クッキーとは、今のところ

約10年の付き合いになる。

 

10年と言えば、

子供なら、生まれて小学校3年生くらい

だろうか。

 

しかし、サラリーマン男なら、

朝晩のごく限られた時間と、

土日の時間だけが、子供との触れ合いの

時間となる。

 

子供との触れ合える時間は、

たとえ20年あったとしても、

その中身は、子供との会話時間は薄い。

 

子供が中学高校になれば、

なおのこと、薄くなる。

 

その点と言っちゃーなんですが、

ワンちゃんとの触れ合い時間は、

はっきり言って、濃い。

 

朝から晩まで一緒だし、

ご飯も一緒に食べる。

何から何までも、一緒なのだ。

 

この濃さはなんだ。

 

でも、相手(ワンちゃん)は

何も喋らない、

何も語らない。

(時々、吠えるけど)

 

この先が、心配だ。

この先のことを憂う。

 

ワンちゃんの寿命は、

だいたい決まっている。

もちろん人間だって、

だいたい決まっている。

 

ワンちゃんの寿命は、

意外と短い。

わずか15年前後。

残りあと数年だ。

 

今から心の準備をしようと

思っているが、

今はとてもそんな気分になれない。

とても恐ろしくて、想像もできない。

考えたくもない。

 

何年経っても、

一言も何も話せないやつだが、

アラカンに別の世界を教えてくれた

変なやつなのだ。

ワンコって。