名古屋名物の味噌煮込みうどんを食べてきました!

 ⇒再現編はこちらをどうぞ!  味噌煮込みうどん再現編

 

①味噌煮込みうどんの到着~

 

山本屋総本家 神田和泉店 訪問時の動画(YouTube動画)

 

味噌煮込みうどんの老舗、山本屋総本家の支店が東京にあると知り、行ってきました。

場所は秋葉原から徒歩5~6分のところにある神田和泉店です。

※このお店は昼間のみの営業(15時ラストオーダー、15時30分閉店)なので注意が必要です。

 

実はこれまで味噌煮込みうどんの事をあまり知らず、ただうどんをみそ味の出汁で煮込むだけの料理だと思っていました。

味も濃そうだし、なんとなく敬遠してました。

(土鍋の蓋をお皿代わりに使うことは知ってました)

 

味噌煮込みうどん♪ ~老舗訪問編~

 

前回の鉄板ナポリタンの動画のために、名古屋めしを色々と調べていくうちに、

味噌煮込みうどんの詳細を知り、凄く食べたくなったので、東京まで食べに行った次第です。

今回は親子煮込(1500円)とライス(100円)を頂きました。

 

まず、麺が全く違う。

生のまま煮込むので、麺には塩は使わず、小麦粉と水のみで打ちます。

そして太麺です。生の状態で4㎜程度。

 

生地に塩を入れない事と太い事が相まって、麺はめちゃくちゃ堅いです。

アルデンテどころではないです。

熱々の土鍋で提供されるので、食べ進める内に多少は柔らかくなりますが、

啜れるレベルではない程堅いです。

 

柔らかい博多うどんになれている福岡の人が食べたらキレるんじゃないかと思う程堅かったです^^;

通常のうどんは茹でたら塩が溶けだし、溶けたところにお湯が入って柔らかくなるのですが、

塩が入って無いうどんはお湯がなかなか浸透しないので、柔らかくならないんです。

 

でもそれが美味しかったです。賛否両論ありそうですが、僕にとっては癖になる食感でした。

そしてつゆは適度にトロミがあって、出汁がしっかり効いていて

さほど濃くなく、余裕で最後まで飲み干す事ができます。

今回は、うどんを食べた後はご飯を入れておじや風にして完食しました。

 

トロミの正体はそば粉です。

こちらのお店ではうどんの打ち粉にそば粉を使い、調理時に適度に残す事でいい塩梅のトロミが付きます。

(注文時に蕎麦アレルギーが無いか聞いてくれます)

ただ、お店によってはそば粉ではなく、普通に小麦粉を使う店もあるそうです。

 

具は鶏肉(モモと胸が半々くらいの割合いで100gくらい)、葱、お揚げ(1/2枚)、蒲鉾(2枚)と結構シンプルです。

 

山本屋さんは山本屋本店と山本屋総本家の2つがあり、全く別のお店だそうですが、

元をたどれば同じお店との事です

 

味噌煮込みうどんめちゃくちゃ気に入りました!

食べた事がない方は是非お試しください!

 

というわけで、再現レシピ研究中~!

 

②メニューの一部。一半というのは1.5倍だそうです。

③つゆが跳ねて服を汚さないよう、紙のエプロンがもらえます

④まずは出汁から

 

⑤鍋の蓋(熱くない)を取り皿にして食べるのが名古屋流 そのため鍋に穴はありません

⑥全くしなる気配のない極堅うどん

⑦最後はご飯を投入しておじや風にしました

⑧余裕で完食です!

⑨お店の外観