一年間。
あっというまでした。
うちの市では障害児が普通の小学校に入る為には、「手がかかりません」「学校の勉強にはついていけます」を強調しないといけません。
教育委員会、学校側を安心させるために。
なので、いざ入学したあと、どこまでサポートをお願いしていいものかこちらも手さぐり状態です。
「できる」といって入ったのに、「お願い」はどこまでしていいのか。過剰なサポートになってしまうと子供の為にならないのではないか。学校側の負担が増えると申し訳ない。他の子の学習の妨げになるのではないか。
いろいろな考えがめぐり、最低限のことをお願いすることにして、様子見の一年間でした。
お願いしたことは。
FM(ロジャー)を担任に使ってもらうこと。
座席は前から二番目以内。
顔を見て話しかけてほしいこと。
プールの時にはカンペを用意してもらうこと。
聞こえにくいことに対しての資料を渡したので、それについて理解をもってもらうこと。
年三回、ろう学校の先生に来てもらい、次男の様子を見てもらい、改善点を検討してもらうこと。
あとは本人がどこまで出来るのか見守ることに。
結果、多少の不安はあったものの、本人のがんばりもあってお友達ともトラブルもなく、勉強も遅れることもなく、楽しくすごせました。
次男はマイペースで細かいことを気にするタイプではないので、そういう性格もよかったのかもしれません。
でも、まわりに愛嬌をふりまいたり、積極的に話したりすることもないので、かわいがられるタイプでもないので、これから先、大丈夫かなあ?とは思っています(;´▽`A``
連絡帳に担任宛に「いろいろお世話になりました。大変だったでしょう?」と、つらつらとお礼の言葉を書きました。
担任の先生からのお返事は、
「こちらこそお世話になりました。次男くんが何でも出来るので、私は大変なことはなかったです」と書いてありました。
なんでも出来るように見えたのね。
勉強に関しては家でやっていたし、つまずくことはなかったけれど、生活面、交友関係、指示が通るかなど不安要素はけっこうあったはず。
謙遜で大変ではなかったと言ってくださったのかな?
でもでも、大勢の子供たちを見ながら、ひとりの聴覚障害児に心を砕く余裕はあったのかな。
もっと、聞こえにくいことをアピールすればよかったのかな。
校長にもFMを使って欲しいと要望をだしたのに結局一回だけしか朝会でつかってもらえなかったようだし、(次男が一年生代表で名前を呼ばれたことがあり、その時だけ使ったらしい)
CDの聞き取りは難しいので、聞き取りテストがある時は事前に教えてほしいと言っても教えてくれないし、、、(でも、聞き取りテストはちゃんと聴こえてできたそう(^_^;))
もっと強く言えばよかったのかな。
なんだか考えてしまいます。まとまりませんが。
何でも出来る=支援は必要なし!にならないように気を付けながら、今年度もがんばっていきたいと思います。