コロナ禍になって、去年の春や夏は「今しかできないことをやるチャンス」だと思って自分で曲を作ってみたりMTRを買って宅録したりと今から思えば張り切っていたけど近頃はかなりモチベーションも下がって「もう僕はバンドはできない気がする」と思い始めていた。
先日の「 ヒライマサヤと片山尚志」のライブ配信がとても楽しそうだったことや、コロナワクチンを2回接種したことで少し安心感が出てきたことと関係あるのかもしれないけどまた「バンドやりたい」という気持ちが出てきた。
今日は仕事帰りに久しぶりにマーガレットズロース聴いてみようと思って「平井正也40曲ライブ」のマーガレットズロースを久しぶりに聴いた。
この歳になってはっきりと分かったのは「自分はバンドには向いていない」ということ。
元々上がり症でライブの後は頭や胃が痛くなったり吐き気がしたりするのだが、自分のライブ音源を聴いていても緊張してしまう。
でも改めてフラットな気持ちで自分の演奏を聴くと「もっとこんな音を出せたらいいんじゃないか」とか「ここはこんなフレーズで弾いたらいいんじゃないか」なんてアイディアを思いついたりする。
家に着くころには「誰にどう思われるなんて気にせずに、やりたいことを一生懸命やることが一番いいことだ」と思っていた。
コロナ禍でリンゴスターズで遠隔レコーディングした『Pob』という曲です。
去年MTR買ってよかった(笑)
僕は初めてオープンチューニングで録音に挑戦しました!