先日。学校から帰ってきた次男が、
「学校の出口を三つみつけた~。ぼくがいつも通るところと、もうひとつあるところと、校庭のとこ」
と喜んでいました。
学校の出口って??なに??な私はいろいろ聞きだして説明不足なその話しをようやく理解しました。
表の校門と裏門(子供たちが登下校する門)の他にもう一つ見つけたのだそう。プールのわきに開放学級へ続く道の門があるらしいということがわかりました。
場所の説明が下手。。
位置の説明は難しいですね。もっと人に分かるように説明する練習をしないと。。。(_ _。)
その日の夜、また同じことを次男は兄に話していました。
兄の方が私よりも学校内を熟知しているので、どんなふうな会話になるのかなと聞き耳をたてていました。
「学校の出口を三つみつけたんだ~」の次男の話しに兄は
「もっといっぱいあるに決まってるじゃん。A棟だけでも三か所だよ。B棟とか合わせたらもっとでしょ」
と言い返していました。
あれ??と思って聞いていましたが。
兄は学校の校舎の出口が三つあると言っていると勘違いして聞いていました。
たしかに。次男はぼくがいつも通るところと言っているので、校門とは言っていない。聞く人によれば校舎の話しをしているのかと勘違いしてしまう。
「どこの話しをしてるの?A棟だけのこと?それだったら三か所でしょ?昇降口のこと?」
まくしたてるように早口で聞いて来る兄。
こんなふうな言い方だと難聴の次男には聞き取れないはず。配慮に欠ける兄!(-з-)
次男は少し考えて。
「A棟のこと。。。」
と言いました。
あれれ??君、学校の敷地から外に出る門を見つけた話をしているんだよね?なんで校舎の話しになっているの?(@_@)
その後の会話はずっと校舎について。兄がもっと他にも出口はあるよと説明してくれて、次男はそれを聞いていました。
話しがずれているのに合わせて聞いている。
なぜなんだろう。
どうして「違うよ。そうじゃない」と言わないのだろうと疑問に思い、聞いてみました。
「お兄ちゃんのお話し、わかったの?ちゃんと聞き取れたの?すっごい早口で分からなかったでしょう?」
「なんて言ったかわかったよ」
と言う次男。きっと断片的に分かったということなのかもしれない。
「じゃあなんで校舎の話しをしているの?次男は学校の敷地の外に行く出口の話しをしていたんでしょ?」
「・・・・・・」
押し黙る次男。
もうそれからはなぜ校舎の話しになったのかを教えてはくれませんでした。
でも、兄が「それならそういえばいいのに!」と言って、学校の校門以外の出口を何か所か教えてあげていました。
相手が勘違いしているということを分かっていたはずの次男。
なのになぜ訂正しないのだろう。。。
もしかして学校でもそうなのかもしれないと思いました。
聞き取りにくくて、聞き間違いも多いのかもしれない。自分の話す内容もつたない言葉で理解してもらえない時があるのかもしれない。
まだ一年生だとお互いに言葉が不十分で話が理解できないのかもしれない。
だから、聞き流したり、話しを合わせたりしているのかもしれない。
ろう学校にいたらこんなことはないのだろうけれど、大人数の聞こえる人たちの中で過ごしてきた次男だからなのかもしれない。
誤解される原因にもなるのでなんとかしなければならない課題だな。。。と思いました。