料理動画を見ると分かる:アメリカが肥満体国な訳 | アメちゃん日記

アメちゃん日記

アメリカ生活の日記です。

いつも日本に行くと思う。日本にはアメリカより断然おいしい物があふれていて、しかもコンビニなどで安価で簡単にそれらが買えるのに、なんで日本人はみんな細いのー!通勤や通学を電車でしている人はよく歩く。それもあるだろうけど、そんな運動量なんて一瞬でふっとんじゃうほどおいしい物があふれているのに。

 

たぶん日本でも、毎日のように外食をしていたら太ると思う。でも多くの人は普段は家庭料理を食べていると思う。

そう、家庭料理で見ると、アメリカと日本は明らかにカロリーが違う。

 

私はレシピを動画で見ながら料理することが多い。日本のレシピ動画は、例えば炒め物とかだったら油を大さし1とかひく。油を入れるのはそれだけ。後は野菜を細かく切ったりと繊細な料理。

 

アメリカの料理動画は、とにかくドカーン!っていう効果音が合いそうな感じ。キャセロールの容器に、缶詰から直接クリームをドカーン、砂糖をドカーン、バターをドカーン!バターも1箱全部とかすごい量。それをオーブンに突っ込む。そして最後に追い油を回しかけるー!みたいな。爆  笑

 

そしてサイドに付け合せるバターたっぷりのディナーロールにあらかじめバターを仕込んでおくんだけど、そのバターも小さなロールに大さじ1くらいのバター。驚き

 

主人がカレーを作ると、鍋の中に油がういていて、オエッてなってしまう。こっそり鍋の中身を全部ザルにあけて、残った具材を水洗いして、新たにルーと水を追加してカレーを作り直した事もある。

 

アメリカの油地獄の料理を体験したい人は、ぜひアメリカンなイタリアンレストランでチキンアルフレードを頼んでほしい。

用はクリームパスタなんだけど、お皿を傾けると油がドバーって出てくる。これがこの料理の正解版(少なくとアメリカでは)。

 

スーパーに行くと、お店の電動車いすでウィーンと店内を移動している巨体の人が大勢いる。店内を歩くことすらままならないほど太ってしまった人達。申し訳ないけど、ああはなりたくないといつも思ってしまう。

 

そうかと思うと、ジムはいつも混雑していて、バッキバキの人も大勢いる。なんというか、貧富の差も激しいけど、体重の差も激しいアメリカ。極端なんだよね。ニヤニヤ