コストコに行くと必ず買うのが、アイルランド産のケリーゴールドと言うブランドのチーズ&バター。エゲレス時代はあんまり好きなブランドじゃなかったけど、アメリカで手ごろな価格で簡単に手に入る英愛風味のチーズ&バターと言うと、これしかないんすっ!


このチーズやバターを売った近辺にはハムやソーセージも並んでいます。毎回決まってトローリーに入れるチーズとバター。それが済んで売り場を離れようとする時、たまに目に付き食べたくなるのが、コロンバスの大きなパックに入ったパストラミ。


この前、日本のコストコでも、このサンフランシスコ生まれのコロンバスのサラミを見かけたような記憶があるんだけど、パストラミも売っているのかな?売っていたら是非買って作っていただきたいのが、こちらのサンドイッチでございますぅ。


ルーベンサンドイッチ

和・美・Savvy Cooking

皆様、もうクリスマスツリーは飾られましたでそうかぁ?


エゲレスでは一般的に12月の第一土曜日に飾り、クリスマスのあと12日間飾った後、1月6日に仕舞います。もちろん、私が知らないだけで、地方によっては独特な習慣があるのかも知れませんけども。


エゲレス人家庭の我家では、この一般的なエゲレスクリスマスツリールールに従って、先々週12月1日の土曜日に飾りました。


今年はクリスマスをエゲレスで過ごす我家。それでも旦那は2メートル級の大きなツリーが飾りたかったようですが、私が断固として反対し、否応なく70~80cmのツリーを買って来て飾りました。


ツリーって飾るのも大変だけどしまうのはもっと大変!手抜きで仕舞うと、翌年お飾りが使えない状態になるから、1つ1つティッシュなどに包んで丁寧に仕舞わないといけない。


そして何よりも、本物のツリーは仕舞うころになるとフロアーはニードルだらけ。それを掃除するのは私でしょう!エゲレスから戻り、まだ時差ぼけでしんどい時に、仕舞って掃除することを考えると、絶対に大きいツリーは避けたかった!


玄関の入ったところ、普段はシーサー夫婦がでんと構えている、“尾形大作・無錫旅情!”風の台の上に飾った、とりあえず本物のもみの木の小さなツリー。この西洋と東洋のちぐはぐさが、只今なんともええ味を我家に醸し出していますぅ。(爆)

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玄関のドアにはリースも飾りましたよ。

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こちらは今、どこのスーパーに行っても、店頭には本物の葉で作ったリースがたくさん並んでいます。でもね、結構チンケななのに15ドル位するのね。リボンが付いていたりすると20ドルを越えるっつうから、完全シーズナルぼったくり!(爆)


去年は両親が来てて忙しかったので、なんでもいいやでチンケリースを買って飾ったけど、今年はどうしても15ドルも払うこに納得できず、どこかにそれだけの価値のあるものが売っていないか探していたのね。


したら、コストコにに売っていました!本物の葉で作った立派なリースが15ドルで。


リボンは付いていなかったけど、一般スーパーの店頭に並ぶ15ドルのものより一回り以上大きくて立派!迷わず買って来て、リボンを付けたら15ドルには見えない豪華なリースになりました。


そして玄関のドアの内側には、カタカナにするとミスルトーと呼ぶ、まるでオレガノのような葉っぱを吊るしています。

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日本語に訳すとヤドリギと言うこの葉っぱ。外人が発音するとミソトーとしか聞こえないので、私はカタカナにしてもミソトーと呼んでいます。


ツリーやリース同様に、クリスマスの間飾られる植物で、この下を通過する男女はキスをすると幸せになれるという、ロマンチックな言い伝えがあるものです。


うちに今飾っているのはスーパーの店頭で箱に入って売っていたもの。イギリスで飾っていたミソトーはもっと野生的で白いベリーもくっついとります。メイドインチャイナの3ドルのミソトーとはかなり違うっしょ!(笑)

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ボケボケ写真だけど、これが昔の我家に吊るしていたミソトーよん。

そう言えば、これを吊るしてから旦那と二人でなんでもこの下を通過したけど、キスしてないワン。面倒だし、まぁいいか!(爆)


またまた今日も、料理とはかけ離れた前置きの話が長ごうなってしまいました。(汗)


コストコで買ったコロンバスのパストラミで作るルーベンサンドイッチは、やっぱ、ライ麦のスワールブレッドで作らないと美味しくない!つうか、私が最初に食べたルーベンがスワールブレッドだったので、他のライ麦パンでは満足できないのね。


だから、ホームベーカリーを2度回して2色の生地を捏ね、それを交互に重ねてロールし焼きました。

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このパン、私が巻くと下手なので絶対に1つのサイドに大きな割れ目が出来ちゃいます。巻き方が強すぎるとか、発酵の不十分もしくは発酵させすぎ、いろんな理由があるんだろうけれど、家庭用だしまぁいいかで強行焼成しております。(笑)

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焼きあったスワールブレッドを薄くスライスし、片面にはバター、もう一方の面には自家製のサウザンアイランドドレッシングを塗り、パストラミ、ザワークラウト(キャベツのピクルス)、チーズを載せて挟み、オーブンでこんがり焼いたら出来上がり。

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サラダだけ付け合せようと思っていたら、旦那がチップスも食べたいと言うので、またまた怠慢こいて冷凍のオーブンチップスを準備しました。これ、意外と美味しいのに何よりも便利。なもんだから、質が悪い油を使っているのを承知で冷凍庫には常備しています。

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やっぱルーベンは美味しい!私的にはサンドイッチの王様!


ちなみにスワールブレッドの分量、及び、ルーベンサンドイッチの詳しい作り方、自家製サウザンアイランドドレッシングのレシピ詳細は、こちらの記事 をご覧下さいませ。