この週末は久々にゆっくりさせてもらいました。 この火曜日は旦那を病院に連れて行かないといけないのでお休みをもらったから、明日1日働いたまたお休みと言うのがあって、時間だけじゃなく気持ちもゆったり。
なもんで、先週1週間の食材の残りで、お弁当のおかずにもなる常備菜も数品作ったし、今晩は久々にタルト生地を使ったお料理を作ろうかなぁ...なんて、エンジョイ・クッキング!な週末にもなりました。
昨日は和食を晩御飯に作ろうと思っていたんだけれど、火曜日のお休みに和食を作ったら、残ったものを翌日のお弁当のおかずに使えるしと考えを変え、急遽変更でピザを焼くことにしました。
豚と里芋の和風グラタンピッツァ
現場で一緒に働く女性の多くが、GUのムートンブーツを履いてるの。上半身より足元が特に冷えるので、ムートンブーツは温かくていいよね。
私もムートンブーツを1足持ってはいるんだけれど、少しヒールがあるのでお仕事には履けない。なもんで、ずっとスニーカーで通っていたんだけれど、旦那に話したら買ってくれるっていうので、昨日は夫婦でGUに行ってきました。
残念ながら私のサイズのは全部ストックアウト!市内にあるもう1軒のGUを覗いてみることになったんだけれど、その途中にあるしまむらに立ち寄ってみたら、GUより種類も豊富。
色々試着し、ムートンブーツではないけれど、中が防寒の温かいブーツを買ってもらいました。✌('ω'✌ )三✌('ω')✌三( ✌'ω')✌
高給取りの妻やってた頃は、欲しいものがあったら金額にかかわらず、旦那に相談もせずクレジットカードでバンバン買い物していた私が、保温弁当箱とブーツで1日分の日給が飛んでったぁ...とか考えるようになって、なんか笑えるよね。
旦那に言うと、風邪を引いて数日働けなくなることを考えたら、無駄遣いじゃない、投資だと思わないとって言われて、そうだよね、そうだよね!と自分に言い聞かせたけれど、うぅ~~~ん、やっぱり1日分日給は痛い!
明日1日だけ行く現場は上履き用のスニーカーを履かないといけないので、新しい防寒ブーツは水曜日にデビュー。使ったお金は痛いけれど、これで足元が温かいと思うと、今から水曜日が楽しみだワン。
余談はここまでとし、ここからは昨日焼いたピザのご紹介です。
先週末、粕汁を作るのに里芋を1袋買ったの。2つ使っただけで残っていた里芋。煮っ転がしにでもしようかと思ったんだけれど、以前作ったキッシュを思い出し、洋物料理に使ってみることにしました。
里芋とクリームソースって合うよね。この冬は里芋のグラタンやクリームシチューを作ってみたいと思っているんだけれど、昨日はこれを日本のデリバリーピザでよく見かける、グラタン風のピザに使ってみることにしました。
和風と呼ぶ理由は、合わせ味噌をホワイトソースに加えているから。豚肉のイノシン酸と味噌のアミノ酸のダブル旨みが効いていて、最高に美味しいピザになりました。
生地は面倒なら市販のピザベースでもいいですし、食パンを使ってトーストピザにしてもよいかもね。
寒い日、里芋のトロトロ感って嬉しい。是非作ってみてください。大満足間違いなしのピザです。
<材料 オーブントレー1枚分>
(ピザ生地)
水...160ml
メープルシロップ...小さじ1(なければ砂糖でもOK。ただし、ラカントはNG!)
ドライイースト...小さじ1/4
強力粉...130g
薄力粉...110g
米粉...20g
塩...小さじ1
オリーブオイル...20ml
(トッピング)
里芋...10個程度
豚ひき肉...150g
バター...10~15g
たまねぎ、みじん切り...小1/2個
小麦粉...大さじ1弱
牛乳...200ml
合わせ味噌(または白みそ)...小さじ2
塩ブラックペッパー...適宜
ピザ用とろけるチーズ...適宜
刻み葱...適宜
パルメジャーノレジャーノ...適宜
<作り方>
1.ピザ生地を作る。水にメープルシロップを加えてよく混ぜ合わせ、電子レンジで15~20秒加熱。(40度以上にならないように注意!)
2.容器にドライイーストを入れ、1を注ぎ入れる。オーブンの発酵機能を利用し表面が泡立つまで予備発酵。(イーストの量が少ないので、そんなに.ブクブク泡立ちはしません。軽く泡立って、イーストが死んでないことが確認できればOK!)
3.ボウルに粉類、塩を合わせる、2を加え、スパチュラでほぼ一塊になるまで混ぜる。オリーブオイルを加えて手で生地に混ぜ込み、オイルを完全に吸ったら台の上に取り出し、10分程度捏ねる。(生地は柔から目。ただし打ち粉は出来るだけ使わないように!)
4.ボウルにオリーブオイル(分量外)を薄く塗り、3の生地を入れ、同様に薄くオリーブオイルを塗ったラップを被せ、温度設定24~25度のエアコンを入れた部屋で、6時間程度一次発酵。
5.トッピングを作る。里芋はたわしで綺麗に洗い、皮を向いて3mm程度の厚みで輪切りし、水に浸けてあく抜き。ざるにあけ、塩を多めに振り、里芋同士をこすり合わせる。ぬめりと塩分を流水で洗い流し、鍋に入れて水を張り、柔らかくなるまで茹でておく。
6.テフロン加工のフライパンを油を引かずに熱し、豚ひき肉を炒める。完全に火が通り、鍋底にたっぷり豚の脂肪がたまったら、穴の開いたお玉で肉だけペーパーの上に取り出し脂切り。フライパンの汚れはペーパーで綺麗に拭き取る。
7.同じフライパンにバターを熱したまねぎを5~6分炒める。小麦粉を加え、常時混ぜながら更に1分程度炒めたら、牛乳と味噌を加え、混ぜながら煮立てとろみをつける。
8.7に水切りした里芋と豚ひき肉を加え2、3分煮る。塩、ブラックペッパーで味を調え火から下し粗熱を取る。
9.オーブントレーをオーブンにセットし、230度で予熱を開始する。予熱が完了したら更にトレーを入れたまま10分加熱する。
10.トレーを温めている間にピザの準備をする。一次発酵の済んだ生地をパンチダウンし、まな板に載せたクッキングシートの上で、オーブントレーのサイズに合う様長方形に延ばす。
11.10に粗熱の取れたグラタンを満遍なく広げ、とろけるチーズ、葱、パルメジャーノレジャーノの順にトッピングする。
12.まな板をべーカーズピールの代わりに使い、温まったオーブントレーの上にペーパーごとスライドさせて載せる。約20分、または表面にこんがり焼き目がつくまで焼く。
主夫の旦那。だんだんお買い物上手になって来てさぁ、金曜日も水菜が安かったと言って買って来てました。 うぅ~~~ん、安いのは良いんだけれど、そんなに大量に水菜を買って来て、何に使うの?とは思ったけどね。
ということで、夕べはその水菜消費のために、サラダはシンプルに水菜のみ!ドレッシングは最近のお気に入り、旭ポン酢で作るわさびドレッシングです。このドレッシング、本当、美味しいんだ!
ピザは大きく6等分にカット。かなり大きなピザだから、いつも必ず2切れ残って、旦那が夜食に食べています。
ホワイトソースとタバスコって結構合うから、たっぷりかけて食べたら旨かった!ハバネロソースをかけたら、更に旨さがアップ!
美味しい、美味しいで、結局気付いたら、夫婦で3枚ずつ、夕飯の食卓で完食してしまったよ!
里芋のトロトロ感が最高。味噌の味はしないけれど、旨みだけはしっかりとソースに効いています。
次回はこのピザを蟹の身を使って作ってみたいなと思っています。最高に美味しいピザなので、ぜひぜひ作ってみてくださいませ。