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ドーベルマンボルドー裏ブログ

ドーベルマンボルドーブログ別館
というより、いまや本館(笑)

介護の場面にユーモアを持ち込むことは、“笑いによるストレス緩和”と呼ばれ、心理学的にも心身の健康に良い影響を与えるとされています。



〜風呂イヤよ。でも温泉は行くの♡〜


本日、母宅にて、ケアマネージャーさんとデイサービスの施設管理者の方が来訪。


ついに!無事に!デイサービス本契約完了〜👏✨

母は来週から週2回の通所がスタートします。

健康診断書も無事提出できたので、晴れて「入浴OK!」のお墨付きもいただきました!



……駄菓子菓子(だがしかし)

契約が終わって、皆さんが帰られた直後。
ワタシと母の2人になったタイミングで、母がボソリと。


「でもさぁ、あたし、他の人が入った風呂、無理なのよねぇ」



ええええええーーーーー!?Σ( ̄ロ ̄lll)
ちょっと待ってお母様、今なんと?


あなたがその口で言ってましたよね?
「近所の温泉、また行きたいなぁ〜♨️」って。


スーパー銭湯では誰がどの順番でどこに座ってるかわからない中、ニコニコしながらのぼせるまで入ってたじゃないですかーーー!!?


なのになんで!?


なんでデイサービスのお風呂だけそんなに拒否反応???


しかもデイの方によれば、
「ご利用者様一人ひとりの後に毎回清掃をしてから次の方をご案内しています」とのこと。


それ、むしろ温泉よりも断然!清潔!!!
しかも個浴でしょ?順番待ちなし、芋洗い状態なし、もうパラダイス風呂よ!?✨


それをですよ、、、


「あたし、他人の後はちょっと……」


って…なんで温泉は良くてデイの風呂はダメなんだよぉぉぉ!!


しかも最近、自宅でも入浴してる気配がないのに、
「温泉行きたいねぇ〜♡」って顔合わせるたび言うんです。


いやいや!あんたの風呂代でワタシ破産するわぃ!!!!!💸
って、心の中で絶叫しながら今日も介護ライフは続くのでした。。。





🛁 本日の気づき


母の「風呂のこだわり」は衛生ではなく「気分」らしい。
はぁ〜ビバノンノンw








スリッパひとつで世界が広がる朝


今日は朝から母の「高熱が出た!もうダメ!死ぬかもしれん!」という 叫びにより、病院へ連れていくことになりました。

熱、測ってないけど「絶対ある」そうです。


一昨日は38.3℃あったと力説していましたが、今朝はノーチェック。…お約束ですねw




スリッパミッション、開始‼️


病院に到着すると、私は母のスリッパを取り出し、靴を片づけ、
ついでに後ろにいたおじいちゃんのスリッパも「どうぞ」とお渡し。
もうね、ついで。スリッパ界のファーストサービス精神、発動です。





診察が終わり、案の定「風邪ですね〜」と先生。
えぇ、やっぱりそうですよね……でも「死にそう」だったんです、本人はw


帰りも、母の靴を出し、使い終わったスリッパを片づけていると、
ふと、横からひとりのおばあちゃんに声をかけられました。


「あなた、さっきもスリッパ取ってあげてたわよね」


えっ?誰かに見られてた??
いや、そんな大したことしてないし…


「お年寄りに親切ね。いいことあるわよ、あなた」



なんということでしょう‼️

私は朝から“スリッパ・デ・ルネッサンス”をしていたらしい。


言葉って、すごい。


ほんの一言だったけど、なんだか心が温かくなりました。
些細なことを、ちゃんと見てくれて、ちゃんと「言って」くれる人ってすごい。


親切をしたとか、そういう意識すらなかったのに、
「見てたよ」って言ってもらえたら、それが一気に、
自分の中で“よかったこと”に変わるんですよね。


やっぱり、言葉って、大事。


良い言葉は、思ったときにどんどん発信していい。


相手をあったかくして、自分もほんのり嬉しくなる。
そんな気づきが、今日のスリッパ事件(?)の教訓です。



✪あとがき✪


病院の待合室でも、スリッパでも、ちょっとした行動って案外見られてる。
そして、ほんの一言が、思った以上に人を幸せにする。


今日は母の“詐病騒動”から始まった一日だったけど、
思わぬご褒美のような言葉をいただけて、私は少し救われました。

「いいことあるわよ」って言葉、ほんとに効きます。


明日もスリッパ配ります(?)









「死にそう詐病で契約延期!? 母 VS デイサービス本契約」
※なお、体温は測っていない模様です(笑)






デイサービス本契約を数日後に控えた今日。
私はのんびりしていた……つもりだったのに、母から一本の電話。


📞「あたし、もうダメ。高熱で死にそうだから、水曜の契約はキャンセルして!!!」


えっ、えぇーー!?
死にそうって、穏やかじゃないじゃないの! こっちは焦って受話器を握りしめ、慌てて詳細を聞く。


私「で、今の体温は何度なの?」


母「今日は測ってないけど、昨日の夜は38度3分だったの!!」

え、昨日!?
今の話なのに、昨日!?しかも測ってないのに高熱あるって、どういう自己診断力!?



思い返せば――
何か予定が入ると、なぜか体調が悪くなる不思議なタイミング。
病院嫌いと予定嫌いをかけあわせた、**“詐病スキルLv.99”**の母の発動タイミングが、まさに今…。


私「じゃあさ、契約は明後日だから、まず明日ちゃんと病院行こうよ?診てもらって、その上で決めようよ」


母「病院行ったらもっと悪くなるから行かない!」


……また来た。チッ(・д・)
“行くと悪化する理論”爆誕。

この人、体調が悪いって言いながら、診断からは逃げ続けるプロなのかもしれないわ。。。



でもここで引き下がれない!
契約を「やっぱり延期で〜」なんて軽く済ませたら、今後何かあるたびに高熱(未計測)でドタキャン連発されてしまう。


なので私、宣言。

「契約延期するなら、病院でちゃんと診てもらってからね!!」

母「えぇえぇ〜…(ゴニョゴニョ)」

なんだかんだ説得して、明日病院にいく約束に成功。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



母よ、お願いだからその**伝説の高熱(測ってない)**が、
ただの「行きたくない口実」であってくれ。

いや、ほんと頼むから、平熱でいてくれ!!!



あとがき


母の体調が少しでも崩れると、私の中でふとスイッチが切り替わります。
普段は少し距離をとっているつもりでも、「大丈夫かな?」という思いが無意識に心を支配していきます。


今日も、電話で「高熱ある…」とつぶやく母に、
「明日病院で診てもらおうね 今日は無理せずのんびり過ごしてなね」と声をかけながら、
内心ではすぐさまスケジュールを調整し、何ができるかを考えていました。


介護や見守りの中で、私自身も人間らしく揺れながら過ごしています。
心配と苛立ち、情と疲労。
矛盾する気持ちを抱えながら、それでも「今日を無事に終えること」が小さな希望になる──そんな日々です。



今回の出来事も、私たち親子のささやかな記録。
読んでくださってありがとうございます。


毎日猛暑日が続いてますので、皆さんお身体にはお気をつけて
お過ごしくださいませ。



ワタクシの今月の目標www







母と泥棒と小銭入れ ~妄想劇場の幕開け~


「母が認知症かも?」、、、
それは2年前。
母が“泥棒に入られた”と、知り合いに真剣な面持ちで相談したのが始まりでした。


で、当然のように警察沙汰。

お巡りさんたちが母の家をくまなく調べた結果…
「泥棒が入った形跡、ゼロ。」

さらに、母が「盗られた!」と主張する物が、、、


・バスタオル
・洗濯バサミ
・布団

……って。


どこの誰がそんなセレクトで泥棒するの??

警察の方も苦笑しながら、民生委員さん経由で
「高齢なので、もしかすると認知症の可能性も…」と優しく私に知らせてくださいました。


そこから“もの忘れ外来”の通院がスタート。
初回の「長谷川式認知テスト」では、なんと認知症の疑いなし!

そんなこともあり、この2年は「高血圧のお薬ついで診察コース」で、特に診断もつかないまま時が過ぎたのでした。



🎥防犯カメラと夜のミステリー


転機は昨年の夏。
母宅の玄関に、防犯カメラを設置してみたんです。


その翌日、さっそく母から電話。


「昨日の夜、泥棒に入られたのよ!!」とドヤ報告。


さっそく映像をチェックすると…
録画に映っていたのは、


🌙 夜中にウロウロする母自身の姿。


さらに、「穴を空けられた!」と主張していたキッチンのビニール袋…
母が自分でいじくってる瞬間、バッチリ映ってました(笑)

それを母に見せたら、しばらくはピタッと被害妄想も落ち着いたんですよ。
……が、それもつかの間。。。


👜小銭入れ事件 〜お試しデイの日に〜


そして今回のデイサービスお試し利用日。

お迎えの30分前に母宅に到着した私を待っていたのは、怒涛の「物盗られた」報告ラッシュ!


「これもないのよ!」
「アレも盗まれたのよ!」
と熱弁中、ついに母がこう言い出しました。


「あなたが母の日にくれた小銭入れも盗られたの!!」


えぇ…あの気に入って使ってくれてたやつ…。


とりあえず「また似たの探すね」と慰めたその瞬間!


母がゴソゴソと自分のバッグを探っていたら……


🪙コロン。


で、デタ━(゚∀゚ )━!!
小銭入れ、母のバッグからまさかの登場!





私「これじゃないの?」


母「あら?……あるじゃないの」


私「うん、あったねw よかったね!」


母「このバッグには絶対お財布系は入れないって決めてたのに!」



……いやいや、めっちゃ入ってるやん!



もうね、母の表情ったら、
まさに「狐につままれた」状態。


そのあとも、「なんか変なことばっかり起こるのよね…」と呟く母。


あぁ、そうか。

私たちから見ると妄想だけど、
母の中では、これは立派な“現実”なんだ。

と、改めて気づかされたのでした。



📝まとめ:笑っても、ちょっと泣ける母劇場


時に笑えて、時に切なくて、
でもやっぱり笑っちゃう。

母の妄想は、“非日常”ではなく、母の“日常”。


今日も母の頭の中では、
ビニール袋と洗濯バサミを狙う謎の泥棒が暗躍してるかもしれません。


でも、まぁいっか。


だって、

「笑う介護にしちゃいましょw」


✪✪✪✪✪ ✪✪✪ ✪✪✪✪✪ ✪✪✪



【認知症ケア】物盗られ妄想への向き合い方と具体的な対処法


認知症の症状の一つに「物盗られ妄想」があります。これは、実際には誰も盗んでいないのに「財布がなくなった」「誰かに取られた」と思い込む症状で、ご本人も周囲も深く傷つくことのある困難な症状の一つです。


:物盗られ妄想が起きる理由:


この妄想は、記憶力や認識力の低下により、自分で物をどこかにしまったことや行動したことを忘れてしまい、その理由を「誰かが盗んだ」と無意識に補うことで発生します。特に「お金」や「通帳」「印鑑」「貴金属」といった貴重品に対して強く現れる傾向があります。


ご家族や支援者ができる具体的な対処法


1:否定しない・否定しすぎない


「そんなことないよ」「誰も盗ってない」と真っ向から否定することで、本人はますます不安になり、感情が高ぶってしまうことがあります。まずは「それは不安だったね」「見つからないと心配だよね」と気持ちに寄り添う姿勢が大切です。


2:一緒に探すふりをする


「一緒に探してみようか」と声をかけ、共に探す姿勢を見せることで安心感を与えます。多くの場合、無意識にしまい込んでいるだけなので、冷静に付き合うことで解決することもあります。


3:置き場所を定め、見える形で管理する


お金や貴重品の「定位置」を決め、視覚的に確認できる方法で管理することも予防になります。たとえば、小さな透明ケースに保管し、名前を書いたラベルを貼るなど、ご本人にも分かりやすくしましょう。


4:「分身財布」を活用する


貴重品の紛失リスクを減らすために、本物の通帳や印鑑とは別に「使っても良い財布」や「安心用の小銭入れ」を用意しておく方法も有効です。実際に使っても問題ない金額を入れておけば安心感につながります。


5:物がなくなりやすい場所の確認・整理整頓


ポケットやタンスの奥、新聞の間など、「見つかりにくいけれど、しまいそうな場所」を日常的にチェックしておくと安心です。環境の整理も対策のひとつになります。


6:ケアマネジャーや専門職と連携する


物盗られ妄想が頻発し、関係性に悪影響を及ぼしている場合は、ケアマネジャーや医療・福祉の専門家に相談しましょう。薬物治療や心理的ケア、デイサービスの活用など多面的な支援が可能です。



:まとめ:


物盗られ妄想は、認知症による「不安」や「混乱」が生み出すサインのひとつです。本人の人格を否定せず、安心と尊厳を守りながら、周囲が落ち着いて対応することが何より大切です。関係がこじれないように、「病気のせい」と捉え、心と行動の両面から支えることを意識しましょう。















「ファミレスとロボットと、母の腹ペコ節。」


デイサービス体験後の本契約に向けて、今日は母の健康診断へ。
朝から検査の連続で、母はいつになく大人しく順調……かと思いきや。

暇さえあれば「お腹すいたー」「もう限界よー」と、
どこまでも「腹ペコ星人」を演じていたw


まだ午前中だってば。
でも言い続ける母に根負けし、病院の帰りにファミレスへ寄ることに。

席に案内され、メニューを母と決めたあと、
私はセルフサービスのドリンクバーへお茶を汲みに一人離席。

ふと振り返ると、見覚えのある白くて丸い「配膳ロボット」が
ツイーーッと、まっすぐ母のテーブルに向かっているではありませんか。


「やばい、母にロボ任せたことない…対応できるかな?」
とドキドキしながらお茶を注ぎ続ける私。


数秒後、母は見事にスイーツの皿を取り出していた!
「お、できたじゃん!」と感心するのもつかの間──

その後、母の横にずーっと居座り続けるロボット。

そして響き渡る店内アナウンス。

🎵 ピコーン
「受け取りましたら、ボタンをタップしてください」
🎵 ピコーン
「受け取りましたら、ボタンをタップしてください」

延々と繰り返す機械音声。


その横で……
「うるさいのよ〜!早くどっか行ってちょうだい!」と
ロボットに話しかけてブチギレる母。






いや、機械相手に怒っても…。


慌てて戻った私は笑いをこらえながら「受け取りました」ボタンをタップ。

ロボットは静かに退場し、母は「まったく、何よあのうるさいロボットは」とまだ納得いかない様子。


ふと横を見ると、店員さんが遠巻きにこちらを見守っていた。
きっと、あのやりとりがシュールすぎて
「手を出す隙がない」という判断だったに違いない。


ファミレスでこんなエンタメを繰り広げていた母、
帰宅後にはスイーツの感想を語りながら「また行こう」とご満悦。
いやもう、どこに行っても全力で生きてるなこの人…。



🖋あとがき

「うちの母、絶対イヤって言うタイプだから…」と、心のどこかで覚悟していたのに、帰宅後には「来週もあそこがええわ!」と目を輝かせて語る母。
――まるで修学旅行帰りの中学生。
その勢いにこっちが一瞬フリーズしました(笑)

でも、これが「介護のはじまり」ではなく、「第二の青春のはじまり」になるなら、なんだか嬉しい。

母が輝く瞬間が、少しでも増えていきますように。