さて、早速ですが英語の5つの基本形のお話です
S+V
S+V+C
S+V+O
S+V+O+O
S+V+O+C
※ S=主語(名詞)、V=動詞、O=目的語(名詞)、C=補語(名詞)
これが骨です 時々、骨が長くなりますが、あぁ、これはココから
ココまでがOなんだから、"it" と思っちゃえばいい!という風に
読むと、どんな長い文章も最大でS+V+O+Cに、
縮めることができるのです。
さて今日は便利な言葉を足して、V(動詞)を長くして、気持ちを
入れましょう。不定詞 "to" の後ろには97%動詞の原型がきますね。
形はラクチン、ラクチン!
want to, like to, hate to, try to, hope to, wish to, plan to,
begin to, decide to, continue to...など。中でも、want to,
like to, hate to ぐらいは使いまくりましょう!
しかも文法で言う「目的語としての不定詞」なんてのは
すっとばして、「~したい」「~するのが好き」「~するのは嫌だ」
という動詞があるんだと思ったらいいんです♪
アメリカに行きたい、そしてグランドキャニオンを見たい。
でもバス旅行は嫌だから、飛行機で行くつもり。
↓
I want to go to America and I want to see the Grand Canyon, but I hate to travel by bus so I plan to fly over.
・・・どうです? 話が続くでしょう
ここで、オマケ。wish と hope は、違いま~す
wish は願望、hope は希望と覚えて下さいね。
要は可能性が多いか少ないか。Hope の方は、どんな動詞にも
使えますが、wish はそうはゆきませんので、注意して下さい。
I try to read 3 books a week. I wish I can, and I hope so...
(1週間に3冊本を読もうとしています。できるとイイナ、
できると思うよ!)
try も、要注意です よく日本の教室では、"try =試みる" と
訳しませんか?以下の文を読んで下さい。
・・・さて、スキーはしたでしょうか?しなかったのでしょうか?
I went to Nagano and tried to ski, but the weather was too stormy to ski.
(長野に行ってスキーを試みましたが、天気が悪すぎて
出来ませんでした。)
try に関しては、2つの言い方があります "try to ski" と
"try skiing" です。そして、試みたというのは
"try + ing" の方です。
He tried skiing. 彼はスキーをやってみました。→ 滑っています。
He tried to ski. 彼はスキーをしようとしました → 滑ってません。
これが「試みた」と言えない try のワナです ワナを避けて、
あなたの気持ちを入れた動詞を使いまくって下さい。
I hope to continue this English lesson with you, and hope to be of some help to you all. See you again soon★