彼がいつも持ち歩いてる
仕事用の鞄があるんだけど


この前会ったとき

そのポケットから
小さくたたんだ紙を取り出して


ほら


って見せてくれた


開いてみると

すり切れた紙に

見覚えのある文字が(・Θ・;)




◯◯へ

ぐっすり眠ってるから

起こさずに帰ります。


今夜はどうもありがとう

愛してるよ。


       ◯◯





覚えがあるメモ


去年の12月だったかな


彼が泊まっているホテルの
部屋を訪問し

お部屋で逢い引きして


彼が眠ってしまった後
夜中にこっそり一人で帰ったことがあった


その日は自分の車で
ホテルまで行ってたし

“ 疲れてるんだから
起こさないで帰ろう ”

・・って、よかれと思って
したことだったんだけど


そのあと、目が覚めた彼は
すご~~~く凹んじゃったらしくて


翌朝早くに
メールがあった


夕べは眠っちゃってごめん

今日、少しでいいから
会えないか?


このまま帰るなんてできない




って。


んで、翌日は日曜日だったんだけど

私のほうの用事が終わるまで
彼は一日中時間をつぶして待っててくれて


夕方のスーパーの駐車場で
待ち合わせしたんだっけ



ほんの30分だけどね。


ちゃんと顔を見てバイバイ、って
直接言いたかった、って

お詫びに、って言って
なぜか
薔薇の花束をくれた(●´ω`●)ゞ




そんなことがあったっけ。




彼が見せてくれたのは

私が、夜中にこっそり帰ったとき

部屋に備え付けのメモ用紙に
走り書きした

彼あての置き手紙だった



一年前のメモじゃん!

なんでこんなもの
いまだに持ってるの~~!?



って、思わず捨てようとしたら


あわててひったくられて



あ~~っ!!


何すんねん


捨てたらあかんで!



俺のお守りなんやからな~~!






って言いながら、

またカバンの外ポケットの中へ・・・ヽ(;´ω`)ノ




お守りって・・・・( ̄ー ̄;


そんなとこに入れておいて
大丈夫?


ポロンって落としたりしない?




こんなの誰かに見られたら

絶対言い逃れできないよ??



それに、ホテルのメモ用紙の

走り書きだし。


暗いとこで書いたから
字も乱暴だし(´Д`;)





って言ったんだけど


彼は


平気平気・・・って

全然意に介していない様子。



これ、初めてりるらからもらった

手紙だから



お守りやねん


いつもここに入れてて

ときどき見とるんや





・・・・・・・


手紙じゃねえしヽ(;´ω`)ノ



何度も

捨てようよ~~~




って言ったけど


やだ


の一点張り


仕舞には


じゃさ、りるらが

新しく、直筆のラブレターくれたら

返す





なんて言い出すし( ̄Д ̄;;




もし、家で落として

家族に見られたら?



って、おそるおそる聞いたら



ぜ~~~ったいに落とさない




って言うから、


じゃあ、もし

事故で急死してさ



遺品のカバンから

メモが見つかっちゃったら?




って言ったら



死んでから後のことは

どうでもええわ


きっと家族も

ああ~、父ちゃんには
好きな人がおったんやな~、って

思うだけやろ





ちょっと・・・




それってすっごい

イヤなんですけどΣ(~∀~||;)







んも~


とにかく

絶対に気をつけてよね!



って言ってはおきましたが。。。




彼って

いつも、家のベッドで
私にメール打ちながら

携帯握ったまま
眠っちゃった・・・とか



たまに、家族に対して
投げやりなことを言うことがあるんだよね



私には


旦那さんに見つからんようにな

用心してな




って、いつも何度も言うくせにさあ



あんまり突っ込んで聞かないから

真意はわかんないけどね



強がってるだけで

ホントはすごく

用心してるのかもしれないし・・・




とにかく

彼が鞄を置き忘れたり


勝手に鞄を探るような家族でないことを

祈るのみ・・・・





ホテルのメモ用紙


お互いの名前


女の筆跡で「愛してる」




・・・ってさ


たかがメモ一枚だけどね



とんでもない爆弾

なりかねないブツだってこと



わかってんのかなあ?・・・ヽ(;´Д`)ノ







お料理は多過ぎて
少し残しました。


それでも苦しくて
椅子に座って

海を見ながら


苦しいぃ~~~

でも幸せぇ~~



なんて、勝手なことを言いながら
くつろいでいたら


彼がいきなり
布団を敷き始めましたヽ(;´ω`)ノ



え~~~と




部屋を使用できるとは
聞いてるけど


そういうのって

旅館側は想定外なんじゃ??





・・・・・って言ってはみたものの






手を引かれて
すんなりお布団の中へ・・・(;´▽`A``


んで
あっという間に
裸で抱き合ってました・・・



でも、やっぱり

仲居さんが廊下を行き交う足音や

遠くの話し声が
かすかに聞こえたりする中



いつものような
ハデな声を出す訳に行かない・・・(@Д@;


必死です



彼がメチャクチャしようとするので
ときどき釘を刺しながら



かなり大人し目バージョンで
いたしてもらいました(;´▽`A``
(どんなバージョンだよ)


頭からお布団をすっぽりかぶり
正常位でDキスをしながら

ゆっくりと動いてもらうだけで


身体の中から
どんどん

快感が溢れ出して来るのがわかって


混じりあったままとろけそう


唇で塞がれているので
大きな声は出せないけど


そのかわり
すごい力で彼に抱きついて
しまってたみたい・・・(●´ω`●)ゞ







彼が果てたあと
しばらく腕まくらでウトウトして


気がついたら
もうあと1時間・・・って頃に
目覚ましで起きて



なぜか再び再開・・・
(もちろん大人し目バージョンです)



終わってから



最後にもう一回
お風呂に入って来ようか




ってことになり

急いで服を着て
大浴場へ



今度もまた

貸し切り状態でした(;´▽`A``



時間ギリギリまで
露天風呂を満喫して


3時に
チェックアウト



フロントマンに
玄関先でお辞儀しながら見送られ

旅館を後にしました。




時間があったので


帰りは下道で
のんびり帰ることにしました


道の駅で休憩して
コーヒー飲んだりしながら
国道を走り、県境を越え




助手席で
彼の話に相づちを打ち、笑いながら


考えてたのは

この人といる時の
この安心感っていうか
心地よさって


一体なんだろう?


ってことでした。



彼は絶対道を間違えないし


絶対私が嫌がることをしない



絶対不機嫌にならないし



私が何を言っても絶対茶化さないし

からかったりもしない




この、圧倒的な絶対感は・・・ヽ(;´ω`)ノ




私は、彼と会ってる間
一切何の心配もせず、
ただボーッと身を委ねていればいい


私の気持ちを読み取るのが
すごく上手で

勘がいいっていうか・・・・




とにかく、一緒にいて
めちゃくちゃ楽なんだよね


この歳まで生きてきて
正直そんな人と付き合うのは
初めてだから・・・


だからこんなに
ハマってしまったのかな



ある意味
私と彼はよく似ているのかも
しれない


同じように凝り性で
完璧主義者で
おせっかいで
仕切りたがりで・・



ただ、自分で考える以上のことを
先回りしてやってくれる

全てを任せられるマメな男に
遭遇したのは

初めてだった、ってことなのかもな




・・・なんてことを
ぼんやり考えていました




町中に着いたのは

もう、日が傾きかけた頃


まだ時間ある
どこに行こうか?



って考えたあげく

夜8時までやっているという
県庁の最上階にある
展望室に昇ることに(^_^;)




平日の夜の展望室は
人影もまばらでした。


手をつないで歩きながら

2人でくっついて
手すりにもたれ

夜景を見下ろしながら
こっそりキスしちゃったり・・・



あ~~、
自分の生活圏内で

こんなこと・・・

ダメじゃん・・・





とか思いつつも
すでに

暴走が止まらないアラフォー
)カップルだねヽ(;´ω`)ノ




最後は
朝、待ち合わせした駐車場に戻り

私の車の横に駐車して



車の中で話しました




なんか

いつにも増して

彼のことが愛おしくて
たまんなくって


珍しく自分から
抱きついちゃった(;´▽`A``



一日一緒にいたのにね


もう、離れがたくて



彼となら、何時間でも

ず~~~っとキスして
いられるなあ・・・



なんてね(●´ω`●)ゞ






で、彼も同じ気持ちだったのかな




いつも、時間ギリギリに戻ってきて

すぐバイバイするけど

今日は時間があるからかな



いつもより

離れるのが寂しいな




ってね(;´▽`A``



んで、


土、日休みになったんやけど

日曜の昼間しか
用事ないんや

土曜日は一日空いとるんやけど

昼間か晩に
出て来られる?






って(///∇//)



土曜の昼はちと無理だ~


でも夜なら・・・




って言ったら



じゃ、お風呂デートやな


すぐに会えて嬉しいな、最高



って言われて


やっと、思い切って
バイバイできました(#⌒∇⌒#)ゞ



よ~~し

土曜の晩は

我慢した分




思いっきり声出してやるぅヽ(;´ω`)ノ

(どういう決意だよ)


朝9時に待ち合わせて
彼の車に乗り換え
高速で約一時間


日本海に面した
小さな港町にある
旅館に着いた



もともと彼が、1ヶ月以上前に
ネットで見つけて
予約してくれたのだが


お部屋で料理を食べて
大浴場が利用できて
お部屋も10時から3時まで
使用できる・・・

っていうプランで
一人5000円ちょいなの(´∀`)



結構名の知られた
大きな旅館なので

迷わずに到着



玄関の、『歓迎』って
札が下がってるとこに

ちゃんと彼の名前が

“◯◯様”って
かかってて

なんか2人で照れ笑い(;´▽`A``


フロントでも
正式な宿泊客と同様に

受付して、部屋のキーを受け取って



仲居さんがお部屋まで
案内してくれ

お茶まで入れてくれた・・


向かい合った彼も私も
超キンチョ~~(;^_^A




$誰にも言えないけど-??.JPG
左側



$誰にも言えないけど-??.JPG
右側

あとから気付いたけど
右下に見える緑色の屋根が、
露天風呂の屋根だった



天気悪くて海の色は鉛色・・・

だけど、窓から水平線がま~るく見えて
すごい絶景だった



角部屋だったから
窓が沢山あって
どっちからも海が見えるのね


これ
すっごい贅沢じゃない?



黒い雨雲が
ゆっくりと流れて行くのが見えて


現実の風景じゃないみたい



しばらく、ため息ついて
2人で黙って海を見てたよ




お茶を飲んでから


お昼まで間があるので
先にお風呂に入ることになった


手をつないで
一階下の大浴場までプラプラ歩く


館内は静かで
時おり話し声や
人の気配はするけど

廊下でも誰にも会わなかった


お風呂の入り口で


1時間くらいね


って、彼と別れる



お風呂にも誰もいなかった



内風呂も、露天風呂も
完全に貸し切り状態ヾ(@°▽°@)ノ



眼下いっぱいに広がる
水平線を見ながらの露天は

冷たい風が心地よくて
いつまでも入っていたいくらいだった

(のぼせやすいタチなので
そうもいかないけど・・・)



風呂から上がって
部屋に戻ると

間もなく食事が運ばれてきた



日本海の海の幸尽くし、って感じの


$誰にも言えないけど-??.JPG

ブリ
シラウオ
甘エビ
かじき
小あじ・・・


$誰にも言えないけど-??.JPG

カニも~~( ´艸`)





あと、タコ飯と
松茸の吸物もあったよ



向かい合って
彼とちゃんとした食事するの


夏に東北旅行したとき
以来かも


今回は部屋に2人きりだから
別に周りの目が気になる訳じゃないけど



やっぱりちと照れくさいかな(;´▽`A``



彼も、

な~んか緊張するなあ~~

って言いながら
蟹をつついてる


そのうえ、


りるらはさ
キレイだけど

俺って外見が子供っぽいやろ

端から見たら
釣り合ってないんじゃないか、って

気になってな




・・・なんて言い出すから


何言ってんの~~~о(ж>▽<)y



って

また笑わせていただきました



あのね、
私のほうこそ

外見が若くて細いあなたと2人で並ぶと

ババアすぎて見劣りするんじゃないか?って

彼の保護者と間違えられないか?って




いつも気にして
おびえてるんだよ?ヽ(;´ω`)ノ


そんなこと
絶対言えないけどね


恐くてね~