昨日は毎週恒例の旦那の会社への差し入れを作る日で、午後中料理をしまくりました!
その為夕飯の献立は簡単に、差し入れの残りと、一昨日作ったマンゴチャツネを使いアングロイングリッシュなサラダを1品作っただけです。
コロネーションチキンサラダ
コロネーションとは、日本語に訳すと“戴冠(式)”と言う意味。このチキンサラダは、現英女王・クリーンエリザベス2世が女王の座についた時、そのお祝いのパーティーで出された創作料理の1つだったのです。
現在ではイギリスで人気のサラダの1つになっています。そのまま食べてももちろん良いし、サンドイッチのフィリングにしてもとても美味しいのです。
インドが植民地国の1つだったイギリスには、カレーの影響を受けた料理が沢山あります。それらを総称してアングロインディアン、イギリス風インド料理と呼んでいます。
我々が日本でカレーライスと呼んで食べているカレーは、インドで食べるものとは似ているようで実は別物。日本人の口に合うように出来ています。
それと同様にアングロインディアン料理も、カレーの影響は受けながらも、英国の食文化を損なわない工夫を凝らしたものばかりなのです。マルガトーニ や、ケジャリー などがアングロインディアン料理として有名です。
そして、カレー粉やマンゴチャツネを加えて作ったこのサラダも、やはりアングロインディアンの1つと呼ぶべきではないかと思います。
カレー粉で黄色に染まったサラダは、クイーンのお祝いのパーティー料理を準備する上で、カラーコーディネーションの目的で創作されたものだったのか、あるいは“大英帝国は不滅です!”の意思表示だったのか...(笑)
いずれにせよとても美味しいサラダです!
下の材料は私が昨日作った時のものをそのまま記していますが、日本では購入が容易でないものは代替材料も付け加えましたので、是非一度作ってみてください。
<材料 4~5人分>
皮なし骨なし鶏胸肉...600~700g
チキンスープまたはコンソメスープ...500ml弱
ローレル...1枚
オリーブオイル...適宜
シャロット、細かく刻む...2個(またはレッドオニオンの粗みじん切り小1個分)
カレー粉...大さじ1
ターメリック*...小さじ1/2
トマトペースト(トマトピューレ)...小さじ2
白ワイン...100ml
(ドレッシング)
ベストフーズまたはヘルマンのリアルマヨネーズ...1~1.5カップ
サワークリーム...大さじ3~4
マンゴチャツネ、大きい粒のものは刻む...大さじ2~3(またはアプリコットジャム大さじ2)
レモン汁...小さじ1~2
塩こしょう...適宜
味の素...適宜
(その他)
レーズン、スライスアーモンド、パセリのみじん切り
*ターメリックはなければ特に必要はありません。このサラダは鮮やかな黄色が売り物のサラダなので、その色を強調する為に加えただけです。
<作り方>
1.鶏肉は余分な脂肪を惜しみなく取り除く。
2.鍋にコンソメスープを入れ火にかけ、沸騰したら鶏肉を切らずにそのまま投入する。再び沸騰してきたらローレルを加え、火を弱めて蓋をし25~30分チキンの中心に火が通るまで茹でる。茹で上がったら皿に取り完全に冷ます。
3.フライパンにオリーブオイルを熱し、シャロット(またはレッドオニオン)、カレー粉、ターメリックを、2~3分しんなりしスパイスの良い香りが立つまで炒める。
4.3にトマトピューレと白ワインを加える。
火を少し弱め、そのまま蓋をせず7~8分水分がほぼなくなりペースト状になるまで煮詰める。皿に取り完全に冷ます。
5.ドレッシングを作る。小さなボールにドレッシングの材料を全て入れよく混ぜ合わせる。
6.大きなボールに裂いた(もしくは小さく角切りした)2の鶏肉と4のカレーペーストを入れ、5のドレッシングで和える。皿に盛り、お好みでレーズン、アーモンド、パセリなどをガーニッシュする。
鶏肉を茹でたチキンスープは捨てるのがもったいないので、冷蔵庫に残っていたレタスとチェリートマトで簡単スープにしたら、食卓に一品増えて嬉しい!
さてさて、昨日は私、旦那の会社の差し入れ用にサモサを作ったのですが、これ見て下さい!自分達の晩御飯用サモサ10個を含め計40個のサモサを、生地から捏ね捏ねして作ったのです!すっかりサモサ作りの熟練工です、私!(爆)
サモサにつけるソース/薬味は、イギリスのインド料理レストランのアチャール風に、ミントヨーグルトソースとマンゴチャツネを準備しました。サモサの生地からの作り方はこちら を参照して下さい。
食卓にはサラダもサモサも、そして一品得したスープも並び、いよいよ晩飯の時間!
大きなお皿に好きなものを好きなだけ取ってワンプレートなティー。コロネーションサラダもサモサも、とっても美味しく出来ていました。
夫婦二人暮らしのくせして、わざわざ4~5人分ものサラダを作ってしまうわけは、これなのです!
残ったサラダは翌日トーストに載せたり、サンドイッチのフィリングにすると実に旨いのです。
その為夕飯の献立は簡単に、差し入れの残りと、一昨日作ったマンゴチャツネを使いアングロイングリッシュなサラダを1品作っただけです。
コロネーションチキンサラダ
コロネーションとは、日本語に訳すと“戴冠(式)”と言う意味。このチキンサラダは、現英女王・クリーンエリザベス2世が女王の座についた時、そのお祝いのパーティーで出された創作料理の1つだったのです。
現在ではイギリスで人気のサラダの1つになっています。そのまま食べてももちろん良いし、サンドイッチのフィリングにしてもとても美味しいのです。
インドが植民地国の1つだったイギリスには、カレーの影響を受けた料理が沢山あります。それらを総称してアングロインディアン、イギリス風インド料理と呼んでいます。
我々が日本でカレーライスと呼んで食べているカレーは、インドで食べるものとは似ているようで実は別物。日本人の口に合うように出来ています。
それと同様にアングロインディアン料理も、カレーの影響は受けながらも、英国の食文化を損なわない工夫を凝らしたものばかりなのです。マルガトーニ や、ケジャリー などがアングロインディアン料理として有名です。
そして、カレー粉やマンゴチャツネを加えて作ったこのサラダも、やはりアングロインディアンの1つと呼ぶべきではないかと思います。
カレー粉で黄色に染まったサラダは、クイーンのお祝いのパーティー料理を準備する上で、カラーコーディネーションの目的で創作されたものだったのか、あるいは“大英帝国は不滅です!”の意思表示だったのか...(笑)
いずれにせよとても美味しいサラダです!
下の材料は私が昨日作った時のものをそのまま記していますが、日本では購入が容易でないものは代替材料も付け加えましたので、是非一度作ってみてください。
<材料 4~5人分>
皮なし骨なし鶏胸肉...600~700g
チキンスープまたはコンソメスープ...500ml弱
ローレル...1枚
オリーブオイル...適宜
シャロット、細かく刻む...2個(またはレッドオニオンの粗みじん切り小1個分)
カレー粉...大さじ1
ターメリック*...小さじ1/2
トマトペースト(トマトピューレ)...小さじ2
白ワイン...100ml
(ドレッシング)
ベストフーズまたはヘルマンのリアルマヨネーズ...1~1.5カップ
サワークリーム...大さじ3~4
マンゴチャツネ、大きい粒のものは刻む...大さじ2~3(またはアプリコットジャム大さじ2)
レモン汁...小さじ1~2
塩こしょう...適宜
味の素...適宜
(その他)
レーズン、スライスアーモンド、パセリのみじん切り
*ターメリックはなければ特に必要はありません。このサラダは鮮やかな黄色が売り物のサラダなので、その色を強調する為に加えただけです。
<作り方>
1.鶏肉は余分な脂肪を惜しみなく取り除く。
2.鍋にコンソメスープを入れ火にかけ、沸騰したら鶏肉を切らずにそのまま投入する。再び沸騰してきたらローレルを加え、火を弱めて蓋をし25~30分チキンの中心に火が通るまで茹でる。茹で上がったら皿に取り完全に冷ます。
3.フライパンにオリーブオイルを熱し、シャロット(またはレッドオニオン)、カレー粉、ターメリックを、2~3分しんなりしスパイスの良い香りが立つまで炒める。
4.3にトマトピューレと白ワインを加える。
火を少し弱め、そのまま蓋をせず7~8分水分がほぼなくなりペースト状になるまで煮詰める。皿に取り完全に冷ます。
5.ドレッシングを作る。小さなボールにドレッシングの材料を全て入れよく混ぜ合わせる。
6.大きなボールに裂いた(もしくは小さく角切りした)2の鶏肉と4のカレーペーストを入れ、5のドレッシングで和える。皿に盛り、お好みでレーズン、アーモンド、パセリなどをガーニッシュする。
鶏肉を茹でたチキンスープは捨てるのがもったいないので、冷蔵庫に残っていたレタスとチェリートマトで簡単スープにしたら、食卓に一品増えて嬉しい!
さてさて、昨日は私、旦那の会社の差し入れ用にサモサを作ったのですが、これ見て下さい!自分達の晩御飯用サモサ10個を含め計40個のサモサを、生地から捏ね捏ねして作ったのです!すっかりサモサ作りの熟練工です、私!(爆)
サモサにつけるソース/薬味は、イギリスのインド料理レストランのアチャール風に、ミントヨーグルトソースとマンゴチャツネを準備しました。サモサの生地からの作り方はこちら を参照して下さい。
食卓にはサラダもサモサも、そして一品得したスープも並び、いよいよ晩飯の時間!
大きなお皿に好きなものを好きなだけ取ってワンプレートなティー。コロネーションサラダもサモサも、とっても美味しく出来ていました。
夫婦二人暮らしのくせして、わざわざ4~5人分ものサラダを作ってしまうわけは、これなのです!
残ったサラダは翌日トーストに載せたり、サンドイッチのフィリングにすると実に旨いのです。