空港へ
彼のおじさんに挨拶にいき、
近所の人が会いにきてくれたり、出発が近づいてます。
彼のお父さんは一旦7時に仕事から家に戻ってきたけど、また仕事に行きました。
外はもう真っ暗なのに、また仕事?と思ったら、
わたしたちの出発を見送りたくないそうです。
涙が出そうになりました。
家族の中でも彼はお父さんに一番近くて、
お父さんの職業と同じことを勉強しました。
小さいときから仕事を手伝ってました。
その彼を見送るのが辛かったのかな。。
わたしたちは彼のお兄ちゃんとお母さんと10時半に家を出ました。
空港には2時に到着。
まりちゃんの書類をサインしてくれる人も送れず3時に到着。
まりちゃんをボックスの中にいれてシールが張られました。
これが日本到着のときに壊されていると途中まりちゃんを出したことになって
日本到着したときにいっしょに家に帰れないそうです。
すべてが整ってチェックインに行きました。
そしたらまりちゃんのボックスだけをXrayに通すから
犬を出してくださいと言われました。
シールしてるから出せないといっても
じゃあ飛行機乗れませんと最後の最後までアイルランドが嫌いになる対応。
もう1度あのおじちゃんに電話をして戻ってきてもらうしかないと
思ったけど、ボックスの角を無理やりあけて、まりちゃん外に出れました。
これでまりちゃんとはお別れ。
会うのは名古屋で20時間後です。
心配で心配です。
村で最後の3日間
どたばたから無事に村に到着しました。
ダブリンからの途中、道路は真っ白です。
寒いです。
村ではマリちゃんの最終書類でやることがありました。
30分かけて獣医へ行き最終健康診断をしてもらって、
すべての書類をもって1時間の政府の獣医へ行きました。
ここで書類にサインをもらってすべての書類が揃いました。
と安心して家に戻ると、政府の獣医から電話。
他に渡す書類と、所々抜けてるところがあるから
また明日来て欲しいといわれました。
また行くと、このサインは彼がするのではなく、空港ですといわれました。
1時間かけていった意味がまったくない!
もう1度獣医へいき、抜けてるところを書いてもらいました。
空港で最後のサインをもらうのはいいけど、わたしたちのフライトは朝6時です。
4時前にはチェックインしなければいけません。
空港の獣医と、政府の獣医と連絡をとって、やっと前日の夜に
朝3時半に空港に担当者がきてくれることになりました。
これでやっとです。
でもここはアイルランド 当日本当にくるか心配。。。
ダブリン撤退
彼の体調も戻り、日曜日のお昼12時半のバスで村に戻る”予定”でした。
朝早くおきて荷物もまとめて、最後のダブリンでブレックファーストを優雅にとろうと
部屋を出ました。
ドアが閉まると同時に彼が
「カギ持った??????!!!!!!」
二人の息が止まりました。
わたしたちの住んでたアパートは入り口にドアが2つ、部屋のドアがひとつ、
オートロックなんです。
幸いアパートの中で気づいたけど、もし外で気がついたら
だれかが帰ってくるまで外で待たなきゃいけないんです。
でもでも、手に持ってるのは財布のみ。
携帯も部屋の中です。
ダブリンであった友達もいっしょに村観光にくる予定でした。
携帯がないから連絡ができない!
部屋の上に住んでる彼の村出身の友達に手伝ってもらって
ドアをいろんなとこから空けようとしてもやっぱり開かず。。。
鍵屋を5件回っても日曜日なのでおやすみです。
隣の部屋の人が全部の部屋の合鍵を持ってるので、
電話をすると夜8時過ぎじゃないと戻らないとのこと。
待つしかないです。
12時半のバスは逃し、3人でパブにいき時間をつぶしました。
次の日のバスで帰ろうとしてたら、7時に合鍵を持った人が帰ってきました。
無事に部屋に入ることができて、8時半のバスに乗りました。
ダブリンに一緒にくる友達にも連絡して、30分後にはバスに乗ってました^^
最後の最後までどたばたです