ベトナム旅日記 最後におさえておくべき事編 | 西宮路地裏 空庵店主の のん器なあたふた日記

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 大阪と神戸の間、西宮の路地裏で器を中心に作家モノを扱う「空庵」店主の
 アナログであたふたな日々

 

ベトナム旅日記も最後

皆様お付き合いありがとうございます。

長く書きすぎだわ、私(笑)

 

 

朝の散歩浜辺で大きなザル。

 

 

これ乗れるみたい。

乗ってるの見たことないですげど。

 

海の色はね

沖縄の方が綺麗です。

そしてマリンスポーツは

例のバナナボートみたいなヤツとか

全然見られず静かな浜です。

 

キャンドルの明かりだけで

よく見えなかったけれど

こんな素敵なロケーションでビーチディナーでした。

 

ホテル選びのポイント

景色のいいくつろげる場所があるか?

 

ナムアン リトリートは広い敷地に

平屋のヴィラか2階建てのヴィラがあって

100室ほど

なのでとにかく混まない。

受け付けはホントに簡素なカウンターだけ

なのにチェックインからチェックアウトまで

人が少ない。

 

敷地のあちこちにこうしてハンモックや

気持のいいイスが点在していて

お気に入りのポイントを自分で見つけられる。

取り合いにならないの。

 

こちらは海に向かっておかれてる

ラブソファ

フカフカで大人二人寝転がって星も見れる。

 

 

昔の船や農耕器具にお花が行けこんであったり

 

 

現代的なオブジェもいっぱい。

ハンモックのつられてる

ヤシの木の根元には

ヤシから芽が出てるオブジェがゴロゴロ。

 

 

池に食い込むようにしてしつらえられてる

このコーナーはカーテンを引いて

個室みたいにしてファッミリーで利用

されてました。

 

ベトナムリゾートホテルの多くはスパ推しで

ツアーに最初からスパが入ってます。

私たちも毎日50分のスパが

ついてました。

 

唯一混むのがこのスパ。

チェックイン時に全日程の

スパを予約しておきましょう。

結果的には全部予約入らないから。

私たちはyenさんの交渉力で

無理くり最終日2回受けました。

 

滞在中にこのホテルの近くに

国営の大きなお土産センター

DAI VIET GOできました。

かなりスタールビーオススメされましたけど。

 

 

もう一つおさえておくべきはお仕立て。

安くて早い!!

段々既製品のお洋服とウエスト位置が

ズレてきたり

 

流行りのシルエットばかりで

変わらず自分の好きなラインの服が見つからない

私達大人の女性からよく聞く声も

ここで解消。

 

かなり細かいピントで採寸

翌日のお昼にはホテルに届けてくれます。

 

 

私はコレをオーダー

襟ぐり、切り替え、袖ぐりまで

絵に描いて説明

 

お互い英語ナシでピッタリ

同じものが出来てビックリ。

行くときはなるべく初日か早いうちに

参考になる写真なんか持っていくといいですね。

 

ヨーロッパの人が多いので

身体が大きく既製品が合わないので

仕立てる人が多いらしい。

 

街にはもうゴロゴロ仕立て屋さんがあるので

探せばもっと安いところもあると思いますが

彼らは2週間滞在しているので

最後までキッチリ通えるけれど

 

日本人のように滞在が短いと

多少高くても受け取った受け取らないの

トラブルの少ないところがいいかもです。

 

ホイアンのTHANG LOI

ガイドさんにお仕立てと言えば

連れて行かれる所です(笑)

 

 

普段用にシルクの上下

こちらは既製品ですがお値段に

クオィティーが比例する。あたりまえ。

 

露店で買ったスカーフと

キチンと買ったスカートでは

モノが全然違う。

早速着てますがいい感じ。

 

 

ベトナムのツアーは安いです。

このランクのホテルに泊まろうと

思えば、沖縄より安いです。

 

しかもスパがついて滞在費が安いので

そちらのストレスもフリー。

 

お土産モノも

若いころの様に少しでも安いお店と

駆け回るのも楽しいですが

折角物価の安い所に来てるので

そこはザックリとこんな景色を楽しんだり

 

 

その土地の空気を存分に感じて

帰るのがいいのかなと思います。

 

ベトナムに行く前に

板垣真理子さんの「ベトナムの人」を

読んでいきました。

 

意外と私マジメです(笑)

南北間の中々埋まらない溝とか

まだそう古い歴史とは言えない

戦争の事とか

 

読んでしまうとそうメチャメチャに

値切る気にもなれず

道端で天秤を担いでいる

笑ってないおばあさん達の

傘の下の顔を写真に撮ることは

出来ませんでした。

 

反対車線お構いなしに進む

車やバイクの列

それをものともせず渡る人に

バイタリティと大いなる自己責任

命の太さが頼もしかったです。

 

色んな規則を守ってどこか

自分の手で人生のハンドル握っているのを

忘れそうになってる私。

幸せの形をまた色々考えました。

 

「青いパパイアの香り」「夏至」

大好きな映画のワンシーンに出てきそうな

光景にもたくさん出会い大満足です。

 

女性は映画の主人公みたいに

暑くても綺麗な黒髪をおろし

アオザイの三角の隙間から

細い腰をのぞかせてテキパキ働く

人も多くため息ものでした。

 

たくさんの人がベトナム ダナン

ホイアンを訪ねて同じアジア人として

また繋がっていけたらと思いダラダラ長い

日記になりました。

 

きっとまた行くな。

これより必要な情報いる方は

9月1日からまたお店始まるので

聞きに来てください。

素敵なガイドさんも紹介しますよ~。

 

 

<空菴 夏季休業中>
もうすぐ始まる
9月期間限定ショップ
増山文の器 と atellier enaの裂織バッグ
 
今年も9月1日から1ケ月間
増山文さんの器がやってきます。
この時期日本で一番彼女の器が揃う場所になります。
丁寧に描かれた絵付けに
ノスタルジックな色でヨーロッパの絵本の
世界を思わせる器です。
毎年ビックリしますが凄い勢いで完売です。
 
 
空菴初登場の
東京で活躍されているatellier enaさん
裂織の布を絵を描くように
直観で縫い合わせ小物も製作される作家さんです
気に入る色がない時は自ら染めもなさいます。
秋の装いに是非取り入れてください。