我が家は夫婦してチキンがあまり好きではない。と言うか、バリバリ肉食人間の旦那と私から言わせると、淡白なチキンの肉はボーリングなんです。
しかしその私らが、先日イギリス帰省中義母の為にチキンのタラゴンソース添え を作りそれを口にしてから、あまりにも美味しくてチキンに対する考え方が少し変わりました。
そして一昨日の夜私が新しい調理法で作ったこのチキンも、そんな肉食系夫婦のチキンに対する考え方を、良い意味でまた変える絶品の料理だったのです。
ペストチキンのプロシュート巻き
アメリカは何をしてもすることがデカイ!先週末マルゲリータピザを焼くのに買ったバジルも、小さなプラスチックの入れ物に入って売っている日本のものに比べて、10倍は優に入っていること間違いなしのデカイパック入り。
バジルは香りが良く実に美味しいから、ハーブと言うより我が家では殆どサラダリーフ感覚で食べています。しかしそれにしても、毎回買うたび、このデカイパック入りバジルは如何せん二人暮らしには使い切るのに一苦労を要するのです。
前回は半分も使わないうちに変色して捨ててしまいました。今回はそんな無駄にすることがないようになんとか使いきろうと、一昨日私は残ったバジルの葉をみな使いペストを作りました。
市販のペストと違い、質の良いパインナッツやパルメザンをたっぷり入れて自宅で作ったペストは、実に美味しい!
その美味しいペスト、いつもならパスタに絡めるか、シンプルにバルザミックヴィネガーと共にパンにつけて食べるのですが、今回はそれでチキンディッシュを作ってみることにしました。
先日イギリスで、日曜紙の付録のマガジンの中にペストチキンと言うレシピを見つけました。クリームチーズと共にペストをチキンにはさんでプロシュートで包んで焼くだけの簡単な料理です。
簡単だけれど、バジルの風味が漂い、その甘味がたっぷり入り込んだチーズがとろ~~りと中からとろけだすチキンディッシュ、チキンが好きじゃないという私でも、それを想像しただけで絶対に美味しいってのは分かります。
オリジナルレシピは生憎切り取りませんでしたが、味付けなど殆どしなくても良い料理なので、自分勝手にアレンジして作ってしまえます。私はクリームチーズの代わりに山羊のチーズを使ってこんな風に料理しました。
<材料 2人分>
鶏胸肉...2枚(各約200g程度のもの)
ペスト...大さじ3~4
ゴートチーズ、クランブル状のもの...大さじ4
塩こしょう...適宜
プロシュート...4枚
オリーブオイル...大さじ1程度
<作り方>
1.鶏肉は皮と余分な脂肪を取り除い後、縦に2等分する。それぞれのチキンの分厚い部分に包丁を横に入れ、ペストとチーズを入れるポケットを作る。
2.1のチキンの各ポケットに、大さじ1のチーズと約大さじ1程度のペストを詰める。(写真の通り少々はみ出していても全く問題なし。)チキンの表面に塩こしょうで軽く調味する。
3.2をプロシュートで包み、オリーブオイルを塗ったオーブン皿に合わせ目を下にして並べる。
プロシュートは薄く破れやすいので、間に挟まっているシートをすのこ代わりにしてチキンに巻き、
巻き終わってからゆっくり丁寧にシートを剥がした方が良いです。
私は1つ目のチキンで先にシートを剥がしてから巻こうとし、
プロシュート1枚無駄にしてしまいました!(苦笑)
4.3のオーブン皿にアルミホイルで蓋をし、200度で予熱を済ませたオーブンで約25分焼く。25分経ったらアルミホイルを取り更に10分オーブンで焼く。
最近我が家ではまっているのは玄米ごはん。いろんな色の玄米が1つにまとまったもので、これを玄米の2倍の量のチキンストックとバター(15~20g程度)で炊くと、メインディッシュなしにこれだけで十分ってほど、美味しいのです。
一昨日の夜も、チキンにはこの玄米ごはんを添えました。
オーブン皿に残ったペストとチーズそれにオリーブオイルは、無駄にせずソース代わりにしっかりチキンにかけて食べました。
ちなみにチーズは、オリジナルレシピ通りクリームチーズでも良いし、モッツァレラを使っても美味しいでしょう。
私の簡単に作れてとっても濃厚な自家製ペストのレシピはこちら にあります。良かったら作ってみてください。
しかしその私らが、先日イギリス帰省中義母の為にチキンのタラゴンソース添え を作りそれを口にしてから、あまりにも美味しくてチキンに対する考え方が少し変わりました。
そして一昨日の夜私が新しい調理法で作ったこのチキンも、そんな肉食系夫婦のチキンに対する考え方を、良い意味でまた変える絶品の料理だったのです。
ペストチキンのプロシュート巻き
アメリカは何をしてもすることがデカイ!先週末マルゲリータピザを焼くのに買ったバジルも、小さなプラスチックの入れ物に入って売っている日本のものに比べて、10倍は優に入っていること間違いなしのデカイパック入り。
バジルは香りが良く実に美味しいから、ハーブと言うより我が家では殆どサラダリーフ感覚で食べています。しかしそれにしても、毎回買うたび、このデカイパック入りバジルは如何せん二人暮らしには使い切るのに一苦労を要するのです。
前回は半分も使わないうちに変色して捨ててしまいました。今回はそんな無駄にすることがないようになんとか使いきろうと、一昨日私は残ったバジルの葉をみな使いペストを作りました。
市販のペストと違い、質の良いパインナッツやパルメザンをたっぷり入れて自宅で作ったペストは、実に美味しい!
その美味しいペスト、いつもならパスタに絡めるか、シンプルにバルザミックヴィネガーと共にパンにつけて食べるのですが、今回はそれでチキンディッシュを作ってみることにしました。
先日イギリスで、日曜紙の付録のマガジンの中にペストチキンと言うレシピを見つけました。クリームチーズと共にペストをチキンにはさんでプロシュートで包んで焼くだけの簡単な料理です。
簡単だけれど、バジルの風味が漂い、その甘味がたっぷり入り込んだチーズがとろ~~りと中からとろけだすチキンディッシュ、チキンが好きじゃないという私でも、それを想像しただけで絶対に美味しいってのは分かります。
オリジナルレシピは生憎切り取りませんでしたが、味付けなど殆どしなくても良い料理なので、自分勝手にアレンジして作ってしまえます。私はクリームチーズの代わりに山羊のチーズを使ってこんな風に料理しました。
<材料 2人分>
鶏胸肉...2枚(各約200g程度のもの)
ペスト...大さじ3~4
ゴートチーズ、クランブル状のもの...大さじ4
塩こしょう...適宜
プロシュート...4枚
オリーブオイル...大さじ1程度
<作り方>
1.鶏肉は皮と余分な脂肪を取り除い後、縦に2等分する。それぞれのチキンの分厚い部分に包丁を横に入れ、ペストとチーズを入れるポケットを作る。
2.1のチキンの各ポケットに、大さじ1のチーズと約大さじ1程度のペストを詰める。(写真の通り少々はみ出していても全く問題なし。)チキンの表面に塩こしょうで軽く調味する。
3.2をプロシュートで包み、オリーブオイルを塗ったオーブン皿に合わせ目を下にして並べる。
![クッキングリッシュの会](https://stat.ameba.jp/user_images/20100730/00/cookinglish/07/1d/j/o0490036710665377239.jpg?caw=800)
プロシュートは薄く破れやすいので、間に挟まっているシートをすのこ代わりにしてチキンに巻き、
巻き終わってからゆっくり丁寧にシートを剥がした方が良いです。
私は1つ目のチキンで先にシートを剥がしてから巻こうとし、
プロシュート1枚無駄にしてしまいました!(苦笑)
4.3のオーブン皿にアルミホイルで蓋をし、200度で予熱を済ませたオーブンで約25分焼く。25分経ったらアルミホイルを取り更に10分オーブンで焼く。
最近我が家ではまっているのは玄米ごはん。いろんな色の玄米が1つにまとまったもので、これを玄米の2倍の量のチキンストックとバター(15~20g程度)で炊くと、メインディッシュなしにこれだけで十分ってほど、美味しいのです。
一昨日の夜も、チキンにはこの玄米ごはんを添えました。
オーブン皿に残ったペストとチーズそれにオリーブオイルは、無駄にせずソース代わりにしっかりチキンにかけて食べました。
ちなみにチーズは、オリジナルレシピ通りクリームチーズでも良いし、モッツァレラを使っても美味しいでしょう。
私の簡単に作れてとっても濃厚な自家製ペストのレシピはこちら にあります。良かったら作ってみてください。