚げびたしを冷たく冷やしたのをどうしても持って行きたくて、今朝作ったワン。ついでに晩御飯の副菜にもと、茄子5本使って大量に作りました。
サラダは旦那のリクエストでポテトサラダに。でも、明日給料日の私、只今金欠でポテトサラダの具となるリンゴやハムなどが買えなくて、そこで安上がりで美味しく作れる、ツナと青じそのポテトサラダを作ることに。
これ、爽やかな風味でめさ旨いよ!バジルを使うと洋風となり、それもまた格別。
お味噌汁はこれまた旦那のリクエストの具なし味噌汁。最近全然作ってくれない!と、2、3日前に不満をぶつけられました。
具の入った味噌汁はいまいちなんだって。お味噌の風味と出汁の風味が味わえる、具なし味噌汁に、卵黄を浮かべて食べるのが一番美味しいと言う旦那。
メンチカツは肉汁を中にしっかり閉じ込めるため二重衣にしたでしょう。1個の大きさが半端やない!2つずつと思っていたけれど、1個で十分!!!
され、そのお味はと言うと、これは旨い!お肉屋さんのコロッケやメンチカツってちょい甘口じゃない。だから飴色たまねぎにちょっと多めに砂糖を入れてみたのが大正解。まるでお肉屋さんのメンチカツ!
いや、お肉屋さんのメンチカツを大幅に上回る旨さ!!!
これは揚げハンバーグとは呼べない!旦那が絶賛した通り、今年これまでの最高の新レシピ料理です!ヘビロテ間違いなし。
焼いてソールズベリーステーキとしてももちろん良いですよ。 ソールズベリーステーキにはオニオングレービーが付き物。23日私の料理講習で伝授するソースを、たっぷりかけてアメリカンなハンバーグ定食も味わってみてくださいまし。
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いつか私も1位になりたいです。(* ̄▽ ̄)フフフッ♪