沖縄仕入旅 ボノホと眞喜屋陶房編 | 西宮路地裏 空庵店主の のん器なあたふた日記

西宮路地裏 空庵店主の のん器なあたふた日記

 大阪と神戸の間、西宮の路地裏で器を中心に作家モノを扱う「空庵」店主の
 アナログであたふたな日々



今回初めましての作家さん
ボノホの佐藤さん
よくぞこんな所に(中々行き着かない)と
思う場所にオシャレな工房が

その前に午前中は那覇へ

前日は波の音を聞いてフテ寝していたくせに
この日は風が叩く窓の音で眼ざめ
この天候、高速は素人でも大丈夫か
確認して出発

しかし那覇についたら
傘さした途端 瞬間で裏返りました
地元の方が雨に濡れながら
傘を差さない訳がわかった
何本あっても足りないもんね

ギャラリー巡りするつもりが
博物館も臨時休業
早々にコレはヤバイと工房へ

写真は桜坂劇場
見たくなる渋いラインナップの映画館
懐かしく、学生の頃を思い出す

大丈夫だから・・・とハンドルを握り自分を
鼓舞しながらたどり着いたボノホさん
突如オシャレ空間が現れる

元々彫刻をされていたので
そちらの作品も気になりつつ
器だけにとどまらず空間プロデュースに
目を奪われる

沖縄で有名なパン屋さん
水円さんの内装もされたそう

納得ですね
見切れているのが佐藤さん
この日は奥様の体調が悪く
お子様連れておられました

絵つけの器が欲しくて行ったはずなのに

こちらのシリーズもお願いして帰ってきました
白だけど紙っぽい、漆喰みたいな質感で
絵付けされてないのに
絵画っぽい印象で即決してしましました

陶器だけど銀のカトラリーが似合うお皿
無国籍でタイムレスな器
届くのが楽しみ

そしていつもの眞喜屋さんへ
こちらは使いやすく 手持ちの磁器とも
合わせやすい優しい器

伝統的な唐草をアレンジしたり
ドットやボーダーの器が北欧の
食器みたいだとよく言われます

眞喜屋さんの器は使い心地だけでなく
その裏の始末が綺麗 丁寧
見えないところにも手を抜かない

自分はいい加減なクセに
私 そういう人を信じるタイプ

恥ずかしいとおっしゃっている所を
強引に撮ります(笑)

私 人物写真うまくなったかな~
しゃべりながら 緊張が解けた一瞬をパシャ
グラビアのカメラマンみたいだ

そして夜はやっぱりなんちち
この日は塩味のスペアリブを
わがままで泡盛のオリジナルカクテルと

どのBBQもお肉を下処理してあるので
煮込んだみたいにお箸でホロホロ

試作のテンペのサラダも美味しかった~
テンペとは大豆を一晩発酵させる
ベジタリアンがお肉の代わりに食べるモノ

発酵した分
お豆のお味が濃厚で食べごたえ充分
カロリー気にならないのもいいでしょ

今回のこの風は関西では外出控えるレベルの
強さなのに
小学生は子供だけで普通に歩く
高校生たちは立ち話してる

市場では警報の放送が流れてるのに
お店の人は聞いてない
口にするのはみなさん
「寒い 明日雪ふるかね」

私は風の警報、沖縄の方は寒さ
気にするポイントが違うので
どこに行っても話がかみ合わない(笑)

でもこの位の風で引っ込んでたら
何もできなくなってしまうんでしょうね
関西の台風が少し怖くなくなりました
今度出かけてみようかな?
イヤそれはやめとこ

あ、眞喜屋さん
その位の気温で沖縄に雪降りません!!
って断言したけど降りましたね。
ごめんなさい。
楽しみにされてたので見れたかな?

さぁ 最終日はいよいよ最後の工房へ

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