アイリッシュの彼と新生活 in Sydney -94ページ目

郷に入り手は郷に従え

違う国で長く生活すると、

何が普通で何が変かわからなくなります。


アイルランドに来て、ダブリンで3日だけ過ごし村の生活が始まりました。



アイルランドはスーパーの袋はほとんどのところ有料です。

わたしはいつも自分のバッグを持って買い物に行きます。

スーパーの中でバスケットを持たず、

自分のバッグの中に商品を入れてレジにもってく人を何人か見かけました。

レジの前で自分のバッグから出し、お金を払って

またそのバッグに入れます。

これはいい!とマネして8ヶ月実践しました。


ダブリンにきて初日、もちろんのようにわたしは自分のバッグに入れてレジに行きました。

そしたら

「次はバスケット使ってね」

と愛想悪く言われました。

よく見るとみんなバスケット使ってます。


前に警察に連れて行かれるおそらくフランス人を見ました。

警察は彼のスポーツバッグを持っていて、

そのバッグの中はダンボールで形が作ってありました。

外から見るとバッグはいっぱいです。

でも実際空っぽで、スーパーの商品を入れてたんだと思います。


わたしもこれと同じことしてた!?


もうすぐで万引きで捕まるとこでした。。。><


もうひとつは路上駐車。

村にお金を払って駐車するとこはありません。

どこに停めてもだれも文句いいません。

でも停め方おかしいよ!と思ったのは、

反対車線にでもそのままの方向で駐車するんです。

なので車同士が向き合ってる状態。


自分が進んでる方向の道に停める場所がなくて、

反対車線に見つけたら、

方向転換しず、そのままつっこむんです。


これおかしいよと彼にいいました。

そしたらオーストラリアでこれをやり、

駐禁でつかまったらしいです。

でも彼はなにがおかしいのか主張してたらしい。

きっとアイルランド以上にオーストラリアにいる若いアイリッシュは

みんなこれやってるでしょう。。^^


これがアイルランドでは普通を思ってたわたし、

ダブリンにきてやっと気づきました。


村はなんでもあり。 

気が早い!?アイルランドを振り返って。

去年の12月13日、日本を出発してアイルランドに到着し、

村での生活8ヶ月。

スペイン、イタリア、フランス3週間。

ダブリンに来て1ヶ月


村での生活が一番長いです。><


アイルランドは英語圏 

みんな英語しゃべるし、食べ物もきっといっしょだし、

オーストラリアと似たようなもんでしょー


オーストラリアがだめだったら、結局はいっしょなんだから

彼の地元のアイルランドに住んで

他のヨーロッパの国近いし、

イギリスに友達いるし、

ユーロ強いし。。。


と考えていました。


お互いが外国人だといろいろ大変なこともあります。

一人がそこの国民だとビザの問題や、家を借りる問題や

仕事のコネや文化や。。。

いろいろと楽な場合があります。


でもダブリンに到着して、

この国違う。。。

と一瞬にして思いました。


まず成田からのブリティッシュエアーライン BA

このスタッフ悪すぎ。

12時間のフライトは一番最悪なサービスでした。


ヒースローでの乗り換えはスタッフがいない!!

電車にのって移動するのに案内もわかりずらくて聞く人すらいない。

隅にのほうに掃除道具もって立ってる3人のきっと掃除の人に聞きました。


ゲートでチェックする女の人はサンドウィッチを食べてました。


成田空港で買ったお土産の日本酒は乗り換えの荷物チェックで引っかかりました。

手前に4人、セキュリティーアラームの向こうに3人。

ベルトが止まってるのに誰も反応しず、

食べてしゃべってます。

ひとりの人がやっとこれ大丈夫か他の人に聞いて

どこで買ったのか聞かれ、

日本と答えたら大丈夫でした。

いまだに運がよかったのか、本当によかったのかわからない。


やっとダブリンまでの飛行機に乗りこんで、

出発時間がたっても動きません。

案内もありません。

それから1時間後、何も言うこともなく飛びました。


ダブリン空港ではもちろん荷物は出てきません。

荷物なくなるで有名なBA。

1泊分の着替えと手袋とマフラーと帽子は手荷物に入れました。

流れてくる荷物を待ち、

おんなじバッグが3周しても、ひたすら待っていました。

わたしの後ろにはロストバッゲージのカウンターがあって、

スタッフ1人座ってます。

その人もうきませんからこの書類に。。。

とか言ってもいいんじゃない? 


あきらめてカウンターにいき、書類を書いてゲートを出ました。

5ヶ月ぶりの彼と再会し、外に出ると

痛い!寒さでした。


シティーのホテルまでバスで行きました。

バスのスタッフも愛想悪い。


ホテルはよかったです。

でも彼らはみんなフランス人らしい。



ダブリンは人が悪い。物も高い。

と彼に吹き込まれ、

こんなんでアイルランド生活始まりました。





アイルランドの冬

サマータイムが終わって”冬”になったとはいえ、

ここは首都ダブリン!

"村”とは違うと甘い考えでした。 


ヨガに行くために9時過ぎに家を出ると、

いつもの光景と違う。。。


お店のシャッターは閉まっていて

歩いてる人も少なく、

宝くじ売り場のような

インフォメーションのおじさんもいない。

(ダブリンの街には大きな道が交差するところに

小さい一人用の宝くじ売り場のようなブースに入ってる

インフォメーションのおじさんがたくさんいます。

風が強いときはちょっと移動してました^^)


彼の実家の村はあからさまに冬が来たのがわかります。

どうしてこうも急に変わるのか不思議ですが、

お昼から開いてたパブは夜7時からになったり、

夏は食事を出していたところも、

木曜日から土曜日までになったり、

まったく料理を出さず飲み物だけになるパブもあります。


ダブリンはまだ大丈夫だと思ってたけど、

お店のオープンする時間は変わったみたいです。

でもありがたいことにスーパーは朝早くから

夜遅くまでやってます。


今日は曇り時々雨。

小雨が常に降ってます。

外は暗いです。


どんよりとしたアイルランドの冬は何もやる気が起きません。