帰国してもう1か月。アメリカに私を待つ家族がいなかったら、私は確実にもう帰っていない。
日本はなんといっても食べ物がおいしい。コンビニとかデパ地下とかの趣向を凝らした食べ物は、そりゃおいしいんだけど、私はあまりひかれない。添加物てんこ盛りだしね。私がテンションあがるのはスーパーの食材。きゅうりがおいしすぎて、きゅうりばかり食べている。トマトも甘くておいしいし、1丁34円
の絹豆腐がおいしすぎて。。
そしてすばらしき公共交通機関。時間通りに何本もの電車やバスがあって、綺麗で、安全で、安価で。
どこかに問い合わせの電話をすれば、必ずだれかがすぐに電話に出てくれる。メールをすればすぐに返事が来る。
これらが全く当たり前の事ではないんだ、と知れたのはアメリカに住んだおかげ。
アメリカのおおらかな国民性も好きなんだけどね。。
ひとつ私の感性（？）に会わなくてウザいなーと思ってしまうのが日本のバラエティー番組。実家のテレビでたまについているのでついつい見ちゃうんだけど、すぐに立ち去る。まず食レポが、必ず「濃厚なのにさっぱりで、素材のうまみが口の中に広がって…」とか、味を言語化しようとするとどうしてもそういう表現になっちゃうのかもしれないけど、そもそも言語化しなくていい そもそも濃厚なのにさっぱりって、褒める表現なの？濃厚は濃厚でいいだろ！
そして、それを芸能人たちがワイプっていうの？サムネイルで下の方に常に表情が映し出されていて、わーとかへーとか、大げさにリアクションしている。（全然見たいと思わない。。）そしてさらに出演者たちが言ったことがいちいち文字で表示されて、とにかく画面がガチャガチャしすぎていて、全く面白いと思えない。
でもテレビは消せばいいだけなんでね。
両親はもうリタイアしてるんで、父はずーっとテレビを見ている。母はせっせと家事をしたり、庭仕事をしたり、買い物に行ったり。女性の方が長生きする理由がわかったような。
でも母がいろいろできるのは、父が長年働いて年金や退職金をもらっているからであって。自分の老後についてもいろいろ考えさせられています。