母の笑える介護日記⑬
2025年8月3日(土)
朝から鳴り響くスマホ。鬼電、鬼電、また鬼電。 どうやら母がまた何か言いたいモードに突入したらしい。
でも、こちらは現在「接触禁止令」発令中。
ケアマネジャーさんの指示のもと、娘は鋼のメンタルで無視を決行。
……とはいえ、鳴る電話。沈黙の留守電。 「何かあったかも?」と思わせておいて、メッセージは無し。
いざメッセージが入り聞いてみれば 「川崎から書類が届きました 宜しくお願いします」
はぁ?何故に川崎?意味不明過ぎる、、、
意味不明なので引き続き私は沈黙の要塞へ。
※ちなみに私の職場にまで何回も電話してきていた。
2025年8月5日(火)
【母の気まぐれコール祭り再び】
日曜日、月曜日と全く電話が鳴らず おそらくそろそろかなと思っていたら
7:04 自宅着信(留守電なし) 朝イチから着信!健康的な早起き。いや、ありがたくない。
8:14 再び自宅へ着信(留守電なし) 朝食後のひと運動でしょうか?2回目のチャレンジ。
13:16 スマホ着信 (ワンオペ仕事中 ) ランチタイム狙い撃ち。
13:48 またスマホ着信 デザート感覚でもう一回!
15:00 スマホ2連発着信 おやつの時間に本気モード。合計5発。
同日 まさかの心配アピール
そんな中、母の知り合いからLINEが。
「今日、○○さん(母)が“娘に連絡がつかず心配、嫌な予感がする”と電話で言ってたけど大丈夫?」
仕事中だったけれど 「現在もまだ“母のSOS待ち”の指示中です」と丁寧に返信。
念のためケアマネジャーさんにも即報告。
すると、ケアマネジャーさん、思わず口を滑らせる。
「はぁ?先週月曜日にあんなに娘をボロカス言ってたくせに、 なに抜かしよるんですかね!💢」
その語気の強さに思わず笑ってしまいました(笑) そして私の代わりに怒って下さるなんて、、、と、 ほんわか嬉しい気持ちに❤️
結果、ケアマネジャーさんとの相談で、母の知り合いにはこう伝えることに。
「娘さんに“生活支援のSOS”を出すように促してください」
はい、正しいサポートの手順ですね。
母の知り合いの美しい方も 事情を理解して下さり、協力して下さって有り難い限りです!感謝しかない。
※この日も私が職場から帰ったあとも
職場へ何回も母からの着電が入っていたらしい
相方から非常識にも程があると怒りの報告あり。
【帰宅後の留守電チェック】
合計7件のメッセージが届いておりました。 …うち6件は無音の美学。
そして、ようやく6件目と7件目にメッセージが。
「お母さんです。通じたらお電話下さい。」 「どうしたんでしょう?体調悪くなり病院にいるのですか?お電話下さい。」
「心配」という名の通信文が。
でも、SOSとは違うらしい。
【ケアマネジャーさんの神対応】
次に電話がきたら、、、
「母のことが心配で体調が優れないと伝えて安心させ、それでも無理なら“これ以上弱ったら支援できない”こと、“娘さんも限界”であることを告げ、デイサービス利用を条件に生活支援をしますと話しましょう“見放されたら困るのはお母さん自身”と交渉を」
という内容。 ただし、
「すいません😣💦⤵娘さんのいい案あれば教えて下さい💦」
と、急募:良い案。
できる限り冷静に同じ内容を母を伝え交渉はしたものの、母はとにかく自分はか弱い年寄りで可哀想なのだから娘にやってもらうのは当たり前の言葉を繰り返す。
しかも今日は銀行に生活費を引き落とせる日(早くおろしてきて!と言ってましたw)ということはハッキリ認知しているのに、先週月曜日に私に二度と関わらないで!アンタの顔は二度と見たくない!帰って二度と来ないで!私は東京に帰る!等などの母の口から私に吐いた暴言は一切記憶にございません状態でした(笑)
とにかく今までの私からの生活支援を継続するには、母の心身のためにも (医師からも認知症が昨年よりかなり進んでいると診断されてます)
デイサービス利用が条件だと私は冷静に何度も繰り返しましたが、、、 どうしてもデイサービス利用がしたくない母は、、、
「それなら東京に帰るから、預けていたものを返して!」

という強硬路線。
私は即座に「返しに行きますね」と静かに宣言し、話は決別。
その旨ケアマネさんに報告したところ、
「それで良いです!一度全部一人でやらせましょう。 また困れば“助けてほしい”と自分から言ってくるはずです」
とのことで、母の通帳やカードなどは母宅ポストに返却完了。
電話の嵐も、親子の攻防も、 これはもう…介護じゃなくて、人生のバラエティ。
私の心と神経が鍛えられていくこの日々なのです。






