今日も雨。昨日も雨。
よくもこんなに毎日雨が降るもんだ。
こんなに天から雨が降ったら天の雨がなくなっちまうぞ。
坊は今日も長靴を履いて水たまりをバシャバシャしてとても楽しそうだ。
道端に生えているネコジャラシをいつも持ち歩いている。
道路には昨日や一昨日に坊に捨てられたネコジャラシがいくつも落っこちている。
遠くで踏切がカンカンと鳴ると目をキラキラさせて踏切の方を指を差して走り出す。
一緒に踏切を見ていると貨物列車が通り過ぎた。
貨物列車は普通の電車と比べるとあまり通らないので見られると嬉しい。
僕は夜勤明けで家に入って昼ご飯を食べたいのになかなか家に戻れなかった。
仕事で嫌なことがあったけど坊と遊んでいるとそんなこと忘れてしまう、とはいかずに頭の中のどこかでちょっと引きずりながら遊んでいた。
雨水と一緒にどこかへ流れてしまえ。
嗚呼、ニール・ヤングの歌は美しいなー。
ツタヤで借りてきた1971年のライブ盤。